ON THE PLANET

Aussieのダンナさんと自分の旅行やそれぞれのお国体験などについて

ビザの更新も楽じゃない・・

2006-10-22 | 私 x オーストラリア
先日パスポートを更新。前のパスポートには永住ビザが貼ってある。
それは今月末には期限が切れる。

私は移住して今年で7年なので、永住ビザ(5年間有効)を貼ってもらってから、
今回が初めて期限切れを体験するわけです。

仕組みが良く分かってなかったのだが(*1)、とりあえず期限も切れるし、
パスポートも新しくなったから、その新しい方に貼ってもらおうと思った訳で。

で、わざわざ会社も休みを取って(移民局はかなり待たされたりするので
休みを取った・・)文庫本も持って、朝早くから行ったのです。

そしたら、受付のおばちゃんから以下のように説明を受けた。
(髪もぼさぼさのオージーのおばちゃんだったけど、「この人、ほんとに
公務員?」という風貌のおばちゃんでした。笑顔も一切なし・・(^_^;)

●海外に旅行しない限り、期限が切れても構わない。海外に行く場合に、
そのビザの期限が切れていたらまずいけど、オーストラリア国内にいる
限り問題ない。

●一度新たに発行すると、また発効日から5年の有効期限になるので、旅行前に
申請した方が無駄がない。(今年旅行するのか?と聞かれたので、しないと
答えたら、じゃ今やる必要ないと断言)

●旅行する前に、ネットで申し込めるから、そうしろと言われた。その方が簡単とのこと。

なんか、私はよくわかってないし、とりあえず期限切れるしやってほしい、
また後からやるの面倒だし、わざわざ会社休んだし、やってほしかったけど、
そう、言ってみても、ネットからやれ、今やると無駄みたいな感じで取り合って
もらえず。おばちゃん、風貌怖くってさ。言い方も怖くってさ、仕方ないから
簡単ならネットでやるか・・と一旦家に帰る。

で、家でサイト見てみたけど、ビザ名とか良く分からないし、間違えると
いやだなーと思って、もう一回移民局へ行った(歩いて10分圏内)
そして、「サイト見たけど良く分からないし、間違えたくないから、
無駄な期間が出てもいいから、やってもらえないか」と聞いてみた。

そーしたらさあ、今度は「予約しないとビザの発行はできない」とか
言い出してさー。もう、さっきはそんなこと言わなかったじゃん!
「はあ?以前にビザもらったときは予約なんかせずに、ここに来てやって
もらったよ?」と言ったら「今は予約いる」といって、番号の書かれたカードを
ペンで指して、「この番号に電話して予約しなければならない」とか言うし。
じゃあ、今、ここで予約してもらえませんか?と聞いたら
「Must ring this number」と超きっつい口調で言われてさ。
腹立つ言い方だったけど、ちょっと食い下がる。
「いや、わざわざ電話しなくても、ここで予約できないの?」と。
そうしたら、ペンでカードをとんとんされながら「Must ring this number」と
3-4回言われちゃいましたよ。
英語が理解できてないと思われたのか知らないけど、これが公務員の態度かよ。
「いや、あなたの言ってることは理解してる。例外はないの?予約は電話だけか?
って聞いてるの」と言ったら、また同じフレーズ「Must ring this number」と
繰り返されちゃった。まあ、移民局だから、普段から英語が通じにくい他国の
人を相手にしているから、そういう態度にもなっちゃうのかもしれないけどさ。
もうっ、なんなのよっ。

もうちょっとなんか言い方ないのかよ。少し説明つけるとかさ。と思っちゃいました。
例えば「私は予約できる権限ないから、ここに電話するしかないの、ごめんね」
とか、仕組みを分かってない私も悪いのかもしれないけど(こっちはそういう
傾向あるしね)
ほんと、腹立つ。上司出せ攻撃しようかと思ったけど、日本では、上司出てきたら、
とりあえず話は通じなくても(謝罪はしてるけど結局問題は解決せずって
あるけどね)少なくとも謝罪はするわな。でもこっちでは下手すると、
そのおばちゃんを擁護する可能性が大だなと思って、自分が疲れるし
「わかった」って言って立ち去りました。

