『ゾディアック』の新聞広告「(太字で)ダントツに面白い。~MOVIEぴあ」
よく見れば小さい字で「フィンチャー監督の中で」だって。
わずか6作品の中でのNO.1かよ!
小さいこと言うなぁ~。
どうせ言うなら「今年の映画でダントツに面白い」とか吹いてくれたり、「『ブラックダリア』より面白い」って言うてくれる方がええのに!!
昔のワーナーロゴ(ちょっと汚れてる)とパラマウントロゴ。
その後いつものフィンチャー映画の凝ったオープニングを期待してたんですが、そんなんあらへん。
殺人シーンもいたってシンプル。
そのシンプルさが、無機質な殺人鬼の快楽殺人っぷりをひきたてよります。
今までのフィンチャー映画でヒッチコックを感じたことはないんですが、この映画からはちょっと感じましたわ。
時代設定がヒッチコックの晩年と重なるからとか、サンフランシスコが舞台やからやないですよ~。
姿なき連続殺人鬼とそれを追う刑事&『大統領の陰謀』チックな新聞記者の映画と思いきや、ビルが一棟建ったり、ヘルシーブームが到来したり、大きめメガネっ娘との関係が深くなっていっくあたりから、映画の雰囲気も一変。
一介の漫画家ジェイク・ギレンホールが、この事件にハマっていくっぷりがひどくなっていきよる。
このへん、映像派のくせにテクニックを抑え目(ちょっとだけ)にしたデ・パルマの『ブラック・ダリア』とよう似とるんですけど、フィンチャーは『ブラック・ダリア』の監督を降板しただけに、そのへん準備しとったことは全部こっちでもやっとこかってことでしょうか。
こっちの方がダントツに面白いですけど。
でも、ラストも含めての感じは『殺人の記憶』によう似とるんですよね~。
後にDNA鑑定で結果でても、「コイツに違いない!」と思ったら最後までしつこい!
ラストカットの後も、「こう、こう、こうやから、この人が怪しいんですよ~」っていう字幕までつけてました。
ゾディアックって、クリント・イーストウッドの『ダーティハリー』1話目の悪もんスコルピオのモデルになった犯罪者やけど、まだ事件の記憶が生々しい時に映画やっとったんやね。
恐ろしいなぁ~と、思う反面ハリー・キャラハン刑事に胸のすく思いをさせてもらったんやろなと思います。
「漕げ、漕げ、漕げよ、ボート漕げよ」のスクール・バスジャックシーンもゾディアックのネタやったんですね。
現実では、その情報を掴んだ一部のもんだけは、「今日バス乗んのやめとき」って言いいやがんの!
『24』でもこんなんあったよな~。
階段を落ちていくスプリング状のおもちゃ(一応レインボースプリングと言うらしい)が欲しくて、親に泣きついて買ってもらったんですが、ちょっと遊んだだけで、スプリングがこんがらがってダメにした記憶が甦りました。
チュッチュッ人形(正式名称不明)とか、狭苦しい飛行機の中など、当時の風俗再現の丁寧さは舌を巻きます。
キャスティングも渋いどころを集めてます。
昔好きやった『ブルー・サンダー』のヒロインキャンディ・クラークが出とったんも嬉しかったなぁ~。
★★★1/2
よく見れば小さい字で「フィンチャー監督の中で」だって。
わずか6作品の中でのNO.1かよ!
小さいこと言うなぁ~。
どうせ言うなら「今年の映画でダントツに面白い」とか吹いてくれたり、「『ブラックダリア』より面白い」って言うてくれる方がええのに!!
昔のワーナーロゴ(ちょっと汚れてる)とパラマウントロゴ。
その後いつものフィンチャー映画の凝ったオープニングを期待してたんですが、そんなんあらへん。
殺人シーンもいたってシンプル。
そのシンプルさが、無機質な殺人鬼の快楽殺人っぷりをひきたてよります。
今までのフィンチャー映画でヒッチコックを感じたことはないんですが、この映画からはちょっと感じましたわ。
時代設定がヒッチコックの晩年と重なるからとか、サンフランシスコが舞台やからやないですよ~。
姿なき連続殺人鬼とそれを追う刑事&『大統領の陰謀』チックな新聞記者の映画と思いきや、ビルが一棟建ったり、ヘルシーブームが到来したり、大きめメガネっ娘との関係が深くなっていっくあたりから、映画の雰囲気も一変。
一介の漫画家ジェイク・ギレンホールが、この事件にハマっていくっぷりがひどくなっていきよる。
このへん、映像派のくせにテクニックを抑え目(ちょっとだけ)にしたデ・パルマの『ブラック・ダリア』とよう似とるんですけど、フィンチャーは『ブラック・ダリア』の監督を降板しただけに、そのへん準備しとったことは全部こっちでもやっとこかってことでしょうか。
こっちの方がダントツに面白いですけど。
でも、ラストも含めての感じは『殺人の記憶』によう似とるんですよね~。
後にDNA鑑定で結果でても、「コイツに違いない!」と思ったら最後までしつこい!
