■ argentiere ■ つぶやきブログ

アートクレイシルバー・ジュエルDeCoRe教室 ■argentiere■(アルジェンティエーレ)のブログです

今年最後の教室

2013年12月28日 22時52分50秒 | 教室
今日は午前と午後教室がありました。
今日が今年最後の教室になります。

今日の生徒さんはフリーコースのT・Mさんが午前中、課題作品コースのKさん午前と午後の2コマご予約いただいております。

フリーコースのT・Mさん
前回審査課題が終わって審査の結果待ち状態ですがやりたい事が色々あるのでまずはどれから進めていくか相談。
まずは樹脂を使った作品を作りたいということでその作品から取り掛かる事に。
デザインは色々と考えてあったようで話し合った結果蝶をモチーフにしたペンダントを作る事にしました。

三角の土台に蝶が留まっているという風なデザインなのでまずは土台の三角部分を作っていきます。
平らに伸ばした粘土をデザインに合わせて三角にカット。
乾燥させている間に蝶の羽を作っていきます。
蝶の羽も平らに伸ばした粘土からの展開にして模様部分は彫って透かしを入れる事にしたのでやはり平らに伸ばした粘土をデザインに合わせてカット。
こちらはちょっとカーブを付けたいということでローラーの上にのせて乾燥させる事にしました。

土台には樹脂を入れて色を付ける為、枠をシリンジで作る事にしました。
模様を下書きしてそれに沿ってシリンジをのせていきます。

一段めのシリンジがのせられたら乾燥。
その間に羽の彫りを入れていきます。
彫りの取りかかりとなる穴を適宜模様に合わせて開けていき、そこからカッター等を使って模様を彫り広げていくのですがここで時間となりました。
次回、焼成までいけるといいのですが・・・楽しみです!

そしてKさん、課題作品コース最後の作品、「スティックブローチ」から
前回焼成した所で終わっていたので仕上げの作業、ブラシがけをして鏡面部分を磨きあげたら最後にブローチの針を作ります。

ブローチの針を金具の感覚に合わせてカット、針先を慎重に整えてすっと布に通るように仕上げていきます。
この作業は審査課題のブローチでも必要になってくるのでこれが最後の練習。
ちょっと厳しめに何度か作り直していただきました。

針先が出来上がったらいよいよ金具に取り付けていきます。

エポキシ接着剤を付けて慎重に位置合わせをしたら完成!







とても素敵に出来上がりました!

さて残すは審査課題の3作品。
まずはサイズ指定のあるリングに取り掛かる事にします。
この課題は13号サイズ、彫りが入って、合成石を埋め、いぶし仕上げ、ひも状の粘土からの造形。といった課題が含まれております。

デザインはあらかじめ相談して決まっていたのでリングの造形を始めます。
まずは木芯棒にサイズを取り、下準備。
粘土を木芯棒に巻付けて形を整えていきます。
Kさんは甲丸をアレンジした形にする予定なのでまずは甲丸を作る事にしました。
なるべく粘土の造形段階で甲丸に近づけておいた方が削る部分が少なくて済むので効率的です。
慎重に形を整えたら乾燥。

乾燥はかなりボリュームがあるので時間がかかります。
その間にペンダントの作業にとりかかる事に。

ペンダントの課題はカボションの天然石を使う、純銀リボン線で石枠を作る、鏡面仕上げにする、裏付けバチカンまたは差し丸カンの金具を使う。という課題が含まれております。
まずは純銀リボン線で石枠を作っていきます。
前回の課題作品ではすんなり石枠が出来ていましたが今回はかなり苦戦。
1回はリボン線が短くなってしまった為、もう一度作り直しに・・・。
大きい分には削って(切って)行けばいいのですが短いと作りなおさなくてはいけません。

2個目でようやく石枠が出来上がりました。

お昼休憩をはさみリングから。
乾燥出来たリングの形を整えていきます。
まずは中目ヤスリで高さ(厚み)を整え、その後幅を整えたら紙やすりとスポンジ研磨材を使って丁寧に形をさらに整えていきます。
と、ここでトラブル発生!
粘土を整えていくうちにスが何箇所かにでてきてしまいました。
これは粘土を練った時に空気が中に閉じ込められた事が原因だと考えられます。
こうなったらその穴がどのくらいなのかほじくってからシリンジ等で埋めていかなくてはいけません。
面倒くさいですが一つ一つ丁寧に埋めて乾燥整えるという作業が必要になります。
この後、何度かこの作業を繰り返し。
乾燥させている合間にペンダントを進めていく事にしました。

まずはペンダントの土台を作って石枠を埋め、乾燥。
その後綺麗にヤスリで形を整えたら裏に裏付けバチカンを埋めるという所まで作業が進みました。

リングよりも先に焼成出来る勢いです。
とここで時間となりました。
来年はまたこの続きから。
リングに関してはめげずに作業をしていきましょう!

