
幕末の京都。新撰組は壬生で誕生した。
まっすぐに生きた男達の感動のドラマです。
「新撰組」は結構番組で取り上げられている歴史でもあります。
今の大河ドラマは「義経」でタッキーが演じていますが、前回の大河ドラマではSMAPの香取君が出演していた「新撰組」をやっていましたね。
私はこの大河ドラマは見ていません。昔よく大河ドラマ見てたんですよね~。(笑)
小学校から見てたかも・・・。歴史とかそういうのをTVで見るのが好きだったから・・・。(笑)
司馬遼太郎さんが書いている本でも有名になったと思いますが、「功名が辻」とかも大河ドラマでやってたり。V6の森田君が出ていた大河ドラマもあったなぁ・・・。あれ、このドラマだったかなぁ・・・。ちょっと忘れました。(笑)
さて、新撰組の中でも私はこの作品が好きです!!
新撰組の中では山南さんが好きなんですけどね・・・。
剣を抜けない、その過去と事情を持つ新鮮組の隊員です。
大河ドラマの時に出ていた人の名前はわかりませんが、チラ見した時に、「かっこいい!!」と思ってしまったミーハーな私・・・。(笑)
斉藤一を演じる佐藤浩市がめちゃくちゃ渋い!!
恋人役を演じていた中谷美紀が羨ましいくらい・・・。(笑)
壬生で誕生した新撰組に一人の男が入隊してきた。
盛岡南部藩出身の吉村貫一郎だった。
柔和な言動と思いきや、彼はこれまでに何人もの人を斬ってきた剣を持っていた。
さらに吉村は何かにつけてもお金を請求してくるので、影では「守銭奴」と呼ばれる事もあった。
隊長である近藤勇も一目置く斉藤一は、そんな吉村が気に入らない。
命知らずの新撰組の中にあって、何故そんなにお金に執着したがるのか。
それが理解出来なかったのだ。
吉村がお金にこだわるのは、家族に仕送りするためだったのだ。
東北地方は長い飢饉に苦しみ、藩校の助教を務めるほど優秀だが、所詮身分は下級武士に過ぎない貫一郎もまた、貧困にあえいでいた。
3人目の子供を身ごもり、入水自殺を図る妻のしづ(夏川結衣)を止めた時、貫一郎は脱藩して自分の剣で稼ぐことを決意し、家族の為に盛岡を出る事を決意したのだ。
吉村の幼馴染で、組頭の大野次郎衛門(三宅裕司)が止めるのも聞かなかった。
吉村のたったひとつの望みは、盛岡の美しい山々を眺め、愛するしずと子供達をその手で抱きしめてやる事。ただそれだけだった。
水と油の吉村と斉藤であったが、斉藤は少しずつ吉村に興味を持ち始めた。
やがて時代の変革の波は新撰組にも覆いかぶさってくる事になる。
ついに新撰組の分裂は現実のものとなったのだ。
伊東甲子太郎一派が薩摩藩と手を組むために新撰組を離脱する事になったのだ。
吉村と斉藤は伊東に誘われたが、倍の報酬を出すという申し出にもかかわらず、吉村はきっぱり断った。
脱藩で、一度は裏切った義を二度は裏切れないという堅い彼なりの答えだった。
斉藤は伊東に着いていく事になった。ただし、新撰組の間者として。
彼はスパイになることを選んだのだ。
首尾よく伊東一派を葬った新撰組。
だが、時代はの勢いは収まりを見せなかった。
京都守護は解任され、大政奉還が成り、新撰組の後ろ盾が必要なくなったのだ。
そして残された吉村・斉藤達隊員の全てをかけた戦いが始まるのだ。
大野の息子、そして吉村の息子もまた友達同士なんですが、父の背中を見てか、息子も自分の命をかけ、幼い妹を残し旅立つ事に。
これもまた吉村と全く同じ事をしていると、凄く悲しかった場面です。
大野が吉村を止めた、あの時と同じように。
息子も吉村も自分の命をまっすぐ貫いて死んでいった。
また、斉藤の恋人・ぬいも可哀想な女性。
吉原で身儲けして身寄りのなかったぬい。
そこから救い出してくれたのは斉藤だった。
しかし、新撰組の危機を感じ、このまま一緒に居てはぬいまで殺されてしまうと、斉藤はぬいを説得し、家から遠くに逃げるように言う。
しかし、ぬいにとって斉藤は彼女の全てだったのだろう。
斉藤の家に訪れた吉村が、自殺を図り死んでいるぬいを発見したのだ。
恐らく、この家で死にたかったのかもしれない。
斉藤と暮らしたこの家で。
まっすぐに泣ける生き方がある。
守銭奴と呼ばれても、貫きたい志があった。
身は修羅と化しても、守りたい愛があった。
「何の為に生きるのか?」
彼はそれを教えてくれる人物だったと思います。
生きる事は何かを守る事。
武士として生き、最後まで立派に生きた男のドラマは涙なしには見れません!
