ON THE PLANET

Aussieのダンナさんと自分の旅行やそれぞれのお国体験などについて

キティちゃんと・・

2007-05-31 | ダンナ君 x 日本
私が日本に行った後、ウォレン君は彼の妹さんから頼まれごとをしました。私に日本から買ってきてほしいものがあると。

ホリデー中は彼とはメールでやり取りしてたので、メールでそのお願いをききました。買ってきて欲しいものとは、彼女自身のものではなく、日本で言えば中学一年生の姪っ子のものでした。(こっちでは中学と高校って感じではなく一括してハイスクール?だからこっちではハイスクール一年生←子供がいないし学校の仕組みは今ひとつ不明(^_^;)
それは「柔らかい人形付きのキーチェーン」
???最初はよく理解できなかった私。キーチェーンってキーホルダー?柔らかい人形ってなんや?ぬいぐるみの小さいやつか?と思いつつ、姪っ子がキティちゃんを好きらしいことは知ってたので、キティちゃんのキーホルダーだな、と思ってました。

ところが、街を歩いてみると、中高生くらいの女の子のかばんを見ると、確かに「キーホルダー」というより「キーチェーン」がぶら下がってます。しかも確かに「柔らかい人形」付き。なんてことない小さなキャラクターのぬいぐるみに短いチェーンが付いてるだけなんだけど、それでやっとピンときました。危うくキーホルダー買うとこでした。
っていうか、こういう流行って同じくらいの年頃だと国も関係なく、同じなのかなーとか、でも最近はインターネットがあるし、その姪っ子も今年からハイスクール一年だけど、それに伴い自分用のPCを手に入れているから、情報を色々入手できるしねー。しかも彼女、日本の少女漫画やアニメが好きみたいだから、日本カルチャーなんかもネットで見つけるのかも・・とか思いつつ、とにかくそんなキーチェーンをKIDDY LANDみたいなサンリオ系を扱う店などで物色。まあ、あるわあるわ。結構なお値段しましたけどね。1000円くらいするんだもん。300円くらいじゃねーのかよー。とか思っちゃってたわけで(自分の中学時代と同じと思っちゃいかんよね)

とはいえ、そんなキーチェーンを3つも買って、さらにキティちゃんグッズを細々と買いました。そして彼女にそれを買えば、今年から小学一年生の弟くんのお土産もいるわけで・・これは結構苦労しました。
男の子のほしいものって難しい。10代の女の子は「キーチェーン」みたいに具体的な物さえ分かれば、あとはそのかわいいのを買えばいいし。でも男の子はね・・・こっちには「ムシキング」はないし。だから買っても分からないかなあーとか。

ディズニーシーでも二人にお土産買いましたが、女の子用は結構すぐ「いい」って思えるものがあったけど,男の子には何がいいのかさっぱり。一緒に行った私の妹のダンナ君に相談したところ、結構いい線付いてきましたけど。
もちろん、車とか乗り物系がいいのは分かるけど、ディズニーだとそんなお土産もないし・・と思っていたら「お姉さん、あのあたり見てて」と指差したのが、ミッキーの手に細い棒が付いていて、ボタンを押すとそこが光るっておもちゃやアラジンの魔法使いジーニーの手がボタンを押すと動いたりするおもちゃの一角。
しばらく見てると、確かに小さい男の子は必ずそこで立ち止まり、ボタンを押して遊んでます。で、大抵が親に促されて名残惜しそうに去っていく・・
なるほどねー。ああいう動いたり変化が起こるおもちゃがいいんだーと。と中々の名案でしたが、持って帰る荷物としてはかさ張るかなと思って買いませんでしたけど。結局こっちにはなさそうな、両側が開く筆箱を買いました。(スーツケースにも入れやすいし!?学校に入ったばっかだしと思って)

で、話を戻すと、その弟くんへのお土産は、結局彼が好きなものとして私が知ってるのが「ポケモン」だったので、ポケモンの小さなフィギュアとかちょろQみたいなおもちゃを買っていきました。

ほんと、日本のアニメやコミックはこっちでも人気ですねー。で、昔と違ってやはりインターネットなどがあるからか、それらがMade in Japanであることは皆知ってるんだもん。(昔はさ、ドラえもんも、各国が自国作って思ってたなんて話もあったよね?今は興味を持ってネットで調べればちゃちゃっと情報が分かるわけで・・)