余談ですがKさんの午後の授業をしている時に宅配便が届きました。
なんと午前中いらしたT・Mさんの合格通知でした!
午前中授業している時に池袋に寄り道してから帰るとおっしゃっていたのでまだ池袋にいるようだったら合格通知と資格取得に関する書類とりに来ますか?とメールしたところ、取りに行きます!とお返事が返ってきました。

無事に今年中に合格通知が来て書類もお渡し出来たので良かったです。
T・Mさん合格おめでとう!!

良いお正月を迎えられそうです。
よかったよかった。

■ argentiere ■ M


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天然石のピンブローチ

2013年12月27日 22時38分40秒 | 教室
今日は夜教室がありました。

今日の生徒さんは応用コースのMさん。
今日から天然石のピンブローチを作っていきます。

まずは天然石の石枠を作ります。
純銀リボン線を石の周囲に巻付けちょっと長めにカット。
その後合わせ目がピッタリと合うようにヤスリで微調整しながら形を整えていきます。

石枠の形が整ったら土台を成型して行きます。
平らに伸ばした粘土をデザインに合わせてカットし、石枠を水平に埋めたら乾燥。
乾燥後、形と表面を整えていきます。

整え終わったら前回のリングで彫りがお気に入りになったようで課題には指定されていませんがこの作品にもヤスリで彫りを入れる事になりました。

そのデザインを乾燥体に鉛筆で書いていきます。
少し彫りを入れたところで時間となりました。

次回は焼成まで行けるでしょうか??
頑張りましょう!

■ argentiere ■ M

ステージアップクラス4 1、2/6

2013年12月24日 22時48分24秒 | セミナー
今日は月に一度のステージアップクラスを受けに府中工房へ行ってきました。

前回、ブログをアップしていなかったので最初から手順を書いておくと・・・。

自分のリングサイズの指輪を作ります。
細めの平角っぽいデザインですがこれはトップ部分のデザインに合わせた方が統一感が出るからということみたいです。

私はこの時点でトップに使う天然石のビーズを12mmと10mmの2種類を作ってみようと思ったのでリングも2個作る事にしました。

同じデザインだとつまらないので12mmの方はテクスチャーを付けないタイプ。
10mmの方は表面にテクスチャーを付けたタイプにする事に。

それぞれリングを作ったら乾燥。
乾燥させた後は形をととのえ、テクスチャーを付ける方にはペーストでテクスチャーを付けて乾燥。
それぞれ出来上がったら焼成させます。

トップ部分のパーツはリングを半分に切ったようなデザインなのでまずはその石に合わせたサイズのリングを同じように作っていきます。
なので1つ作ると2つのトップパーツが出来るという算段です。
とはいえリングの一つにテクスチャーが付いたタイプを作ったので半分にテクスチャーを付けるのも面倒くさいのでトップパーツは2個(4個分)作る事にしました。
また何かで使うだろうし、お揃いのペンダントも作る予定なので良しとします。

こちらもリングと同じように乾燥させ、形を整えて一つにテクスチャーを付けたら焼成。

焼成後、糸鋸で半分にカットします。
カットしたら爪芯金を使って形を整え、ビーズがすっぽり入るように形を整えます。
整えたら銀線の通る穴をピンバイスで開けたらリングとトップパーツをロウ付けし、酸洗い。

バレルでざっと研磨したら穴に銀線を通しながらビーズを入れて適当な長さにカット、後はオタフク鎚で叩いてかしめてはみ出た銀線をヤスリで整えたら完成!!







12mmの大きいビーズの方を先にかしめたのですが地味に失敗。
ビーズは留まったのですが穴全体に叩いて地金を埋める事が出来ませんでした。
敗因は穴の径を深く開け過ぎたのと銀線の長さが少し長かった事みたいです。
この失敗を糧に次の10mmはなんとか成功。





これをやりたい!という生徒さんがいたので早々に復習を済ませてみました。
失敗を経て成功したので生徒さんを教える時のコツも分かったので良しとしましょう!
今年はこれで私自身の作品は作り納めになりそうです。
来年も沢山素敵なアクセサリーを作っていきたいです(^_-)-☆

■ argentiere ■ M


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忘年会!

