前回記事
Mortor Storm 2
ちょっと古いネタですが、Motor Storm Pacific Rift の記事です。
邦題は前回記事に書いてあるよう Motor Storm II となっています。
一般的にはモタスト、と略されていますね。
お馴染みGTのサイトで、多数の動画がアップされています。
Motor Storm Pacific Rift
注目すべき点は、
・ニトロに壁走り性能追加?
・ドライバーはオリジナルキャラメイク可能?
・マルチプレイを標準装備
等になるかな?
英語の聞き取りは苦手なので、映像から見られた印象ですが、恐らくニトロを発動中は、ほぼ垂直の壁(場合によっては逆さまも?)にも貼り付いて走行出来るようです。
前作でも、ニトロはレースゲームとしての走行性能自体を、「極端に強化」するものでしたが、今回は更に驚異的能力を取得したようです。
また前作ではドライバーは車種選択によって自動決定されていましたが、服装などを自由に設定可能なようです。
マルチプレイが標準装備されるようなので、個性を出せるのは嬉しいですね。
そのマルチプレイですが、前作は「パッチでマルチ機能を搭載」という、コンソール向けソフトとしては快挙とも言える「無料パッチによるゲームモード追加」を行ったモーターストーム。
今作ではそれを発展させているようで、楽しみですね。
ここでモーターストームについて、知らない人向けに解説。
概要は、ソニーがパブリッシャーを勤めるPS3向けローンチソフトで、ジャンルは「異種格闘レース」となっています。
どういう事かと言うと、二輪のバイクから大型トレーラー車まで、正に多種多様の車両がレースをします。
馬力や最高速など、様々な車両が存在し、それらの性能も実に個性的。
そんなバラバラな性能の車両が存在するレースをバランス良くする要素、それがコースデザインのうまさです。
大型で他の車を圧倒出来る車両は、狭い小道は通れず、大回りを強いられたり。
逆にただの平地で、何気ない窪みがだけで、普通の車両は何事もなく最高速で疾走出来るのに、小型車両はその溝が原因で大クラッシュをしてしまったり、と。
それらの「各車両に対するメリット、デメリット」を上手く生かせるように、コースデザインが入念に行われているのです。
必然と、使用する車種によって、最適なコースを選ぶ必要があり、同じコースなのに、まるで別のゲームをしている感覚を味わえます。
レースゲームとしての基本システムは、シンプルな「アクセル」と「ブレーキ」ををトリガーでアナログ操作出来る、一般的なレースゲームです。
ただし、その挙動は物理エンジン(HAVOCを使っています)で正確にコントロールされ、非常にリアリティがあります。
車両は様々な小さなポリゴンパーツで作られており、衝突などの衝撃で少しずつ破損し、また大規模なクラッシュを起こすと爆発していまいます。
クラッシュすると、すぐに修理された状態で、その場で再スタートとなりますが、タイムロスは痛いですね。
また走行する場所は、コースとも言えないような、自然の地形を利用したオフロードコースなので、小さな岩や坂道など、物理エンジンの出来を良く楽しめます。
例えばダート(泥)コースで言えば、1週目は誰も走っていないので、そこまでぬかるんでなく、比較的素直にクリアできますが、2週目は様々な車両が通過した轍(わだち)がついているお陰で、挙動が予測不能です。
変に滑って、足回りを取られたりします。
このように物理エンジンによって常にコースのコンディションが変わるのが凄いところですね。
つまり通行不能だったバリケードを突き破って、2週目からはスルーできるようにする、などの荒技も可能です。
本作の最も特徴的なシステムに付いての説明です。
「ニトロ」という、ありがちな「加速システム」っぽいものが付いています。
ブーストゲージという物があり、使用中はゲージが上がり続け、満タンになった状態でも使い続けてしまうと、大爆発を起こし、クラッシュしていまいます。
ところが、このニトロ。ただのリスク付きの加速機能ではありません。
なんと、ニトロブースト中は、圧倒的に加速するのは元より「グリップ性能が極端に上昇」します。
モーターストームのコースは、基本的にオフロードで、グリップの良い地形は殆どないのですが、このニトロを使うとグリップ力を強制的に回復させることが出来るのです。
崖すれすれの地形で、足場が悪く、アウトサイド(崖側)に投げ出されそうな時にも、ニトロを噴射で踏ん張れたり出来るのです。
このように普通は加速する代わりに性能が落ちるブーストが多い中、逆転の発想とも言えるでしょう。
性能の良いブーストは、使用しない間クールダウンするので、この使い分けが重要ですね。
ライバル車両との競り合いは、相手がおびえてブーストを停止するか、爆発するまで使い切るかのチキンレース気分が味わえるのも面白いですね(笑)
PS3ソフトの中でも、特筆すべき優秀なソフトであるモーターストーム。
続編の発売日が近いので、楽しみな作品です。
Mortor Storm 2
ちょっと古いネタですが、Motor Storm Pacific Rift の記事です。
邦題は前回記事に書いてあるよう Motor Storm II となっています。
一般的にはモタスト、と略されていますね。
お馴染みGTのサイトで、多数の動画がアップされています。
Motor Storm Pacific Rift
注目すべき点は、
・ニトロに壁走り性能追加?
