ぼくらのありのまま記

ぼくらは
こんな大人になりました。

私の東北旅 No,02 つなかん滞在記

2016-02-20 12:04:50 | つなかん、旅の記録
前回はバイク一人旅の記録でしたが、
今回は会社の仲間を誘って15名の団体で
来てくれたOさんの旅の記録です。

色んなパターンでつなかんが
利用されています!


「つなかん滞在記」Oさん、女性
【15年5月 会社の仲間を誘い15名で気仙沼。1泊二日】

つなかんの女将、
一代さんは不思議な人で、
話していると笑いが絶えず、
温かで幸せな気持ちになります。

私は13年2月から1年半、
気仙沼市に出向していました。
出向中、親や友人を連れて
つなかんに行く度に
一代さんのファンになって
みんな帰っていきます(*^-^*)

14年夏に出向が終わり
東京での生活に慣れた頃、
気仙沼への1泊2日旅行を企画しました。
せっかくなら会社の人たちにも
気仙沼を見てもらいたいと、
社内で同行者を募ったところ、
男女合わせて15名の参加がありました。

5月の週末、一ノ関駅に集合した私たちは
バスを借りて気仙沼に向かいました。

まずは斉吉商店
「ばっぱの台所」で昼食をとり、
リアス・アーク美術館を回りました。
リアス・アーク美術館には
約150点の被災物が展示されています。
静かに置かれた被災物は、
生々しく訴えかけてくるようで言葉を失います。
気仙沼を訪れた方には
ぜひ一度、見てほしい展示です。



その後、気仙沼港近くの
ホテル観洋で立ち寄り湯をしました。
天然の塩泉なので体の芯から温まる
気持ちのいい温泉です♪


つなかんには風呂は2つありますが、
団体だと混み合いますので
立ち寄り湯をオススメします!

つなかんに到着すると、いつもの
一代スマイルで出迎えていただきました♪



一代さんの笑顔を見ると、
気仙沼に戻ってきたなあという気分になります


夕食は地元の食材を
ふんだんに使った料理で、
珍しいモウカの星(モウカサメの心臓)や
新鮮なホヤをいただきました。

鮮度がいいので美味しいです!
なんと生きているウニまで出てきました\(^o^)

その日は満員御礼だったので、
大広間に布団を敷き詰めて
寝ることになりましたが、
ビールとつまみを囲みながら
合宿のようで楽しかったです(*^-^*)

翌日はオプションで乗船体験を頼み、
牡蠣の養殖棚を見せてもらいました。



唐桑の海はきれいでミネラルも豊富。
牡蠣がぷるぷるに育つわけです。
海猫にかっぱえびせんを
あげるのもお楽しみの一つです♪




その後、陸前高田で
奇跡の一本松を見てから、
気仙沼に戻り港のマルシェでお買い物。
お昼は「新富寿し」さんで
握り寿しと名物「ふかひれ丼」を堪能。


「ふかひれ丼」はドドーンと
大きなふかひれがのっていて食べ応え十分。
ちょっとお高いので5人で分けて食べましたが
いい経験になりました(*´▽`*)

最後に船の前で記念撮影して気仙沼を出発。


震災の傷跡は
まだ至る所に残されていましたが、
一代さんをはじめ地元の方の笑顔に
かえって勇気づけられる、
そんな旅になりました。
また牡蠣の美味しい時期に
「つなかん」に伺いたいです。

おわり。

Oさん、ありがとうございました。
旅先にOさんみたいな案内人がいると
内容がぐっと深まりますね。
また色んな人を連れて遊びに来てください!



以上「私の東北旅」Vol,02でした。
感想メールもお待ちしております。
arinomamaki@gmail.com

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