2013年12月21日 22時46分59秒 | 教室
今日は夕方教室がありました。

今日の生徒さんYさんは課題作品コース、T・Fさんは基礎コースです。

まずYさん、ガラスを使ったブローチを制作中。
ガラスパーツの周りに粘土で作った花びらパーツを接着している所です。
一枚一枚重ねては補強してを繰り返し、大きい花と一回り小さい花のパーツを作ります。

大体の補強が終わったので裏を平らにヤスリがけしたら葉っぱのモチーフへ。
葉っぱはシリンジを使って作っていきます。

外枠と中の太い葉脈部分はグレーシリンジで、下書きに沿って慎重にシリンジ線をのせていきます。
とその途中で時間となりました。
次回はそれぞれのパーツを合体できると良いのですが・・・。

T・Fさんは森の小枝のブローチのデザインを考えてくる事を宿題にしていました。
デザインを見せて頂き、課題の抜けている所をどうするか一緒に考える事に。
色々と話し合った結果、最初のデザインとは少し違った感じになりましたがなんとか納得するデザインが決定!
まずはその型紙を厚紙で作ります。
その型紙を元に平らに伸ばした粘土をカットしていきます。
カットしたら乾燥。
とここで時間となりました。

そして今日はここからがメインイベント!
教室の忘年会です。
いつも教室ではなかなか生徒さん同士の交流が持てないので一年に一度、忘年会で生徒さん同士の交流を図ります。

今年は今までとちょっと趣向を変え、お好み焼屋さんで忘年会をする事にしました。

このお店は私が以前何となく入って美味しかったので選んだのですが、忘年会コースが激安でした!
お料理が6品と飲み放題が付いて3000円(税込)!!

一抹の不安はありましたがモノは試しで行ってみました!

まずは乾杯!


1品目はサラダ


2品目は棒餃子


3品目はイカ焼き


4品目はもんじゃ


5品目はメインのお好み焼


6品目はしめの塩焼そば


もうお腹いっぱいになって生徒さんも大満足!
来年もここかな?(笑)

■ argentiere ■ M

はじめてのアクセサリー

2013年12月19日 22時10分29秒 | 体験教室
今日は午後、体験教室がありました。

本日お申込みの方はペンダントコースご希望です。
お話を伺ったところ、小学6年生の娘さんへのクリスマスプレゼントに大人になっても使ってもらえるようにシルバーのペンダントを!と思いいらしたという事でした。

まずはサンプルを見て頂いてデザインを決めていきます。
デザインが決まったらデモを見て頂き早速制作開始!

今回も不器用ですが・・・とおっしゃっていましたがどうしてとてもスムーズに作業は進み、無事乾燥。

乾燥している時に裏に彫る文字を考えていただいたり、彫る練習をします。

乾燥後は丁寧にヤスリで形を整えて、先程考えた文字を下書きし、彫っていきます。
再度乾燥させた後、オプションの合成石を入れ、金具を付ける穴を開けたら焼成!

焼成後はブラシがけをしてペンダントのチェーンを付けたら完成!



表は鍵のモチーフのスタンプを押してその下にブルーの合成石が入っています。
ちょっと大人っぽい雰囲気です。



裏には差し上げる日付とイニシャルがしっかりと彫られています。

心のこもったクリスマスプレゼント、娘さんもさぞ喜ばれる事でしょう。
大切に身に着けていただけたら!と思います。

■ argentiere ■ M


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ペアリングと蜘蛛の巣リング

2013年12月17日 23時29分30秒 | 体験教室&教室
今日は午前中に体験教室、夜は教室がありました。

まずは午前中の体験教室。
今日の方はカップルでリングコースをお申込みいただきました。
まずはサンプルをご覧いただきデザインを決めていきます。

ペアリング一番人気のデザインに決定。
デモを見ていただいたら早速作業開始!