って、別にお土産苦労話やアニメ人気話をしたかったんじゃなーい。って随分それがメインみたいな構成となってますが・・軽く前置きのつもりが。ま、いいか。

とまあ、色々苦労しつつもお土産を買って帰ってきました。
で、いずれも結構受けもよく姉弟そろって喜んでくれたようで何よりでした。特にお姉さんの方は日本のものってだけで嬉しいようでした。そういえば知人の娘さんも12歳の頃に姉妹都市?かなんかの学校と10名ほどで交換ホームステイをやった事があり、そのとき山ほどサンリオグッズを買ってきてましたっけ。こっちのおもちゃに比べるとね、ディティールが違うのかも。日本のはほんと凝った作りしてたりするしねえ。

で、話を戻すと、実はAUSに戻ってから、ほんとはもっとお願いごとをされてたのだと知りました。しかし、私の買い物好きを知っているウォレン君は、たぶん私の荷物だけでも相当だろうと思ったようで、今回は彼女一人で荷物を持って帰らなければならないので小さいものしか頼めないと断ったらしいのです。
何を頼まれていたかというと---「ロリータドレス」を何枚か?----ロリータドレス??(あと宇多田ヒカルのアルバムとか。これは私も持ってるしコピーすればってことしたらしい)

キーチェーンよりも難しいお題です。何それ?って感じです。でも、響きからかさ張りそうな洋服であるには違いないので、とにかく断ってくれてよかったと思いました。(なんたって荷物はパンパン、持ち帰る分では足りずにダンボールで
送りました。それでも欲しいもの全部持って帰ってこれなかった。購入を諦めたものもあったし)
それよりも、それって一体どこで買うの?って感じですしね。過密スケジュールの中、雲をつかむような買い物に時間を費やすことはしたくないし・・

まあ、そんなんで意味不明なお願いごと、断ってくれてよかったと思ってましたが、実際にお土産を持っていったときに話をしてたところ、どうも秋葉原の特定の喫茶店でメイドさんが着てるようなのや、アニメキャラが着てるようなの?
ビジュアル系バンドのライブなどに来ている女の子が着用してるようなの?
みたいな感じである模様。実際にネットで見せてくれました。やはりそうでした・・
そんな呼び名があるとは・・なんでもウォレン君の妹さんは、お金は出すからこちらでは手に入らないそんな洋服を娘が欲しがってるから誕生日プレゼントにでもしようかと思ってた模様。しかし、そんな服なら尚更、絶対ごわごわで荷物になったに違いない・・(^_^;) 実際ネットで結構買えるみたいだし、私は日本でもどこに行けば買えるのかいまいち分からないし。たぶん原宿とか行けばあるかもしれないけど、あまり行きたくないし(笑)

で、そんなネットを見せながら、ウォレン君の妹さん、以下のような質問をしてきました。

「日本では結構こんなのを着てるんでしょう?一般的なんでしょう?」
→私:いやいや(^_^;)あまり見かけない。若い一部の女の子が、特定の場所やイベント(アニメのイベントとか?)のときに着ているだけだと思う。と返答。

「あー、でも結構年のいってる人も着てるんじゃないの?」
→私:(なぜかここで、ピンクハウスを着ている30-40代を想像してしまった・・)うーん、好きな人は年齢に関係なく着てるかもしれないけど、殆どいないと思う。

「結構人気あるみたいだし、普通なんでしょ?」
→私:(どうも、日本では普通と思ってる?模様。私に「そうよ」と言わせたのかな(笑)とか思いつつ。うーーん。ほんとに普通のダウンタウンの通りを歩いていても見かけないよ。特定の場所で、ほんの一部だよと強調。

「でも、こっち(AUS)と比べたら、普通にあるのよね?こっちは殆どないものね」
→私:(いや、そりゃこっちではまず見かけないけど。そう言われれば日本では少しとはいえ、見ることできる・・)うーん、そうね、こっちと比べれば確かにいるわね・・(って私、彼女の思惑通りの答えしちゃってる!?(笑)

「なるほど・・」と納得してました(苦笑)
っていうか、サムライと芸者が歩いてるって思ってるわけじゃないけどさ、なんだかなー。でも、やっぱり生まれ育った国以外は、住んでみても分からないこと不思議なこと多いのに、行った事がない国なら、わからないよねー。たまたま見つけたサイトなどでフィーチャーされている面を全部とまではいかなくても、かなりの部分を占めるという風に捉えることもあるだろうし。そんな誤解も、ある意味面白いんだけどねー。

