前回記事
新型Z ついに公開
日曜日、近場のレッドステージに行って参りました。
前回話を聞いてくれた担当さんの名刺を出し、指名して相手をして貰う事に。
「まだ正式発表前なので、お客様向けのパンフレッドなどはないのですが、営業向けの資料ならお見せできますよ」
「見ても良いのですか?」
「はい。すぐにお持ちしますので、お待ち下さい」と。
良い物見られそう(^_^)
新型フェアレディZ。
今回の Z34の「売り」をいくつかを聞いていきます。
箇条書きにすると以下のようなものかな。
既存情報
・全長を20cm。横幅を10cm縮めて小型化。
・スカイライン・クーペのV6 3700ccエンジンを搭載。
新情報
・現GT-Rにも使われた、新コート塗装。
・世界初MTなんとかセレクター?(名称失念)だかという名称のヒールトゥ自動化機能
・サイドターンランプがZのエンブレムと融合
・カラーはシルバーが3色に増加。GT-Rと同様のチタン系シルバーを追加。
・ホワイトパールはブリリアントホワイトパールに変更
・ホイールは18インチのエンケイの鋳造製(純正)
・エンジン回転数2400rpm-7000rpmで90%のトルクを使用出来る
こんな感じになっています。
いくつか補足します。
特殊塗装と言うのは、GT-Rに採用された「多少の傷なら太陽光を浴びるだけで修復する(目立たなくなる)」と言う物です。
通常より柔らかい(変形しやすい?)材質で出来ており、自動的に「平らにならされる」と言うことのようです。
GT-Rは二重にこの塗装を使っているようですが、Z34では最も外側の表面のコートにこの塗料を使っているそうです。
スポーツタイプの車は小石が跳ねて傷が付いたり、などはありがちなので、その被害をある程度抑えられるようですね。
そして一番興味深いのは、MTなんとかセレクター(?)という新機能。
私は名前忘れたとか問題外ですが、それは置いておいて(~_~;;
概要は、「マニュアルミッションでクラッチを繋ぐときに、自動的に適切量アクセルを煽ってくれる」機能と言うことです。
簡単に言えば「ヒールトゥを自動で行ってくれる」と言うことですね。
一緒に行った友人共々「おぉ・・・」って思った瞬間。87.4%(謎
マニュアル車を乗っている人なら、この良さが分かるはず?
運転技術がかなり上手い「走り屋」の人には要らないでしょうけれど「ドライブが好きなんです」って言う人には魅力的ですね。
ミッションやエンジンへの負担も減る訳ですから。
勿論オフも出来ます。
これは欲しい。是非欲しい。凄く欲しい(何
と思い、一通り資料をぺらぺらめくり終わったら
「グレード別の具体的な違いってありますか?」と質問。
そこで資料のページを見たのですが・・・。
Z34はZ33と同じく、エントリーモデルから派生ツリー型のグレードアップをします(それなんてMMO-RPG?:こら)
簡単に言えば、ATミッション限定の「快適度強化」タイプと、MTミッション限定の「走行性能強化」タイプに分かれるのですが、その走行性強化の方に先ほどのMT何とか(以下略)が書かれています。
「ええと、ここに書かれている機能って例のアレですよね」
「・・・えっと・・・そうなの・・・かな?」
営業さんは言葉に詰まります。
先ほどのMT何とか(ry)のページを良く見たらやはり上位モデルのみ、とのこと。
いかにも「Z34の新機能です!」と紹介していた営業さん。困り顔。
「実車も見てきましたけど、かなり良いですよ!」と勢いよかったのですが。
「これエントリーモデルでは付いてないってことですよね」
「そ、そうですね・・・」
実はと言う風に話してくれましたが、営業さんもこの資料を貰ったのは先月30日の事でまだ勉強中との事。
確かにまだ「公式発表」は行っていないという事になっているので、いきなり訪れた私たちにはびっくりしたのでしょうけど。
姿がインターネットに公開されていた、って言うのもまだ知らない様子でしたしね。
その後、私と友人、営業さんの3人でその資料をよく見てお勉強しました(~o~)
ここでグレードの解説。
基本はZ33に準拠します。
・エントリーモデル:比較的安めの価格帯で、MT,AT両方あり
・バージョンS:MT限定。19インチホイールや新機能など、走行性能を強化。
・バージョンT:AT限定。音響や皮シートなど快適性を強化。
・バージョンST:SとTの両方の特徴を備えた最高グレード。MT,AT両方あり
Sへのグレードアップで変更される主なポイント。
・レイズの19インチ鍛造製アルミホイールに変更(かなり軽くなるはず)
・MT何とか(r)を装備
・ブレーキ性能強化
Tへのグレードアップで変更される主なポイント。
・ヒーター付本皮パワーシート。カラーが黒、白、黄色(オレンジ?)を選択可能に。
・Bose音響システム。スピーカー数が4>8に増設
STはその両方を備えます。
私のように「新機能も欲しいけど、音響も欲しい」とか言うふざけた奴は最高級グレード買ってくださいねo(>_<)p って言われております。
さて気になるお値段の方は、現状大体出ている暫定価格で見積もりを作ってもらいました。
標準的なオプションとカーナビ(35万円)を搭載しています。
乗り出し価格で
・エントリー:460万円(見積もりはないけど大体)
・バージョンS:500万円
・バージョンT:490万円(見積もりはないけど大体)
・バージョンST:525万円
・・・ええっと・・・どうするの、この金額?
