☆フェアリーベルの暖輪室☆・・・♪京都風日和♪

時空のキラメキのなかで、感性を研ぎ澄ませ、
吹く風のままに・・・ちょっと不思議な話も・・・ 

如月・・・時は過ぎる

2013-02-23 01:33:24 | 徒然

 
 光はとても明るいのに空気はとてもとても冷たい

 雪だよりがまだまだ届いている
 しかし如月もあともう少し
 「花ごしらえ」の声も聞かれ
 春を呼ぶお水取りの「行」も始まっている

 立春を迎えて「立春大吉」と家人が毛筆で書いて玄関に掲げ
 小さな雛飾りをあちこちに飾る
 これも我が家の年中行事のひとつ

 昔から京の家では迎える季節ごとにしつらえを変え
 年中の小さな行事をひとつひとつ大切にすることで
 過ぎ行く時を愛で迎える季節を楽しみ 
 暑い夏を冷える寒い冬を風雅に乗り越える術を身に付けてきた
 そんな気配や何気ないしぐさは
 例えばおばあちゃんの言葉やエプロンの白など
 映像として匂いとして体や頭のどこかに今も残っている


 そんな大切に受け継がれてきた心根を
 形を変えてもどこかで実践したい気持ちがある
 誰に見せるでもないが毎年のちょっとした決まりごとを
 続けていくのは楽しいし気分も流れる空気も変る


 「実践する」ことが大切な気がする

 自分のラメ入りセーターも1枚編んだ
 水彩の花の絵も今月は結構描いている
 ずっと前に買っておいた「竹」の筆も使ってみた
 違和感無く普通に書けた
 そこそこ気に入った「風」をパネルにして飾った
 ブログはなかなか短歌や俳句もなかなかだけど・・・

 時は過ぎ季節は巡る
 今を生きることを大切に
 今に生きることを心に刻んで
 過ぎ行く時を過ごしたい

                     
 
 
 
 
 

 
  

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ほっこりと一輪咲きて・・・

2013-02-09 00:32:50 | フォトチャンネル

   
 この季節になるといつも水仙が描きたくなる

 
香りも姿も楚々として
 風に向かい揺らぎながらも凜として立つ

 やっぱり日本水仙はいい!!

 

 そのゆかしさに
 その甘く清しい香りに

 たまらなく魅かれる・・・

 日本水仙を描いた麗しき花世界
 ほんのりとうた(短歌)も添えて・・・

 

                 水仙の香りて今日は・・・麗しき花世界

          

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