■ argentiere ■ つぶやきブログ

アートクレイシルバー・ジュエルDeCoRe教室 ■argentiere■(アルジェンティエーレ)のブログです

アメジストのワイヤーセッティング

2012年08月30日 23時20分01秒 | セミナー
今日は府中の教室で行われたセミナー「アメジストのワイヤーセッティング~ペンダント編」に参加してきました。

私は2月生まれで誕生石がアメジストということもあったのと大き目の天然石で不定形な石の石留めを学びたかったので申し込みました。
同じアメジストを使ったリング編もあったのですが、こちらは2日間講習で日程的に出席するのが難しかったのと金額が高かったので1日で終わるペンダントに参加しました。

教えて下さる先生は関先生、だいぶ前に1度関先生のセミナーを受けた事があるのですがその時、けっこう大変だった思い出が・・・。
通常の1日セミナーは10:00~16:00なのですが今回は10:00~17:00と1時間いつもよりも長いのでやっぱり大変かも?と覚悟していました。

到着して支払いを済ませると材料セットを戴くのですが既に形になってるパーツがいくつか入っていました。
・・・ってことはこのパーツを作ってる時間が無いからあらかじめ作ってあるのねと緊張。

平井クラスで一緒の方と偶然同じテーブルになったので少し心強かったですがとにかく午前中はアートクレイの粘土造形とバチカンパーツのロウ付け、石座の枠作りと大忙しでした。

お昼をいつものお蕎麦やさんで食べ、午後からはいよいよワイヤーで爪を作っていきます。これが結構細かい作業でいくつも曲げてはヤスってを繰り返しその細かいパーツをロウ付けして大きな2つの爪にして行きます。
これが接点が多いのでここは付いてるけどこっちはまだみたいな具合でめんどくさかったです。

ただ午後は午前中に比べて少し時間の余裕がありました。
大きな失敗をすることなく全てのパーツをロウ付けし終わったら作品をバレルにかけて磨いて石留めして行きます。

ヒートフォームで石枠を固定したら石を中にセットしてタガネを使って少しずつ爪を倒していきます。
理想は爪が石に沿うくらいまで倒したいのですが少しでもタガネや爪が石に当たると割れてしまうので最後の最後は緊張しました。

石留めが終わったらヒートフォームからはずし、タガネの後をヤスリで削って整えたら完成!







ロウ付け箇所が沢山あって大変でしたが色々な石に応用できそうな技法だったので手持ちの天然石を使っていくつかまた作ってみようと思っています!!

■ argentiere ■ M


※このブログに掲載されているアートクレイシルバー・ジュエルDeCoRe等のデザイン、画像の無断使用、無断転載は固くお断りいたします。

ステップアップクラス1-4

2012年08月28日 21時15分34秒 | セミナー
今日は午後、府中でステップアップクラスを受けてきました。

今日は6回中4回目。
前回リング部分をロウ付けしてあり、宿題でトップ部分の粘土造形をして焼成しておいたので今日はその2つをロウ付けでくっつける作業からです。

その前に接合部分を軽くヤスリがけしてすりあわせをしておきます。
そうするとロウ付けした時ロウが綺麗に流れるので大切な作業です。

それが終わったらからげ線でリングとトップ部分をしっかり固定します。
そしたら5分ロウでロウ付け。
綺麗にロウが流れました!
酸洗いした後、バレルに入れて研磨したら完成!
完成したリングがこちら







ブレスレットといっしょに



なかなか涼しげで良い感じです。


そして次の課題。
さっきのリング、リングの本体部分は平角線で作っていましたが次は丸線で作ります。

まずはサイズを決めて前回同様リングを作ります。ここでリングを2個作るのがミソです。
それぞれをロウ付けして芯金に通して真円にしたらそれをVの形になるようにセットしてからげ線で固定します。
そして3分ロウでロウ付け。
酸洗いをしたところで時間となりました。
とりあえずリング部分はこんな感じ