確かにスペシャリティスポーツとしては安い方でしょうけど。
Z33の時はエントリーモデルで良いと思っていたのです。
エンジンなどの「基本性能」の面ではどれも同じだったので。
ただ今回はバージョンS以上にしないと、「世界初!」と謳っている例のMT何ちゃら(r)が付かない。
Z33とZ34を、明確に個性を分ける特徴と思う機能を付けないと言うのは、何となく「なんちゃってZ34」を乗るような気分がしそうで(-_-;;;
はい、私はブランド志向に弱いです(^_^)/ <なぜそこで挙手
またZ33の時の売りだったと思われる Boseサウンドシステムを備えるTの仕様も正直欲しいですね。
・・・困ったものだ。
・・・私の性格には・・・(^^;;
予約は約二週間後から始まりそうです。
公式的には12月1日から発表され、それから購入手続きだと、納車は確実に3ヶ月以上は先になるようで。
二週間後って試験日なのですが、みたいな。
試験日直前か、終わったその日にディーラーに再び行くしかないのだろうか・・・。
それまでに、どのグレードを買うか、決めないといけません・・・。
11/9追記:噂の新機能は、「MTレブコントロール」という機能名だったと思います。
正式カタログを頂いたら、また記事に書きますね。
新型Z ついに公開
日曜日、近場のレッドステージに行って参りました。
前回話を聞いてくれた担当さんの名刺を出し、指名して相手をして貰う事に。
「まだ正式発表前なので、お客様向けのパンフレッドなどはないのですが、営業向けの資料ならお見せできますよ」
「見ても良いのですか?」
「はい。すぐにお持ちしますので、お待ち下さい」と。
良い物見られそう(^_^)
新型フェアレディZ。
今回の Z34の「売り」をいくつかを聞いていきます。
箇条書きにすると以下のようなものかな。
既存情報
・全長を20cm。横幅を10cm縮めて小型化。
・スカイライン・クーペのV6 3700ccエンジンを搭載。
新情報
・現GT-Rにも使われた、新コート塗装。
・世界初MTなんとかセレクター?(名称失念)だかという名称のヒールトゥ自動化機能
・サイドターンランプがZのエンブレムと融合
・カラーはシルバーが3色に増加。GT-Rと同様のチタン系シルバーを追加。
・ホワイトパールはブリリアントホワイトパールに変更
・ホイールは18インチのエンケイの鋳造製(純正)
・エンジン回転数2400rpm-7000rpmで90%のトルクを使用出来る
こんな感じになっています。
いくつか補足します。
特殊塗装と言うのは、GT-Rに採用された「多少の傷なら太陽光を浴びるだけで修復する(目立たなくなる)」と言う物です。
通常より柔らかい(変形しやすい?)材質で出来ており、自動的に「平らにならされる」と言うことのようです。
GT-Rは二重にこの塗装を使っているようですが、Z34では最も外側の表面のコートにこの塗料を使っているそうです。
スポーツタイプの車は小石が跳ねて傷が付いたり、などはありがちなので、その被害をある程度抑えられるようですね。
そして一番興味深いのは、MTなんとかセレクター(?)という新機能。
私は名前忘れたとか問題外ですが、それは置いておいて(~_~;;
概要は、「マニュアルミッションでクラッチを繋ぐときに、自動的に適切量アクセルを煽ってくれる」機能と言うことです。
簡単に言えば「ヒールトゥを自動で行ってくれる」と言うことですね。
一緒に行った友人共々「おぉ・・・」って思った瞬間。87.4%(謎
マニュアル車を乗っている人なら、この良さが分かるはず?
