札幌資料館とおおば比呂司記念室

９月ごろ、私は講座終了後にRioさんと札幌市資料館へ、知人の展示を観に行きました。
ここはもとも「札幌控訴院」なんて名前が付けられた場所で、要は昔の裁判所。
外にあるシンボルには。女性が目隠ししたレリーフが彫られています。札幌市民の皆さま。気がついてました？
目隠しには、見た目に惑わされず「公平にジャッジする」の意味があるそうです。目を隠して真実を見る。深いです～。

現在は、貸しギャラリーや研修室などになっており、
私たちも、ここのギャラリー目的でやってきたのでした。
その帰りに今まで気がつかなかった空間を発見っ！


な、な、なんだここは～！！
そうです。昔の「札幌控訴院」だった頃を復元された空間があるのです。
「私は裁判長の席に座りたい～」だの
「じゃあ私は証人席～」だのだの
今まで知らなかった私たちは大興奮でこの部屋をうろつきました。

刷ると当時の裁判官たちが身にまとっていた衣装を無料で貸し出ししてることもわかり
みればどこかの中世の国みたい。
是非着てみたい！

Rioさんを誘ったんだけど

「嫌ですよっ！あたしそこまで付き合えませんよっ！今度一人でやってくださいっ！」

はげしく拒否されました。

そこから出てまた小さな部屋が。
ここが一番お勧めしたい場所！！！
おおば比呂司記念室です！！！

やきとりの缶詰や、「おたべ」のパッケージ・イラスト…といえば、思い出す方もいらっしゃるかも。


私はおおばさんの絵を見るだけでキューンとしてしまい
おいしさとか温かさを感じるんです。
小さなころ、お父さんに「やきとり買って」とねだってしばらく空き缶を取っておいたこともありました。
（で、お母さんに捨てられる）


そのおおばさんの絵がここにあったとは！！！　

おおばさんの原画やグッズなどたくさん展示されています。
入場は無料ですので気軽に行ってみてください。


挿絵画家として活躍された方ですが
絵画としてもすばらしい作品群です。私は感動してしまったよ。


あ。来月皆で行こうか～。