今日の方もとても器用な方達で順調に作業が進んでいきます。
お話を聞いてみるとアートクレイでリングを作るのは2回目だそうです。
手順が分かっているというのもあってサクサク作業が進みます。

粘土の造形が終わり乾燥させている間にリングの内側に彫る文字を練習。

乾燥後は丁寧にヤスリがけをして形をととのえていきます。

そしていよいよお互いのリングを交換して文字を彫ります。
慎重に文字を彫ったら最後にオプションの合成石を入れ焼成。

焼成後、ブラシをかけたら完成!!

女性のリングがこちら



中央にルビー色の合成石が入っています。
濃い色なのでとてもアクセントになっています。





男性のリングはこちら



男性も中央に合成石を入れたのですがこちらはトパーズ、渋いです。





一緒に並べるとこんな感じ



本当にそっくりなリングが出来上がりました。
内側の文字もしっかり入って良い記念になったのではないでしょうか?

そして夜。
今日の生徒さんはフリーコースのOさんです。

「蜘蛛の巣リング」を制作中。
前回、リング部分を作り乾燥させたところで終わっていたので今日はその補強から。
接合部分の強度が足りなそうな所をしっかり盛って乾燥させてから形を整えます。

ヤスリで形を整えながら左右対称も意識して削っているうちに気が付いたら細くなっている部分が!?

またその部分に粘土を足して盛り付けてと形を整えているうちに時間となりました。
リングの形が整ったらモチーフをくっつけて焼成すれば完成なので次回焼成出来るでしょうか?
楽しみです。

■ argentiere ■ M


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透かし模様のボリュームアクセサリー

2013年12月12日 22時34分58秒 | セミナー
今日は「透かし模様のボリュームアクセサリー」のセミナーを受けに府中工房へ行ってまいりました。

今日の先生は緑川先生。

以前、このデザイン違いのリングのセミナーを数年前に受講して以来教わるのは2回目です。

リング、とっても素敵でもう一度デザイン違いを作ろう!と思っていたのですが時は過ぎ・・・そして現在に至るという感じで(~_~;)

再びこのセミナーのお知らせが届き、今回はリングだけではなくペンダントの講習もあるということで復習がてら申し込んでみました。

一度リングを作っているので苦手意識のまだあるシリンジ三昧なのは分かっていましたがやはりシリンジ攻めでした。

午前中、土台作り→石枠作り→本体の造形まで終わらせて乾燥の時間でお昼休憩という時間割。
けっこうヘビーです。
順調に作業が進んでも12:30~お昼・・・。
そうホワイトボードに書いてあるのを見てチョットめげましたが今回、私はかなり順調に進み、最初に受けたリングの時から少しは成長してるのね。と感慨深げになりながら作業を進め、12:30ピッタリにはお昼にありつけました。

お昼はいつものお蕎麦屋さん。
12:30とあってお客さんもまばら・・・したがって早くお蕎麦も出てきてさっと食べてしまい12:00。
ちょっと戻るには早すぎるかな?と思ったので先生が100均で売ってると言っていた筆でも探しに行くか!という事で100均をハシゴ。
工房近くのキャンドゥに行きましたがそこには無かったので府中の駅ビルにあるダイソーまで行き、そこでお目当ての筆をゲット!
ダイソーはうちの近所に無いのでここでゲット出来て良かったです。

そうこうしているうちに13:30になったので急いで工房へ戻り午後の作業。

午後は乾燥ができた本体から中子を外し・・・まだ補強してないので緊張の一瞬ですが・・・裏にくっついてる中子材をスパチュラなどで綺麗に取ったら裏からガッツリ補強。

補強が出来たら最後に差し丸カンを付けて焼成!
焼成後バレルで研磨し、石留めをしたら完成!







午後の作業は補強にかなり時間がかかったので終わったのは16:30。
本当はいぶし仕上げするのですがそれはお好みということで帰ってきました。

そのままでも良かったのですがやはりいぶした方が透明の合成石の所がはっきりわかるのでいぶしちゃいました。







真っ黒です。
中央の大きい石はミスティッククオーツ(天然石)、で両脇と差し丸カンの下に合成石のクリアが入ってますがいぶした方がはっきりして私はこっちのが好きかも?
今度こそ忘れないうちにアレンジ作品をいくつか作ってみよう!と思います。(笑)
■ argentiere ■ M


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全国セミナー~中空リング~

2013年12月09日 22時06分35秒 | セミナー
今日は全国セミナーを受けに府中工房に行ってきました。

今回の全国セミナーは「中空リング」。
今まで中子材はコルク粘土が主だったのですがそれ以外の新素材で乾燥時点で取り出せるといううたい文句に惹かれて受講する事にしました。