トップ部分にまたまたアートクレイでつくったトップを付けるのですがそのデザインを考え、焼成してくるまでが宿題となりました。

どんなデザインにしようか悩みどころではありますが明後日も府中でセミナーなのでとりあえずそれが終わったら考えます(^_-)-☆

■ argentiere ■ M


※このブログに掲載されているアートクレイシルバー・ジュエルDeCoRe等のデザイン、画像の無断使用、無断転載は固くお断りいたします。

同時進行

2012年08月24日 23時24分05秒 | 教室
今日は夜教室がありました。

フリーコースのOさん「唐草のボリュームリング」、「Stone Drop ペンダント」、「スクエアのリング」の3つを並行して作っています。

本当は「唐草のボリュームリング」と「Stone Drop ペンダント」ほ既に焼成できていてご自宅で磨いてくるのが宿題になっていたのですが夏休みの旅行等でやってくる事が出来なかったということで引き続き宿題とする事に。

そこで今日はスクエアのリングを続けて作ることにしました。
こちらはリング部分、トップの飾りパーツの乾燥までは出来ていたのでそれぞれの形をヤスリで整えていくことに。
最初は四角いリング部分でしたが、それではチョット面白くないということになって大幅に削って形を整えることにしました。

トップの部分も彫りを少し入れることにしてそれぞれの形が整ったら合体させます。
くっつくところをそれぞれの形に合うように削ったらシリンジで付けていきます。
はみ出た部分は筆でなじませて乾燥。
接合部分をヤスリで整えたら焼成!

とここで時間となりました。
これでこのリングも磨きが宿題となってしまいました。
次回、全部仕上がる可能性が出てきました!
楽しみです(^-^)

■ argentiere ■ M

平井先生特別研究クラス3/3

2012年08月24日 00時09分45秒 | セミナー
今日は月に1度の平井先生の特別研究クラスで府中へ行ってきました。

今日は3回目。マーキスの石を使ったペンダントを作っていきます。

アートクレイの土台は作ってくる事が宿題になっていたのでその次の工程、石枠作りから始めます。
真鍮板を石のカーブに合わせて曲げたら板をなましつつピンセットでつまんで口を合わせます。
ロウ付けした後、石に合わせて石枠の高さを調節したり覆輪をヤスリで薄くしたりして石枠の底の部分も土台のカーブに合わせてヤスリがけが出来たらロウ付け。

今回もロウ材が溶けた後、もうちょっとと思ってバーナーの火をあてていたら石枠の外側まで蝋が流れてしまいました(~_~;)
そして嫌な予感・・・前回同様石枠の底部分の一部が共付け状態でちょっと隙間があいてしまいました(T_T)

その後、お昼休憩を挟んでから周りに飾りの真鍮玉を付けていきます。
前回は均等に配置したのですが今回はぐるっと一周するのではなく上下3つずつにしてみました。

その後残った真鍮板からバチカン部分を切り出してヤットコで形を作りロウ付けしたら残るは石留め!

ざっと磨いてヒートフォームで回りをくるんで石枠部分の歪んだ部分を直したら石を入れ覆輪部分を伏せこんでいきます。

マーキスのとがった部分はあまり叩きすぎると石が割れてしまうので注意するように!と言われたのでその部分はさっと叩いて後は一周伏せこんだら完成!
時間も30分くらい過ぎていたのでヒートフォームに包んだまま持って帰ってきました。

こんな感じ





まずはヒートフォームを剥がして作品を取り出し磨きに入ります。

リューターのポイントを変えながら全体を磨いたら出来上がり!!









丸い真鍮の玉が王冠っぽくなるかな?とこんな感じにしてみました。
チェーンもそれに合わせてボールチェーンにしてみました。
本当は石はガーネットだったのですがリングと同じブルートパーズに変えてみましたがどうでしょう?

来月からの平井クラスはスクエアの石を使ったチャンネルセッティングです。これも私が習いたかった石留めの一つなのでとっても楽しみです。
■ argentiere ■ M


※このブログに掲載されているアートクレイシルバー・ジュエルDeCoRe等のデザイン、画像の無断使用、無断転載は固くお断りいたします。

休み明け第一弾はハードだった。

2012年08月21日 23時12分01秒 | 体験教室&教室
お教室のお盆休みが終わって今日が第一弾の教室活動日!!