ちなみに姪っ子は、こっちのアニメ祭みたいなイベントに、そんな服を着て行きたいと思ってるらしいです。こっちでもそんなのあるのね。で、やっぱりメインは日本のアニメであるようです。

で、結局とりとめのない話が続き、何を言いたかったのかよく分からなくなってしまってますが、ロリータドレスって頼まれごとにびっくりしたってのと(タイトルはこれに続くわけです)、それにまつわる義理妹さんの認識?を書きたかったのかな・・うん。
「ウォレンx日本」のカテゴリーにしてますが、「ウォレンの妹親子x日本」な話題でした。

ウォレン君のホリデー

2007-05-11 | その他
ホリデーも「あっ」という間に過ぎまして、また日常を生きてます。
今回とても満喫できた日本。そのあたりのもろもろは、もう一個のBlogに書いていくと思います。とりあえず、帰国後第一弾はコチラ

実は、ここでも散々書いてたウォレン君のバイク旅行。なーんと、彼は今回オーストラリア国内ですらバイク旅行ならずでした。

ことごとく計画が頓挫していった経緯を見ると、「あれ?この人、厄年?後厄?」とかなんか妙な事思っちゃったりして(笑)(日本人なのです。私・・)

1:日本に二人で行って1週間ほど桜を満喫した後、別行動でウォレンは日本国内バイク旅行。
→一緒に周ることができる人もいなくて、ツアーもなくて、言葉も分からないし一人じゃ無理と諦める。

2:じゃあ、日本での桜の後、バイクツアーの盛んなアメリカやヨーロッパにウォレン君だけ行く。
→どこのツアーも実施されるのは5月や6月以降らしい。季節的な問題・・

3:だったら季節的に丁度ベストなのは夏も終わりかけの、ここオーストラリアじゃん。ここなら一緒に周る友達もいるし、日本の桜は諦めて、オーストラリアバイクの旅をする。これは計画もばっちり立て、友達もホリデー取って順調そうに見えた・・が
→ウォレン君の仕事の異動が突然決定。元々行きたがっていた部門なので大チャンス!しかし、その研修がなんと4月1日から開始。旅行は4月第二週から予定していたがキャンセルせざるを得ず。

4:しかし4月1日から仕事だと、予定してた5週間のホリデーは3月末の1週間のみになってしまう。ということで、急遽3月の第3週もホリデーを取り、2週間は休める状況にこぎつける。じゃあ、予定よりかなり短いが、そこでバイク旅行と思いきや・・
→友達は急すぎて3月には休みが取れないとのこと。確かに数日後から急にホリデーなんて無理だよね・・

5:だったらと一人で行く決心をしたウォレン君。とはいえ、一人なので短期間の予定で1週間くらいで予定を立てる。新調したバイクも色々調整してたみたいだが・・
→そのバイクが、どうもうまく調整できず乗ってると背中が痛くなるとのこと。せっせと調整してたけどその際に扱った何かが悪かったのか、手がすごく荒れて痛いくらいになっちゃって、バイク用のグローブすらはめれない状況に・・

6:出発予定の前日、かなり悩んだ挙句(バイク旅行は、かなりしたかった模様)バイクは乗り心地悪いし、手は痛いし・・
→ということで、行くの中止しました。実際4月からだったはずの新しい仕事が1週間前倒しになり、結局ホリデーは後から急遽付け足した分(1週間)のみとなってしまったのでありました。

さらに、本人曰く「これだけ次々計画がだめになるんだから、なんか行くなってことのような気がしてきた」だって。
確かにねー。そうでも思わないと、ホリデーは取れないわ、バイクは不調やわ、敵いませんなあー。ってとこじゃないかと。

ということで、ウォレン君のバイク旅行ネタもないのです。2年半振りの日本で、もしウォレン君が来れてたら、これまた、日本人の私でも新しい体験があったので、色々出てきたでしょうけどねー(笑)桜も未体験だしさー。

という訳でもないですが、とりあえず、以前も書いた通りそろそろお勉強シーズン?ですし(ホリデーも終わったんだからおもーい腰を上げないとね・・)自分のホリデーのことは、たまには書くとは思うけど、それはもう一個のBlogの方だから、こっちは、しばらくは放置しちゃうと思います。

あーあー。Blogを初めてこの方、放置しっぱなしなんですけどぉー・・・(^_^;) ま、またそのうちに・・