アルクK隊 Kanagon

K と P (Partner) のアルクK隊ブログ
  2010.05.22

涸沢・徳沢

2011年09月23日 | 登山
アルクK隊 登山報告
涸沢・徳沢 (テント山行)
2011年9月23日~25日
K隊 2名   往:夜行バス 復:特急あずさ

P: Kanagonの相棒(Partner)


2011年9月23日(金)

早朝5時、さわやか信州号の夜行便で沢渡到着。
アルピコの低公害バスに乗り換え6時に上高地入り。

今回は何ちゃってテント山行を計画。
徳沢キャンプ場に連泊の2泊3日の予定だ。
メインは初日のBBQと二日目の鉄板焼き。
焼酎に梅日本酒も用意した。

牛歩でも徳沢まで2時間あれば充分。
上高地でゆっくりと準備して7時に出発。
久しぶりに肩に堪える重さだ。


01. 衣食住を背負って歩く

真っ青な秋空が広がり、こころも弾む。


02. 一昨日までの台風で水量多い梓川

3連休で好天。
登山者が列を成して各々の山を目指す。
半数くらいがテント組だ。

歩き始めてから廻りに刺激され、行き先に悩みが出る。
Pから甘言、涸沢?蝶?徳本峠?槍沢?
確かに徳沢だけではもったいないが、Kも決められない。

とりあえず、徳沢でコーヒーを入れながら相談することに。
8時半、徳沢園に到着。
火器を出すため、Kanagonのザックを改めているとテント用ポールが無い!
忘れて来た・・・。顔面蒼白。


03. 自宅に忘れて来たポールとベグの袋

Pに平身低頭、謝る。

我に返り、まずは徳沢のレンタルテントを確保。
涸沢のレンタルテントも今日の最後の一張りが予約できた。
これで自動的に本日涸沢、明日徳沢と決まった。
レンタルなら設営、撤収が無くて楽だと、立ち直りが早いK。


04. 横尾大橋へ向かうP


05. 本谷橋でザックを降ろすと体が浮く感じだ

ここで大きく一本入れ、ぶどうを食し鋭気を養う。


06. 涸沢まで最後のひと昇り

本谷橋から涸沢ヒュッテまで休憩なしで1時間40分。
ヒュッテのテラスで生ビールを飲む間にいっときあられが降る。
寒いのでニットの帽子と手袋、ダウンで防寒。


07. レンタルテント、4人用で広い。

早速、頂き物のカボスで焼酎のお湯割り。


08. とても美味しく心と体が温まる


09. 北島商店のお肉で待望のBBQ

BBQの間もあられが降ったり止んだり。
Pはテントの中から震えながら外の火器で調理する。


10. ラーメン処A屋秘伝のタレで作ったもやし炒め

満ち足りて、シェラフにくるまり就寝。

夜半、澄み切った空にくっきりと天の川。
しかし、冷え込みが身に染みる。


2011年9月24日(土)

明るくなり始めて目が覚めた。
テントには薄氷が張り付いている。


11. 朝日に涸沢岳と奥穂が映える

今日も素晴らしい秋晴れだ。
陽のあたり出したテント場で、8時半まで涸沢の景色を堪能する。


12. テント場に別れを告げる

登りの登山者が多く、すれ違いに随分と時間がかかる。
本来の目的地、徳沢には13時半到着。
まずは徳沢園で生ビール。


13. これも大きいレンタルテント


14. 鉄板焼き


15. ペンネと茄子のトマトソース

Kは食材担ぎ班、Pは調理班。
じゃがいも、えのき、玉ねぎ etc 、全て完食。

昨晩の涸沢並に冷えてきた。

深夜、満天の星。


2011年9月25日(日)

早朝、霜を踏む。


16. 明神岳に朝日が差す


17. 7時45分、テントサイトをあとにする

2泊の楽しかったテント生活が終わった。

河童橋9時到着。


18. 少し雲がかかり始めた穂高連峰


19. 河童橋から梓川と焼岳

上高地アルペンホテルのお風呂で垢を落とし、
最後に梓川のほとりでコーヒーを沸かす。

11時半、新島々行きのバスに乗り込む。
松本電鉄、あずさと乗り継ぎ16時半に新宿の雑踏に到着。
東京も涼しくなっていた。

思い出横丁のささもとで、3日間の好テント山行にふたりで乾杯!

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