今日は午前中に体験教室。夜はお教室がありました。

まずは午前中の体験教室。
リングコース2名様でお申込み。
ペアリングを制作したいとおっしゃっていたのでまずはデザインを選んでいただきながらそれぞれの指のサイズを測っていただきます。

最近若い男性のリングサイズ、女性並みの方が多いのですが今日はどちらの方も13号サイズ!
細い!
男性で15号とかでも細い!と思っていましたが今日の方はすらっとした指の方だったのでもっと細いかも?と思っていたら13号でした。

デザインが決まったらデモを見ていただいて挑戦!

今日の方もスムーズに作業が進んでいきます。乾燥後、ヤスリで形を整えたら女性はオプションのラベンダーの合成石を入れることに。
そしてそれぞれ内側には日付を彫って焼成。

完成したリングがこちら!

男性用





女性用





号数も同じなので気分によってはお互いのリングを交換して着けることもできますね。

そして夜は教室で今日の生徒さんMさんは基礎コース2の6回目。
「クラシカルなストーンリング」と「レーシーなボールイヤリング(ペンダント)」の途中から。

まずはリング、ヤスリがけで形を整えてくる事を宿題にしていたのでそのチェックからちょっと黒い点のようなものがあったのでその部分をつっついてみるとなんとゴミ?が混じっていました。それを取り除いたら小さい穴があいてしまったのでシリンジで修正することにしました。

乾燥させている間にペンダントのシリンジの接合部分の確認をするとまだちょっと甘い所があったのでそこも補強していただくことに。

リングの方は無事に補修も終わったので焼成することにしました。
焼成してサイズを測ったら16号にするハズだったのですがゆがんでいた15号。
芯金に入れて叩けばゆがみが直って16号になるハズなので芯金に入れて叩くことにしました。
何回か上下を入れ替えて叩いてなんとか15.5号に。
もうちょっととさらに叩いていたら合成石がポロっと取れてしまいました!!
合成石の周りに模様を彫っていたのですがその事により石の引っかかりが甘くなっていたようでした。

生徒さんのデザインのご希望などをきいて今回は石を大きく見せたいとの事だったのでエポキシの接着剤で留めることにしました。

石座の部分も少し歪んで石がそのままだと入らなかったのでリューターで彫ることにしました。ダイヤモンドポイントで石を当ててみながら当たっている部分を削っていきます。
後はご自宅で接着してきていただくことにしました。

この作品は課題作品ではなかったので良かったです。
次回からは石留めする時、気を付けましょう!
とここで時間となりました。

次回までにリングは仕上げてくることとペンダントもシリンジの接合部分をちゃんと接着してくる事、その次の課題のデザインを考えてくる事などを宿題にしました。

次回はリングが無事に出来あがって写真もアップできると思いますのでお楽しみに!!

■ argentiere ■ M


※このブログに掲載されているアートクレイシルバー・ジュエルDeCoRe等のデザイン、画像の無断使用、無断転載は固くお断りいたします。

ミルタガネ練習

2012年08月16日 17時22分36秒 | 作品
お盆休みも終わり今日から教室再開です。

とはいってもご予約が入っていないので久し振りにミルタガネの練習でもしようかな?と作りかけの作品をあさっていたら丁度良いものが見つかりました。

もう焼成までしてあって後は磨いてミルタガネで石留めすれば出来上がりというところまで来ていた作品がありました(~_~;)

というわけで早速鏡面にするべく磨き、石を選んで久し振りのミルタガネで石留めすることに。
うーん・・・久々のミルタガネ、感覚が鈍ってる(T_T)練習せずにいきなり本番の石留めをしてしまったのでチョット不格好になってしまいました。

せっかくなので石留めだけではなくペンダントトップの回りをぐるっと一周ミルタガネで飾ってみました。



向かって左からスタートしたのですがやはりぎこちないです。右側はだいぶ感覚も戻って慣れてきたのでマシになっています。

もっと練習しなくては!!

