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家人が畑から持ち帰った へんてこキュウリです
ウエストをギュッと絞ったみたいな形です
いわゆる規格外野菜ですね
もちろん我が家では、お漬け物にしていただきますよ
やはり朝夕涼しくなり、夏野菜も終わりに近づいているんですね
農業って、やはり自然と一体なんだって実感しますねぇ～
それに農業するには、陰暦である旧暦が便利ですよね。
そう旧暦といえば、今日は9月9日 重陽の節句（菊の節句）ですね。
重陽の節句の起源は中国で、中国では、奇数は縁起のよい陽の数とされ、
一番大きな陽の数である九が重なる9月9日を、
「重陽」として節句のひとつとしたんですね。
邪気を払ったり、長寿を願って、菊の花を飾ったり、
菊の花びらを浮かべたお酒（菊酒）を飲んだそうです。
旧暦の9月9日は現在では10月にあたり、
ちょうど田畑の収穫の時期と重なり、
農村や山村では栗の節句とも呼ばれていたようで、
栗ご飯などで節句を祝ったらしいですよ。
現代は、桃の節句（ひな祭り）や端午の節句（こどもの日）のように
メジャーじゃないし、重陽の節句の行事が行われませんよね。
それは、旧暦から新暦にこよみが変えられたし、
菊の咲く季節じゃないのも一因ですかねぇ。
中国では、菊酒のほかに菊花茶も用意されるようで、
アロマおばさんも、今日は菊花茶を飲んでみることにします
菊花茶菊花の別名は「延寿客」と呼ばれ、
寿命を延ばす効能があるとされていて、
東洋医学的には、ノドの痛みから始まるカゼの頭痛やめまい、
肝を養い、目の働きを改善、炎症を収め、毒素を解かすなどとされ、
現代の研究では、血圧降下作用、冠状動脈拡張作用、
抗酸化作用、抗菌作用などがあります。
（東方栄養新書より抜粋）
では、みなさま 『十日の菊』にならないように
十日の菊：重陽の節句の次の日に菊の用意をしてもしかたないことから、
転じて、時期に遅れて役に立たないことの喩え
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