運転技術がかなり上手い「走り屋」の人には要らないでしょうけれど「ドライブが好きなんです」って言う人には魅力的ですね。
ミッションやエンジンへの負担も減る訳ですから。
勿論オフも出来ます。
これは欲しい。是非欲しい。凄く欲しい(何
と思い、一通り資料をぺらぺらめくり終わったら
「グレード別の具体的な違いってありますか?」と質問。
そこで資料のページを見たのですが・・・。
Z34はZ33と同じく、エントリーモデルから派生ツリー型のグレードアップをします(それなんてMMO-RPG?:こら)
簡単に言えば、ATミッション限定の「快適度強化」タイプと、MTミッション限定の「走行性能強化」タイプに分かれるのですが、その走行性強化の方に先ほどのMT何とか(以下略)が書かれています。
「ええと、ここに書かれている機能って例のアレですよね」
「・・・えっと・・・そうなの・・・かな?」
営業さんは言葉に詰まります。
先ほどのMT何とか(ry)のページを良く見たらやはり上位モデルのみ、とのこと。
いかにも「Z34の新機能です!」と紹介していた営業さん。困り顔。
「実車も見てきましたけど、かなり良いですよ!」と勢いよかったのですが。
「これエントリーモデルでは付いてないってことですよね」
「そ、そうですね・・・」
実はと言う風に話してくれましたが、営業さんもこの資料を貰ったのは先月30日の事でまだ勉強中との事。
確かにまだ「公式発表」は行っていないという事になっているので、いきなり訪れた私たちにはびっくりしたのでしょうけど。
姿がインターネットに公開されていた、って言うのもまだ知らない様子でしたしね。
その後、私と友人、営業さんの3人でその資料をよく見てお勉強しました(~o~)
ここでグレードの解説。
基本はZ33に準拠します。
・エントリーモデル:比較的安めの価格帯で、MT,AT両方あり
・バージョンS:MT限定。19インチホイールや新機能など、走行性能を強化。
・バージョンT:AT限定。音響や皮シートなど快適性を強化。
・バージョンST:SとTの両方の特徴を備えた最高グレード。MT,AT両方あり
Sへのグレードアップで変更される主なポイント。
・レイズの19インチ鍛造製アルミホイールに変更(かなり軽くなるはず)
・MT何とか(r)を装備
・ブレーキ性能強化
Tへのグレードアップで変更される主なポイント。
・ヒーター付本皮パワーシート。カラーが黒、白、黄色(オレンジ?)を選択可能に。
・Bose音響システム。スピーカー数が4>8に増設
STはその両方を備えます。
私のように「新機能も欲しいけど、音響も欲しい」とか言うふざけた奴は最高級グレード買ってくださいねo(>_<)p って言われております。
さて気になるお値段の方は、現状大体出ている暫定価格で見積もりを作ってもらいました。
標準的なオプションとカーナビ(35万円)を搭載しています。
乗り出し価格で
・エントリー:460万円(見積もりはないけど大体)
・バージョンS:500万円
・バージョンT:490万円(見積もりはないけど大体)
・バージョンST:525万円
・・・ええっと・・・どうするの、この金額?
確かにスペシャリティスポーツとしては安い方でしょうけど。
Z33の時はエントリーモデルで良いと思っていたのです。
エンジンなどの「基本性能」の面ではどれも同じだったので。
ただ今回はバージョンS以上にしないと、「世界初!」と謳っている例のMT何ちゃら(r)が付かない。
Z33とZ34を、明確に個性を分ける特徴と思う機能を付けないと言うのは、何となく「なんちゃってZ34」を乗るような気分がしそうで(-_-;;;
はい、私はブランド志向に弱いです(^_^)/ <なぜそこで挙手
またZ33の時の売りだったと思われる Boseサウンドシステムを備えるTの仕様も正直欲しいですね。
・・・困ったものだ。
・・・私の性格には・・・(^^;;
予約は約二週間後から始まりそうです。
公式的には12月1日から発表され、それから購入手続きだと、納車は確実に3ヶ月以上は先になるようで。
二週間後って試験日なのですが、みたいな。
試験日直前か、終わったその日にディーラーに再び行くしかないのだろうか・・・。
それまでに、どのグレードを買うか、決めないといけません・・・。
11/9追記:噂の新機能は、「MTレブコントロール」という機能名だったと思います。
正式カタログを頂いたら、また記事に書きますね。
新機能はインジェクションのおかげでしょうか、ずいぶんと細やかな処理もできるようになったんだなぁと思ったえびはらでした。
Z33も少しずつマイナーチェンジの際に値段が上がっていったので、最終的には、今回の新型と20万円差がなかったようです。
なのでエントリーモデルやナビの有無を考慮しても、440万円くらいはかかっていたのではないかな、と思うのですけどね。
(ほぼ本体価格+100万円)