で、なんだか消化不良な感じになってしまったので簡単なペンダントトップを作ってみました。





どちらも粘土状態の時に槌目っぽい模様を付けた後にイニシャルや鍵のスタンプを押して合成石を入れてあります。

焼成したら思った以上に凹凸が付いていたので写真に撮ったらスタンプで着けた模様や合成石が何だかわからない感じになってしまいました(~_~;)

イニシャルのペンダントの方は重ね着けが出来るように小さいトップにしてあります。

■ argentiere ■ M


※このブログに掲載されているアートクレイシルバー・ジュエルDeCoRe等のデザイン、画像の無断使用、無断転載は固くお断りいたします。

森の小枝のブローチと空豆

2012年08月10日 23時23分48秒 | 教室
今日は夜、教室がありました。

今日の生徒さんIさんは基礎コース3の5回目。
「森の小枝のブローチ」と「ナチュラルフォルムのトップチョーカー」の途中からです。

まずはブローチ。
焼成が終わって針を作ってくる事とブローチの一部分を鏡面にしてくる事を宿題にしていたのでそのチェック。
針は針先の形が微妙だったのでチョットだけ整える事にしました。
鏡面の部分も傷がまだ取りきれていないところがあったのでもう一度600からかけ直していただくことにしました。
最後のひと手間が作品の仕上がりを左右します。ここで手間を惜しむとせっかくデザイン良くしあがっていてもイマイチの作品に見えてしまいます。

針の形と鏡面の部分が出来上がったところで石留めをします。
マーキスの石枠は2か所の爪で留める為、難しいです。
しかも石のとがった部分を爪で押さえる形になっているのでチョットでもずれて石留めされるとかっこ悪くなってしまいます。
一気に留めないように気を付けて少しずつ様子を見ながら交互に爪を倒していきます。
3か所あるので1個目と2個目は一緒にそして最後の石留めは一人でやっていただきます。

なかなか上手く留められたので最後に針を接着剤で留めていきます。
針と受けの場所を間違えないように確認してから向きを考えながら片方の金具をまず取り付けそのまま放置しておきます。2つの金具を同時に付けても良いのですがIさんの作品の場合、片方付けて固めてからもう片方をつけることにしました。
とりあえず1つ付けて放置します。

その間に「ナチュラルフォルムのトップチョーカー」の続きをします。
前回空豆型の中子を粘土で包んで乾燥させたところで終わったので表面をヤスリで整えて、穴を開けるところを鉛筆で印を付けてくる事を宿題にしました。

こちらはとても綺麗にととのえて印もつけてこられたので早速ピンバイスで穴を開けることにしました。
革紐を通す穴を2か所と飾りの穴をそれぞれバランスを見ながら開けたら焼成。

その間にブローチの作業に戻ります。
もう一方の金具も向きを確認しながら取りつけたところで時間となりました。

出来上がったブローチの写真がこちら









色々な角度から見ても木の枝の感じが良く出ています。
苦労した甲斐があってとても素敵なブローチにしあがりました!!

次回は空豆のトップに革紐を通してチョーカーに仕上げていきます。
写真のアップをお楽しみに!

そして明日から8/15まで教室はお盆休みをいただきます。
メール等、お問い合わせの返事が遅れることがあるかもしれませんが必ずご連絡いたしますので気長にお待ちください。

■ argentiere ■ M


※このブログに掲載されているアートクレイシルバー・ジュエルDeCoRe等のデザイン、画像の無断使用、無断転載は固くお断りいたします。

ひまわりのバングル 続編

2012年08月09日 23時36分52秒 | 作品

ずっとほったらかしにしていたひまわりのバングルですが早く仕上げないと今年の夏が終わっちゃう!!

ということで今日はバングルの続きを作ることにしました。

ひまわりの花びらの部分にジュエルDeCoReのパテを入れてビジューをバランスよく配置するだけなのですが道具一式を出してセッティングするひと手間がめんどくさくて今日に至りました。
まずは道具をセットして気持ちを整えたら作業に入ります。

花びら1枚1枚に練ったパテを入れていくのですがこれが大変でした。

目分量でパテを取り練るのですがピッタリ!の時もあれば多い事もあり丁度良い量というのが難しかったです。

最後の方になったらめんどくさくなって多めに取ったパテを練って半分に分けて2枚分の花びらを埋めていったりしました。

あと、ビジューの配置も難しかったです。
最初に入れた花びらの部分はチョットダサかったかな?
これも慣れですね。最後の方はマシになりました。

何個も作ってセンスを磨くしかないのでしょう。修行あるのみです。
すぐに終わると思って始めましたが結局3時間くらいかかってしまいました。

苦労して出来上がったバングルがこちら









全部の花びらにパテを入れてしまうと重たくなってしまうので所々にしてあります。

明日になればパテも固まるので残りの夏はこのバングルを着けて出かけよ~っと!!

