西中島だより

ARC建築設計工房の代表のパートナーによる日々雑感です。
日々の暮らしを通して住まいについて綴りたいと思います。

まだまだ続く・・・かぼちゃレシピ

2008年08月30日 | 食べること
どっさり頂いたかぼちゃをまだまだ
食べ続けております(笑)

美味しかったのは、かぼちゃコロッケ。
コロッケは手間がかかるという思い込みで
殆ど手作りしたことは無かったのですが、
かぼちゃはすぐ柔らかくつぶせるので、
みじん切りの玉ねぎ、ベーコン、チーズと、
塩、こしょう、カレー粉と混ぜて、
衣をつけるだけ。思ったより簡単。
それでいて、とっても美味しい♪お薦めです。
中の具は柔らかいので、小さいボール型にすると
失敗しないで揚げられました。


それから、おやつにはスコーン。
バター、砂糖、卵を混ぜたところに
やっぱり柔らかくつぶしたかぼちゃとナッツ等を混ぜ、
小麦粉とBP、シナモンを加えて、オーブンで
200℃で20~30分焼くだけ。




作ったかぼちゃおやつの中では、これが一番好評でした。
これはお砂糖30gを加えましたが、それでもあっさりしています。

こんなに毎日かぼちゃを食べていると、顔が黄色くならないかなぁと
ちょっと心配に・・・(笑)

かぼちゃのお菓子いろいろ~♪

2008年08月26日 | 食べること
お盆に田舎の叔母さんから頂いたかぼちゃ軍団、
細い緑色の方は水分大目のあっさり味で煮付けにしました。
オレンジの瓢箪型の方は、どんな味かなと、蒸してみたところ、
これが、めちゃくちゃ甘くて、ほくほくしてびっくり!
まるでふかし芋かゆで栗のよう~
何だかおかずにするのが惜しくなって(笑)
急遽、おやつに変身させました!

蒸してつぶしたかぼちゃにバターとシナモンと卵黄を加えて
パイ生地に挟んでかぼちゃパイ♪



小麦粉と砂糖、塩、水で練りこんだ生地に同じく蒸してつぶした
かぼちゃ餡を包んで更に蒸して、かぼちゃまんじゅう。



同じかぼちゃあんを今度は餃子の皮に包んで揚げたかぼちゃの揚げパイ。
上からシナモンとシュガーをふりかけました。



どれも、かぼちゃの餡にはお砂糖を加えずに作ってみたら、
あっさり目ですが、充分美味しい!!
甘~いものが欲しい時には物足りないかもしれませんが、
お腹がすいて何か食べたいおやつには充分満足できました。

かぼちゃ三昧の今年の夏です♪

DVD鑑賞会  『ショーシャンクの空に』

2008年08月24日 | 日々雑感
久しぶりの家族でのDVD鑑賞です。
今回の映画は息子の推薦作『ショーシャンクの空に』でした。

無実の罪で刑務所に送られた主人公の長い刑務所での
生活と、希望を失わない生き方を描いた映画でした。

あらすじを見ると、非常に暗い映画のようにみえるのですが、
この映画のテーマと言える希望を失わない生き方を
表現しているせいか、明るい気持ちで観れました。
主役のティム・ロビンスとモーガン・フリーマン、ギル・ベローズなど
配役も非常にはまっていました。
そして最後のどんでん返しのようなストーリーの展開は
小気味よく、そして、観たあとに清清しい気持ちになれました。

そして、この映画が一番好きな映画だという息子は、
少しは成長しているのかな~と、主人と申し合わせた次第(笑)


『ブータンに魅せられて』 読みました♪

2008年08月23日 | 日々雑感
前にも少し書きましたが、ブータンという国は
王国なのですが、この国の国政目標は
GNH(Gross National Happiness)『国民総幸福』です。
この話を聞いた時、どんなお国なんだろうと
興味を持ちました。
そうしていたら、この春に岩波新書から、この本が
出版されていたので、思わず購入。