先生は中村るみ先生。
だいぶ前、まだ私がインストラクターになって間もなく取っていた研究クラスで習っていた先生です。
とても男前なさばさばした性格でとても頼りになります。
久し振りに教わるのでそれもチョット楽しみだったりしました。

まずはリングの土台を作ります。
型紙が用意されていたのでその通りに粘土をカットして木芯棒に巻付け乾燥。
乾燥出来たら土台の形をヤスリでキレイに整えてその後再び木芯棒にセットし直しいよいよ今回の目玉の中子材をのせていきます。

その後粘土をかぶせてつなぎ目の所をなじませたり形を整えたりして乾燥。
その時に中子材も出します。

その間に早目のお昼。
今回は11:30前にはあらかた午前中の作業がひと段落してしまったのですがいつものお蕎麦屋さんは定休日なのでコンビニで買ってきたサンドイッチを食べました。だからいつもよりも早くお昼が終わってしまい、知り合いのインストラクターの方とお話ししたりして時間を潰していました。

12:45に午後の授業再開。
リングは乾燥出来ているので全体の形を綺麗な甲丸の形に整えていきます。
この作業が一番時間がかかったでしょうか?
その後石を入れる穴を整えたり、彫りを入れたりの作業があって焼成。

中空の中を磨くのにバレルに入れて磨いたら完成!!







こんな感じに出来上がりました。
いぶしをかけると中が黒くなるのでもっと模様がはっきりするそうです。
今回の中子材、お手軽なのでもっといろいろアレンジ作品作ってみようと思います!!

■ argentiere ■ M


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諸々完成!!

2013年12月07日 23時14分27秒 | 体験教室&教室
今日は午前中と午後に教室、夕方は体験教室がありました。

午前、午後の2コマ基礎コースに通っていただいてるT・Fさんにご予約いただきました。

まずは前回焼成してお預かりしてバレルで磨いていたペンダントトップを完成させる事にしました。

革紐に紐留め金具を付け、さらに引き輪と板だるまを付けておきます。

トップにはバチカンの代わりとなるCカンを付けたら両方を合体させて完成!!







その前に作ったネコ用首輪(右側の小さい方)と比べると今回の人間要はこんな感じ



お揃いの素敵なペンダントが出来上がりました。

そして次の課題のリング。
前回トップ部分を作って乾燥させたところで終わっていたのでヤスリで形を整えていきます。

トップが整ったらリング部分を作ります。
木芯棒にひも状に伸ばした粘土を巻付け柔らかいうちにトップ部分を押しつけて合体させます。

乾燥させたら裏側や側面から接合部分をガっつり補強。
補強してからヤスリで綺麗に形を整えていきます。

最後に合成石にうっすら付いている粘土を取ったら焼成。

リングの内側をチョットヤスリで整えすぎた感じがあったのでサイズが心配でしたが案の定、0.5号大きくなってしまいました。
仕方が無いので温度を上げて焼成し直し、焼きしめます。

無事、サイズも縮まり、ゆがみを直し、ステンレスブラシで磨き、ヘラがけしたら完成!!







スクウェアの石にシンプルなリングのデザインでとてもクラシカルな大人な印象のリングに仕上がりました。

完成したところで時間となりました。
次回はいよいよブローチの課題です。どんなデザインを考えてきて下さるか楽しみです。

一息入れたら体験教室!

今日のご予約はリングコース2名様です。
ペアリングを作りたいということだったのでまずはサンプルをご覧いただきデザインを決めて頂きます。

当初ペアリングということだったので同じデザインが良いのか?と思いきや作りたいデザインがそれぞれ違ったので別々のデザインのリングを作る事になりました。

今回もとても手早く器用なお二人だったので順調に作業は進み、完成したリングがこちら

男性用。
ランダムに所々を指でつぶして凹凸を付けたデザインで男性的でワイルドな仕上がりです。







女性用。
こちらは男性とは真逆の華奢で細いリングです。
アクセントで合成石のクリアがひと粒入れてあります。







一緒に並べて



これからクリスマスに向けて買って差し上げるプレゼントも良いですが一緒に作る事自体をプレゼントするのも素敵ですね!
手づくりのプレゼント応援してます!

■ argentiere ■ M


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金箔のペンダント完成!!