■ argentiere ■ M


※このブログに掲載されているアートクレイシルバー・ジュエルDeCoRe等のデザイン、画像の無断使用、無断転載は固くお断りいたします。

おうし座のペンダント

2012年08月08日 19時34分33秒 | 教室
今日は夕方教室がありました。

今日の生徒さんUさんは基礎コース1の3回目。
「星座のチョーカー」と「トライアングルペンダント」を作っている途中です。

まずは「星座のチョーカー」から。
前回焼成して鏡面仕上げの途中だったのでその続きを宿題にしていました。

「やればやるほど鏡面から遠ざかってしまって・・・」と凹んでいた生徒さん。
見せていただいたら原因がわかりました。
ヤスリがけしているうちに角が取れてしまったのでしょう端の部分が薄くなっていて平らじゃ無くなっています。
その部分がヤスリがかからないのでいつまでたっても鏡面にならないのが原因でした。
対処法をお教えしてちょっと磨いたら均一な鏡面になりました。
Uさんもホッと胸をなでおろし、元気になったところでいぶしをします。

いぶし液を作ってその中に鏡面にしたシルバーのトップを入れたら好みの色になったところで水洗い。
水気を切って再びピカールで磨きチェーンをつけたら完成!
青緑色にしあがりました。



おうし座の模様です。しかし本人の星座ではなく形で選んでました(笑)

1作品目が完成したところでもう一つの宿題シリンジ練習の成果を見ます。
練習用のシリンジで色々な形を実演していただきアドバイスしたところでいよいよ本番のシリンジに挑戦します。

「トライアングルペンダント」の土台は前回作ってヤスリがけで形を整えるところは宿題でやってきていただいたので土台にシリンジの模様を鉛筆で下書き。

順調にシリンジで模様を描いて生乾きになったところを指でつぶして乾燥。

Uさんはシリンジがとっても上手なのですんなりと模様を描くことが出来ました。
乾燥が出来たらシリンジのテクスチャーの部分をさっとヤスリがけしていただき、金具を付ける穴をピンバイスで開けて焼成。

とここで時間となりました。
次回までにブラシがけをしてきていただく事を宿題にしました。
次はペンダントの写真をアップできると思うのでお楽しみに!!

■ argentiere ■ M


※このブログに掲載されているアートクレイシルバー・ジュエルDeCoRe等のデザイン、画像の無断使用、無断転載は固くお断りいたします。

かわいいお客様

2012年08月07日 22時55分08秒 | 体験教室&教室
今日は午前中体験教室午後は教室がありました。

まずは体験教室。

今日はかわいらしいお客様です。
小学4年生と中学2年生の姉妹がお母様の付き添いで体験教室にいらっしゃいました。

お二人ともペンダントコースということでまずは見本を見ていただいてデザインを決めていきます。
それぞれ別のデザインを選んでお姉さんはアルファベットのスタンプで模様を付けるデザイン、妹さんは豆の形のペンダントを作ることになりました。

デザインが違うのでそれぞれにやり方を見ていただきいざ挑戦!!

お二人とも順調に進んで乾燥。
乾燥している間に夏休みの自由研究にもなるようにお子さんにわかりやすい資料を渡してアートクレイの説明をします。

乾燥が出来上がったらヤスリで形を整えていきます。
妹さんは豆の形がイマイチだったらしくヤスリで形を大幅に変更。
ちょっぴりお手伝いしましたがほとんど自分でできました。

お姉さんの方は手伝うことなくご自分でヤスリがけして完成。
それぞれオプションの合成石を入れて焼成!