ブータンと数十年関わってきた著者が
2006年までの34年間在位した第四代国王の治世を
垣間見て綴られた書です。

読んで心に響いたことは、
何の為にこの国の王として生まれてきたのかを
こんなに理解されていた方はいないのではないかと
思ったことでした。

民主主義議会制を取り入れ、国王解任を可能にする
憲法草案を掲げて、国民主権の基礎を作られた
その信念、即ち国王は国及び国民の幸福の実現の為に
存在するという信念を自ら実践されているところに
深い感銘を受けました。

そして、国民の幸福とは何なのか。
近代化と利便性、経済発展が本当の幸福なのか
経済的に発展を遂げて、今様々な問題に直面している
日本を思うとき、国王の将来をも見据えた
その施政は、素晴らしいと思わずにはおれません。
どんな主義主張より、国民を想う気持ちに勝る
政治はないのではと思いました。

人がそれぞれの立場に生まれてくる意味を感じた本でした。





畑通いの楽しみ

2008年08月18日 | 田んぼや畑のこと
お盆休みの最後の日、
畑に行ってきました。
2週間前の集中豪雨で、畑は泥だらけになって、
心配していましたが、何とか復活してくれていて、
ほっとしました。

稲は順調に育っています。



苺のランナーは無事、隣の畝に根付いています。



黒豆も可愛い花を咲かせています。



苺の草取りと、黒豆の水やりをしてきました。

そして、畑へ繰り出した時のお楽しみといえば、
ランチです♪
畑のある奈良の北部は、安くて美味しいこだわりの
お店があちらこちらに点在しています。

畑のお仲間に案内していただいて、今回食べたのは
アジャンタというお店の『薬膳スープカレー』
何でもこのお店のオーナーは、北海道で食べた味が
忘れられなくて、とうとう修行してお店を出されるに
至ったそうな。



スープカレーは珍しくないですが、たくさんの薬草が
入った薬膳スープの味が何ともいえない味。
注文した野菜カレーは蒸しただけの夏野菜と
揚げたなすびがスープによくあっていました。
ご飯をつけて食べるのを忘れてついつい
スープだけ食べてしまいます。
どういう味と表現できないのですが、
又食べたいと思う不思議な味でした。
そして、何だか疲れも取れたような~

これが楽しみで畑通いはやめられそうに
ありません(笑)






田舎より~

2008年08月16日 | 日々雑感
今年のお盆は、家族の事情で田舎に
帰省したのは、主人だけで、残念ながら
人気の少ない街での静かな夏休みとなりました
でも、日頃なかなかできない映画のロードショーのはしごや、
普段会えない友人からのお茶のお誘いやらで、
たっぷりとお休みを満喫しました♪

そして、田舎から帰ってきた主人のおみやげは、
親戚の叔母さんからのかぼちゃ軍団です!



瓢箪のような形のは、へぼかぼちゃの類ではないかなと
思うのですが、早速レシピ検索しなくてはと、
むくむくと食いしん坊の虫が頭をもたげてきています(笑)




映画鑑賞至福のとき♪ 『西の魔女が死んだ』

2008年08月14日 | お気に入り
 久しぶりの映画鑑賞は『西の魔女が死んだ』です。
この映画の原作は、2~3年前に娘からの推奨で読んでいて、
とても温かい感動を覚えた本でした。

 今回、この本が映画化されたと聞いた時には、ちょっと
迷いました。観たいという気持ちと、観てがっかりしたくない
という気持ちと。

 本の原作が映画になった場合、映画だけ観ればそれなりに
感動できるものも、原作の本を読んだ時の感動が
そのまま得られる映画は数少ないですね。
悲しいことに、原作で作者が本当に伝えたいことが、
映画では表現されていなくて、更にそれだけでは済まずに
違うことにすりかえられている場合も多々あります。
 映画作品としてだけ観るならば、許されることもあるかと
思いますが、そういう時は、やっぱり映画を観て
がっかりしてしまいます。