・ドライバーはオリジナルキャラメイク可能?
・マルチプレイを標準装備
等になるかな?
英語の聞き取りは苦手なので、映像から見られた印象ですが、恐らくニトロを発動中は、ほぼ垂直の壁(場合によっては逆さまも?)にも貼り付いて走行出来るようです。
前作でも、ニトロはレースゲームとしての走行性能自体を、「極端に強化」するものでしたが、今回は更に驚異的能力を取得したようです。
また前作ではドライバーは車種選択によって自動決定されていましたが、服装などを自由に設定可能なようです。
マルチプレイが標準装備されるようなので、個性を出せるのは嬉しいですね。
そのマルチプレイですが、前作は「パッチでマルチ機能を搭載」という、コンソール向けソフトとしては快挙とも言える「無料パッチによるゲームモード追加」を行ったモーターストーム。
今作ではそれを発展させているようで、楽しみですね。
ここでモーターストームについて、知らない人向けに解説。
概要は、ソニーがパブリッシャーを勤めるPS3向けローンチソフトで、ジャンルは「異種格闘レース」となっています。
どういう事かと言うと、二輪のバイクから大型トレーラー車まで、正に多種多様の車両がレースをします。
馬力や最高速など、様々な車両が存在し、それらの性能も実に個性的。
そんなバラバラな性能の車両が存在するレースをバランス良くする要素、それがコースデザインのうまさです。
大型で他の車を圧倒出来る車両は、狭い小道は通れず、大回りを強いられたり。
逆にただの平地で、何気ない窪みがだけで、普通の車両は何事もなく最高速で疾走出来るのに、小型車両はその溝が原因で大クラッシュをしてしまったり、と。
それらの「各車両に対するメリット、デメリット」を上手く生かせるように、コースデザインが入念に行われているのです。
必然と、使用する車種によって、最適なコースを選ぶ必要があり、同じコースなのに、まるで別のゲームをしている感覚を味わえます。
レースゲームとしての基本システムは、シンプルな「アクセル」と「ブレーキ」ををトリガーでアナログ操作出来る、一般的なレースゲームです。
ただし、その挙動は物理エンジン(HAVOCを使っています)で正確にコントロールされ、非常にリアリティがあります。
車両は様々な小さなポリゴンパーツで作られており、衝突などの衝撃で少しずつ破損し、また大規模なクラッシュを起こすと爆発していまいます。
クラッシュすると、すぐに修理された状態で、その場で再スタートとなりますが、タイムロスは痛いですね。
また走行する場所は、コースとも言えないような、自然の地形を利用したオフロードコースなので、小さな岩や坂道など、物理エンジンの出来を良く楽しめます。
例えばダート(泥)コースで言えば、1週目は誰も走っていないので、そこまでぬかるんでなく、比較的素直にクリアできますが、2週目は様々な車両が通過した轍(わだち)がついているお陰で、挙動が予測不能です。
変に滑って、足回りを取られたりします。
このように物理エンジンによって常にコースのコンディションが変わるのが凄いところですね。
つまり通行不能だったバリケードを突き破って、2週目からはスルーできるようにする、などの荒技も可能です。
本作の最も特徴的なシステムに付いての説明です。
「ニトロ」という、ありがちな「加速システム」っぽいものが付いています。
ブーストゲージという物があり、使用中はゲージが上がり続け、満タンになった状態でも使い続けてしまうと、大爆発を起こし、クラッシュしていまいます。
ところが、このニトロ。ただのリスク付きの加速機能ではありません。
なんと、ニトロブースト中は、圧倒的に加速するのは元より「グリップ性能が極端に上昇」します。
モーターストームのコースは、基本的にオフロードで、グリップの良い地形は殆どないのですが、このニトロを使うとグリップ力を強制的に回復させることが出来るのです。
崖すれすれの地形で、足場が悪く、アウトサイド(崖側)に投げ出されそうな時にも、ニトロを噴射で踏ん張れたり出来るのです。
このように普通は加速する代わりに性能が落ちるブーストが多い中、逆転の発想とも言えるでしょう。
性能の良いブーストは、使用しない間クールダウンするので、この使い分けが重要ですね。
ライバル車両との競り合いは、相手がおびえてブーストを停止するか、爆発するまで使い切るかのチキンレース気分が味わえるのも面白いですね(笑)
PS3ソフトの中でも、特筆すべき優秀なソフトであるモーターストーム。
続編の発売日が近いので、楽しみな作品です。
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