ブラシがけをして出来あがった作品がこちら



お姉さんらしい大人っぽいペンダントトップです。
合成石はトパーズを入れました。



妹さんの豆のペンダントは透明とトパーズの合成石が2個入ったペンダントです。
こちらも可愛く出来上がりました。

2つ一緒に取った写真です。



制作中もお姉さんは妹さんを気遣うやさしいお姉さんでとっても微笑ましかったです(^-^)

そして午後の教室。

今日の生徒さんは以前体験教室にいらっしゃって即日入会していただいたのですがその後忙しくて1カ月来れなかったT.Mさんです。

今日ようやくいらっしゃいました。
基礎コースをお申込みいただき今日からスタートです!

まずは道具の説明をして最初の課題「星座のチョーカー」からです。

テキストを見ていただきながらご自身でデザインを考えていただきます。
後ろに乗っている図案から写しても良いのですがそれではつまらないと自分でデザインを考えて厚紙をカット。

粘土を伸ばし型紙をのせてテクスチャーを付け回りをカットし、金具をつける穴を開けたら乾燥。

その間にメモを取ったり質問をしたりととても研究熱心です。

乾燥が出来たら周りをヤスリがけして形を整えます。
裏は鏡面仕上げをするので平らにヤスリがけ、平らになったところで時間が来たので表のヤスリがけを宿題にしました。

授業の後、昨日預かった審査課題の作品を書類ともども梱包し、本部へ発送しました。
こんな感じです。



なかなか生徒さんはこの作業を見ることが無いかな?と思って写真撮ってみました。
先生も事務仕事など結構大変なのよというアピールをちょっとしてみました。
そんな苦労も生徒さんが合格(資格取得)できたときには吹き飛びます!
頑張れ~~!

■ argentiere ■ M


※このブログに掲載されているアートクレイシルバー・ジュエルDeCoRe等のデザイン、画像の無断使用、無断転載は固くお断りいたします。

審査課題終了!

2012年08月06日 17時29分15秒 | 教室
今日は午前中教室がありました。

今日の生徒さんSさんは審査課題を制作中。
前回ペンダントの鏡面部分が甘かったのでさらに磨いてくるようにと出していた宿題のチェックから・・・いい感じに出来上がっています!
これでペンダントは完成!!

そして同じく針つくりとブラシがけを宿題にしていたブローチのチェック・・・こちらもいい感じです!!針をちょっと磨き、ブローチをシルバークロスで再度磨いたら完成!!

残るはリングのみ!!
こちらもリングのトップ部分とリング部分を合体させてくることを宿題にしていました。

ちゃんと接合できていたので合成石を入れていきます。
深くなりすぎずかといって浅すぎずちょうど良い深さの穴を開けて石を入れていきます。

しっかりと乾燥させたらきれいにヤスリ等で整え、いよいよ焼成です。
あとは13号になるように祈るのみです。

・・・結果芯金に入れてゆがみを直したらぴったり13号になりました!!
そしてブラシがけの後、いぶし仕上げをし、余分ないぶしを取ったら完成!

これでペンダント・ブローチ・リングの3作品がそろいました。

後は提出書類の記入です。
今まで授業を受けてきた感想や審査課題作品についての説明などの記入をし、タグをつけ箱詰めして後は提出だけ!

事務局のお盆休みがあるので結果がわかるのは8月の終わり頃になるかもしれません。
素敵な作品なので合格は間違いないでしょう。
結果が楽しみです!

作品の写真は合格の発表があったらアップしますのでお楽しみに!!

■ argentiere ■ M

リングとか色々

2012年08月04日 19時12分31秒 | 教室
今日は午前中と夕方、教室がありました。

まずは午前中、フリーコースの生徒さんYさんは「クラシカルなストーンリング」と「エレガントな流線リング」の途中から。
「クラシカルなストーンリング」は早速、焼成するところから。
焼成する為、カオウールボードにリングを置き、ブランケットでトップ部分を支えたり補強して電気炉が800度にあがったら焼成。
ブラシがけの後バレルに投入。

そして「エレガントな流線リング」は土台部分を宿題でやすりがけしてきていただいたのでチェックし、甘かった所を再びやすっていただいたら表面にシリンジをのせていきます。
今回はランダムにシリンジ線をのせていくと行くことでぶっつけ本番。
順調にシリンジをのせては筆で押さえの繰り返し一通りのせたところで乾燥。

乾燥後、シリンジが足りない所に再びシリンジ線をのせ乾燥後ヤスリで形を整えたりバリを取ったりします。

そうこうしているうちにバレルに入れていたリングが出来上がりました!