ラストカットの後も、「こう、こう、こうやから、この人が怪しいんですよ~」っていう字幕までつけてました。
ゾディアックって、クリント・イーストウッドの『ダーティハリー』1話目の悪もんスコルピオのモデルになった犯罪者やけど、まだ事件の記憶が生々しい時に映画やっとったんやね。
恐ろしいなぁ~と、思う反面ハリー・キャラハン刑事に胸のすく思いをさせてもらったんやろなと思います。
「漕げ、漕げ、漕げよ、ボート漕げよ」のスクール・バスジャックシーンもゾディアックのネタやったんですね。
現実では、その情報を掴んだ一部のもんだけは、「今日バス乗んのやめとき」って言いいやがんの!
『24』でもこんなんあったよな~。
階段を落ちていくスプリング状のおもちゃ(一応レインボースプリングと言うらしい)が欲しくて、親に泣きついて買ってもらったんですが、ちょっと遊んだだけで、スプリングがこんがらがってダメにした記憶が甦りました。
チュッチュッ人形(正式名称不明)とか、狭苦しい飛行機の中など、当時の風俗再現の丁寧さは舌を巻きます。
キャスティングも渋いどころを集めてます。
昔好きやった『ブルー・サンダー』のヒロインキャンディ・クラークが出とったんも嬉しかったなぁ~。
★★★1/2
今回はちょっと意見分かれちゃいましたね~。
フィンチャー作品は好きだったんですけど
それはもう過去の話になりそうかも、、、
よく作り込んでるとは思うんですけど、楽しめる映画かと言ったらあまり楽しめなかったんですよね~。
好みの問題ですね、
ロバートダウニーは最近またいろいろ出てきてて、
今回もハマってたと思います☆
ニコール共演の『毛皮のエロス』では毛がすごすぎ!!
フィンチャー作品は自分もどれも好きですし、本作も中々楽しめたんですけど、生憎6作品中でナンバー1とまでは行きませんでしたね。自分の中でナンバー1は未だ『セブン』ですし、ゾディアックは『ゲーム』、『ファイトクラブ』と次いで4番目くらいですね。
でもこの映画って『ブラックダリア』と比べてる人も多いですね。あちらも未解決事件ですし実話モノ。まだ未見だから何時か借りたいですけど、確かあんまり好きな俳優さんがいなかったんですよね・・(汗
うーん、私はなんとなく鑑賞後の気分が良くなかったなぁ。
私はゾディアックに取り付かれずに済んだということかしら。
私の中でのナンバーワンは「セブン」でーす。
あのころのブラピは美しかった!
>階段を落ちていくスプリング状のおもちゃ(一応レインボースプリングっていうの?)
私もいっぱい持ってましたー。階段がない平屋だったのに。どうやって遊んでたか忘れちゃった。爆
ロバート@ジェイク、いいパパだったわよね。
aq99さんをまず思い出したわー。ふっふっふ
顔立ちが幼いから、ちょうどよかったんちゃう?
ところで「毛がスゴイ」ってどこの毛!?
観終わった後はモヤモヤでしたけどね。
「殺人の記憶」も確かこんな風に最後の最後まで追っていく!ってヤツでしたよね。
あっ、でもそしたら「殺人の追憶」の方がスキかもしれません。
にしても、解決できないもんなんですねー。
メビウスさん多忙につきコメント不可なんで、「300」の1シーンネタにコメントします!
「デネブ、ベガフォームだ!」
「最初に言っておく、後ろの巨人はオ・カ・マだ!」
私は「ファイトクラブ」!
ブラピは「テルマ&ルイーズ」のんが一番好きというか、好感が持てた役やったな~。
最近のガシャポンでコレあるんですよ!
かなり小さいサイズですが、もちろんすぐこんがらがります。
こんがらがる原因はエキスパンダーみたいに広げるからやと思います・・・。
あと純粋に風俗を楽しんだ人とか。
でも宣伝のしかたって大事ですよね~。
見方を誤ってしまうことがあるもん。