バスタオルをご持参下さい。(笑)
まっすぐに生きた男達の感動のドラマです。
「新撰組」は結構番組で取り上げられている歴史でもあります。
今の大河ドラマは「義経」でタッキーが演じていますが、前回の大河ドラマではSMAPの香取君が出演していた「新撰組」をやっていましたね。
私はこの大河ドラマは見ていません。昔よく大河ドラマ見てたんですよね~。(笑)
小学校から見てたかも・・・。歴史とかそういうのをTVで見るのが好きだったから・・・。(笑)
司馬遼太郎さんが書いている本でも有名になったと思いますが、「功名が辻」とかも大河ドラマでやってたり。V6の森田君が出ていた大河ドラマもあったなぁ・・・。あれ、このドラマだったかなぁ・・・。ちょっと忘れました。(笑)
さて、新撰組の中でも私はこの作品が好きです!!
新撰組の中では山南さんが好きなんですけどね・・・。
剣を抜けない、その過去と事情を持つ新鮮組の隊員です。
大河ドラマの時に出ていた人の名前はわかりませんが、チラ見した時に、「かっこいい!!」と思ってしまったミーハーな私・・・。(笑)
斉藤一を演じる佐藤浩市がめちゃくちゃ渋い!!
恋人役を演じていた中谷美紀が羨ましいくらい・・・。(笑)
壬生で誕生した新撰組に一人の男が入隊してきた。
盛岡南部藩出身の吉村貫一郎だった。
柔和な言動と思いきや、彼はこれまでに何人もの人を斬ってきた剣を持っていた。
さらに吉村は何かにつけてもお金を請求してくるので、影では「守銭奴」と呼ばれる事もあった。
隊長である近藤勇も一目置く斉藤一は、そんな吉村が気に入らない。
命知らずの新撰組の中にあって、何故そんなにお金に執着したがるのか。
それが理解出来なかったのだ。
吉村がお金にこだわるのは、家族に仕送りするためだったのだ。
東北地方は長い飢饉に苦しみ、藩校の助教を務めるほど優秀だが、所詮身分は下級武士に過ぎない貫一郎もまた、貧困にあえいでいた。
3人目の子供を身ごもり、入水自殺を図る妻のしづ(夏川結衣)を止めた時、貫一郎は脱藩して自分の剣で稼ぐことを決意し、家族の為に盛岡を出る事を決意したのだ。
吉村の幼馴染で、組頭の大野次郎衛門(三宅裕司)が止めるのも聞かなかった。
吉村のたったひとつの望みは、盛岡の美しい山々を眺め、愛するしずと子供達をその手で抱きしめてやる事。ただそれだけだった。
水と油の吉村と斉藤であったが、斉藤は少しずつ吉村に興味を持ち始めた。
やがて時代の変革の波は新撰組にも覆いかぶさってくる事になる。
ついに新撰組の分裂は現実のものとなったのだ。
伊東甲子太郎一派が薩摩藩と手を組むために新撰組を離脱する事になったのだ。
吉村と斉藤は伊東に誘われたが、倍の報酬を出すという申し出にもかかわらず、吉村はきっぱり断った。
脱藩で、一度は裏切った義を二度は裏切れないという堅い彼なりの答えだった。
斉藤は伊東に着いていく事になった。ただし、新撰組の間者として。
彼はスパイになることを選んだのだ。
首尾よく伊東一派を葬った新撰組。
だが、時代はの勢いは収まりを見せなかった。
京都守護は解任され、大政奉還が成り、新撰組の後ろ盾が必要なくなったのだ。
そして残された吉村・斉藤達隊員の全てをかけた戦いが始まるのだ。
大野の息子、そして吉村の息子もまた友達同士なんですが、父の背中を見てか、息子も自分の命をかけ、幼い妹を残し旅立つ事に。
これもまた吉村と全く同じ事をしていると、凄く悲しかった場面です。
大野が吉村を止めた、あの時と同じように。
息子も吉村も自分の命をまっすぐ貫いて死んでいった。
また、斉藤の恋人・ぬいも可哀想な女性。
吉原で身儲けして身寄りのなかったぬい。
そこから救い出してくれたのは斉藤だった。
しかし、新撰組の危機を感じ、このまま一緒に居てはぬいまで殺されてしまうと、斉藤はぬいを説得し、家から遠くに逃げるように言う。
しかし、ぬいにとって斉藤は彼女の全てだったのだろう。
斉藤の家に訪れた吉村が、自殺を図り死んでいるぬいを発見したのだ。
恐らく、この家で死にたかったのかもしれない。
斉藤と暮らしたこの家で。
まっすぐに泣ける生き方がある。
守銭奴と呼ばれても、貫きたい志があった。
身は修羅と化しても、守りたい愛があった。
「何の為に生きるのか?」
彼はそれを教えてくれる人物だったと思います。
生きる事は何かを守る事。
武士として生き、最後まで立派に生きた男のドラマは涙なしには見れません!
バスタオルをご持参下さい。(笑)