2013年12月04日 22時34分40秒 | 教室
今日は午前中、教室がありました。

今日の生徒さんは課題作品コースのKさん。

前回、金箔の課題のペンダントの金具を付けるところまでで終わっていました。

仮留めの金具をシリンジで補強し、乾燥。
ヤスリで整えて金具に付いた余計な粘土を落としたら焼成です。

この課題はここからが本題です。
金箔をはりつける下準備をします。

まずは貼り付ける箇所よりも一回り大きく金箔をカットしていきます。
アートクレイで使う金箔は極厚なので手で持ってもくたっとなりません。
カットして金箔をのせる部分にずれないように押しつけセットします。

それを熱で圧着させていく時、スパチュラで作品を叩いたりなでたりするのでぐらぐらしないように作品をブランケットで支えてあげます。

作品の固定が出来たらいよいよ電気炉に入れて作品を温めます。
一定の温度まであがったら作品を出して圧着させていきます。

電気炉から作品を出した瞬間から作品自体の温度が下がっていくので圧着の作業時間は30秒ほどしかありません。
冷めると金箔は貼りつかなくなるのでまた電気炉に入れて作品を温めるという作業を繰り返します。

但し、作業を繰り返せば繰り返すほど金箔の色は薄くなっていくので3回くらいで貼りつけなくてはいけません。

無事、3回で貼り付け出来たので最後は全体をブラシがけし、メノウヘラで金箔部分を磨き、チェーンを通したら完成!







お正月の凧揚げの凧のような形なので季節的にちょうど良いかも!

そして最後の課題作品の「スティックブローチ」の制作に入ります。
まずは紙で芯となる中子を作っていきます。
それにラップを巻き付けたら準備完了。

平らに伸ばした粘土を中子に巻付け、つなぎ目をなじませたら乾燥。
乾燥の途中で中子を引き抜き、さらに乾燥させていくのですがここで時間となりました。

早ければこの作品と並行して審査課題の作品制作に入れるかな?
昨日のT・Mさんに続き頑張りましょう!

■ argentiere ■ M


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リングの課題完成。

2013年12月02日 22時07分43秒 | 教室
今日は午前、午後と教室がありました。

今日も2コマ続きでの生徒さんT・Mさんは審査課題の作品制作に入っています。
前回課題のリングの焼成が終わって自宅で鏡面仕上げをしてくるということだったのでそのチェックから。

リングの課題には鏡面は入ってないのですが自ら鏡面仕上げにします!ということでピカピカに磨いてきました。

リングの最終仕上げはいぶしです。
いぶし液を作って作品を投入。
好みの色になったら引き上げます。

T・Mさんはまっくろではなく途中のグリーンで色止めをしました。
これでリングの課題は完成です!

そしてペンダント、こちらは形を整えてくるところまで終わっているので今日はペンダントのチェーンを付ける金具を埋めるところから。

金具を埋める為の溝を掘っていき、金具を埋めて乾燥。
乾燥させたら整えます。

最後に金具やリボン線に付いた余分な粘土を落としたら焼成。
焼成後ブラシがけをし、鏡面仕上げはご自宅でやってくることになりました。

そしていよいよ最後の課題のブローチ。
ブローチの課題は平らに伸ばした粘土の造形、シリンジによる透かしを入れ、ブローチ金具を但し位置に取り付ける事が出来る。という3点が大きなポイントになります。

こちらは個性的な形をしているので土台となるブルーミックスの型から作ることになりました。

時間があったらコルク粘土で土台を作っても良かったのですが今年中の資格取得を目指しているので乾燥させている時間が無いのでブルーミックスを使うことになりました。
平らに伸ばした粘土を土台にかぶせて乾燥。
本体の基礎部分を作っていきます。

乾燥させたらヤスリがけで形を丁寧に整えていきます。
これに装飾が付くのですが出来るだけ1工程ごとに丁寧に仕上げて行った方が最後の仕上がりが違ってきます。
この作品のデザインだと工程が結構多くなってしまいますがここは最後の課題ですし手を抜かず丁寧に作っていきたいです。

土台の形が整ったら次は模様となる粘土を盛り付けていきます。
丁寧に粘土を伸ばしては盛り付けてを繰り返して乾燥させ、ヤスリがけ。
この繰り返しをします。
まだ土台の装飾の途中ですがここで時間となりました。

次回までに出来るところまで進めてくることになりました。
最後まで気を抜かず頑張りましょう!!

■ argnetiere ■ M