でもこの映画の予告を観る限りでは、大丈夫な気がして、
というか、映画としてだけでも、すてきな映画のような
気がして、観に行きました。

この映画は、一言で言うならもう一度本を読み直したような、
そして、感動を更に増幅してくれるような映画でした。

 中学生になった女の子と祖母との心の交流が描かれているのですが、
おばあちゃんが孫娘にかける一言一言は、
まるで枯れそうになった発芽した若葉に大きな温かい
日の光と命の水を与えているようで、それにより若葉は本来の
瑞々しい姿を取り戻して成長していくようでした。

そして、この映画に携わった方々が原作者の表現したいことを
的確に映像として表現されていて、
おばあちゃんの一言一言や、いろんな場面における
ワンシーン、ワンシーンは、原作者の、そしてこの映画を
作られた方々の熱いメッセージだと思いました。

今、この世で荒波にもまれている成長過程の子供達にも
観てほしいなと思わずにはおれませんでした。
そして、この映画を作られた方々に感謝の気持ちで
いっぱいになりました。



究極の味? かぼちゃの煮つけ

2008年08月12日 | 食べること
先週、我が家の週末農夫がまたまた畑の近くで
買った産直のかぼちゃです。
今回こそはオーソドックスな西洋かぼちゃです(笑)



早速煮物でいただきました。
が、畑のお仲間推奨の究極のかぼちゃの煮つけレシピです。

使う調味料は、だし汁に塩と酒のみ!
どんな煮物になるのか、ちょっと恐々の調理体験です。



煮汁を味見しても、少ししょっぱいだけなので、
心配しましたが、出来上がると、砂糖やみりんの甘みが
無い分かぼちゃの味がよく引き出されて、
かぼちゃを食べてるという実感があります。
この煮つけを食べると、今までのかぼちゃの煮付けは
かぼちゃの味というより、調味料の味だったんだと
気づかせてくれます。
新鮮な体験でした♪

建築士は見た!そのとき解体現場で何が?

2008年08月08日 | 建築のこと
我が家の近隣で土地の所有者が変わり、
家屋の解体が行われています。
大きな重機が入って、大きな音や地響きが
響いている中、窓から見るとまるで映画の
ワンシーンを見るような家屋解体の瞬間!
ちょっと『家政婦は見た・・・』シリーズで
迫ってみました(笑)



まるで怪獣が口を開けて飲み込む瞬間のよう~
あっという間に屋根はつぶされ、二階部分は壊されていきます。



そうして数日後にはあっという間に家屋は跡形もなくなっています。



この家屋は某プレファブメーカーの建物で、
20数年前に建つときは、プレファブ工法なので、
部材を組み立てて、あっという間に建てられました。

そんな風に建てられたので、取り壊す時も組みはずして
取り壊せるのでは?と思ったのですが、
何もかも一緒くたにして、壊していたので、ちょっとショックでした。
部材毎に解体していけば、資材として使えるものも
あるのではないかと思いましたが、なかなか
そういうわけにはいかないのでしょうね。

つわものどもが夢の跡・・・という感じでした。

赤紫蘇変色事件のその後・・・

2008年08月06日 | 食べること
緑色に変色していた赤紫蘇。
取りあえず、梅干しには新しい赤紫蘇を使いましたが、
この残った山のような変色紫蘇。
どうしたものかと思っていましたが、
主人の母のアドバイスを受け、とにかく、
もう一度、梅酢に漬けて、日に干しました。
そうしたら、かなり赤く戻ってくれたのです。

でも後から塩もみしたもののようには赤くないので、
やっぱり梅干には入れるのを止めて、
このまま、梅酢を絞って、天日に干しました。



カラカラになったところで、すり鉢で擦って粉状にしました。
ゆかりの出来上がりです♪



塩と梅酢で揉んであるので、このままで充分風味も効いていてgoodです。
とんだハプニングから、瓶にいっぱいのふりかけができました♪