オーバルのオレンジの合成石がクラシカルな雰囲気を醸し出しています。
いつも思うのですが出来上がった作品は作る方にとても似合う作品に仕上がるんです。
本当に不思議です。

そして次の課題はブルーミックスを使って型を作る課題です。
早速、上品なバラの原型を使って型を取りました。
とここで時間となりました。

次回はもう一つのリングもすぐに焼成出来そうです。それと型を使ってバラのブレスレットを制作する予定です。

そして夕方の生徒さんUさんは基礎コース1の2回目です。

前回焼成した「星座のチョーカー」を鏡面に仕上げていきます。
初めての作品で鏡面は結構ハードルが高いのですが頑張っていきましょう!

320番の紙ヤスリからスタート徐々に番手をあげていって最後はピカールを付けたシルバークロスで磨きあげます。

一通り磨き終わったらチェック。
少し磨きの甘いところがあったので次回までの宿題にしました。
おうちでじっくりやった方が落ち着いてできる作業もあるので。

そして次の課題「トライアングルペンダント」の土台を作ることにしました。

作り方は前回と同じで薄く平らに伸ばした粘土を好きな形にカットして乾燥させます。
前回の作り方の復習も兼ねているので手順を確認しながら進みます。
Uさんはしずく型に土台をカットしスムーズに作業は進み乾燥。

そしていよいよシリンジの練習です。
まずは真鍮の粘土が入った練習用シリンジで感覚を覚えていきます。

直線、丸、四角、三角と一通り練習したらこれもご自宅でもう少しじっくり練習していただくことにしました。

乾燥したペンダントの土台の周りをヤスリで整えているところで時間となりました。
次回はいよいよ作品にシリンジで模様を描いていきます!
自主練習、しっかりしてきて下さいね!

■ argentiere ■ M


※このブログに掲載されているアートクレイシルバー・ジュエルDeCoRe等のデザイン、画像の無断使用、無断転載は固くお断りいたします。

難関、針作り

2012年08月03日 23時02分20秒 | 教室
今日は夜、教室がありました。

今日の生徒さんIさんは基礎コース3の4回目。「森の小枝のブローチ」と「ナチュラルフォルムのトップチョーカー」の途中からです。

まずはブローチから今日は早速焼成からです。
電気炉の温度が800度にあがったら作品を入れて焼成。

その間にチョーカーの方のトップ部分を作っていきます。
コルク粘土の中子は作ってきていただいたので平らに延ばした粘土で中子を包んでいきます。
この包む作業がなかなか大変です。
中子に沿うように包まなければいけないので粘土を柔らかく保っていないとすぐにヒビが入ってきます。

基礎コースも3になると1つ1つの課題が難しくなっていきますが頑張りましょう。
なんとか包み終わったら乾燥。

その間にブローチに戻ります。
石枠に触らないようにブラシがけをしたらまずはブローチの針を作っていきます。

まずブローチの金具を当てて針の長さを見てカット。
カットしたところを針にして行きます。
中目ヤスリであらかた形を整えたら紙やすりの番手をあげていきなめらかにして行けばいいのですがうっかりすると中心がずれたり形が不均等だったりと難関です。

チョーカーの方の乾燥体が乾いたので再びこちらの作業に戻ってヤスリで形を整えていきます。
この時、せっかく包んだ粘土を薄く削りすぎないように注意しないと焼成した時にひび割れ等が起きてしまいます。
慎重に削っているところで時間になりました。

次回までにブローチの鏡面部分の仕上げ、針作り、乾燥体のヤスリがけと山盛りの宿題になりました。
ブローチはあとちょっとで完成なので頑張りましょう!!

■ argentiere ■ M