でも、やっぱ疲れましたけどね。気分的に。

とはいえ、この後、シティでは高級な方の日本食レストランで以前の部署の仲間と
優雅ランチで少し気分は晴れましたけどね・・・

で、折角気分が晴れたのに、このランチ後のショッピング時にもこの日の私に
追い討ちをかける事件が・・・(ビザとは関係ありませんけどぉー)
詳しくはコチラを。


*1→実際のそのビザの仕組みは・・
おばちゃんの説明の通り、海外に行かない限り更新の必要はないとのこと。
(経験者に聞いた)また、パスポートの期限が切れていても、そのビザは有効らしい。

友人は、とっくに切れているけど旅行するときまでは1年くらいあるので、
それまでは更新しないと言ってた。

また別の友人も、新しいパスポートと、そのビザは貼られた古いパスポートを
2つ持って海外に行ったことがあるらしい。でも、そのあたりも移民局のルールが
いつ変わるかもしれないから、今後もその方法でいいかは分からないけどね。
今回の「要予約」みたいに・・・

ムリムリ

2006-10-13 | ダンナ君 x 日本
ウォレン君の最近覚えた日本語は・・

「無理無理無理」

これは、私が「Lincoln(リンカーン)」というお笑い系のTV番組を
観ていて、そこで出てきた言葉。
2チームが難しい歌のサビのみを歌って、どっちが上手だったか
会場のお客さんが採点というようなコーナーで(ま、そんな説明は
どーでもいいけどね(^_^;) ダウンタウンのまっちゃんが話をふられて、
「この歌むずかしそー。ぜーったい無理無理無理無理」みたいに発言してて、
「無理」をひたすら繰り返してたのだな。
そして、画面には・・「ムリムリムリ・・」と大きな字で字幕が出て。

で、いつものごとく、「ムリってなに?」と言う感じで覚えました。
お笑い番組であることは、内容理解できなくても分かるし、何といっても
字幕も出るので、キャッチアップしやすいのかなあ、と思うのだな。
私も実際、DVDで映画を観るときは絶対英語の字幕出しますし。
耳プラス目で追えれば理解が増す・・

それで、さして詳しく説明しなくても、歌が上手ではないコメディアンが
難しい歌をうたうように言われて、大げさに「できない!」と言っていると
いうニュアンスは理解した模様。
その後、数回は使うチャンスを作りましたよ(笑)使わないとね・・・
確か、満腹状態で「もっと食べる?」とか。バンジージャンプをTVでみながら、
「わームリムリ。ウォレン君は?」とふってみたり。でも、もう忘れてるかも。
2文字だし大丈夫かなあ?とはいえ、たぶんこっちから上手く話を振らないと
ムリだと思う私でした・・・(^_^;)

ちなみに、もう日本語学校は行ってないんです。閉校は実はガセネタで、
今学期から学校は名前と場所を変えたというのが実際だったのだが、
彼は前クールで終了しました。ま、その話はまたそのうちに・・

日本語クラスの最初のテキストは・・

2006-10-04 | ダンナ君 x 日本
突然ですが、ウォレン君が日本語クラスで使ったテキストの紹介
(意味不明なネタですが、つなぎです!? 実は「学校その後・・」なネタを
書こうかと思ってますが、今日はぶろぐった後、TVドラマのDVDを観る
予定なので、なんかさらっと書けるネタに挑戦!? 
「医龍」っていう、前クールかな?の日本のドラマ。クライマックスなのだ!)

学校のビギナークラスで最初に購入させられたテキスト。

(1)イメージ・レッスン法で学ぶ「100万人の日本語 No.1」

横書きで、左開き。こっちの雑誌などと同じですね。日本だと逆で
右開きですけど。まあ、まずはとっつきやすいように?
半分くらいまでは平仮名オンリー。途中から少しずつ漢字が出てきてます。

全部日本語オンリーで書かれてます。英語は一切なし。
珍しいような気がする。日本で英語の教材買っても、必ず日本語で
説明とかあるのにね。そこが「イメージ・レッスン法?」ってことなのかな?
イラストもいっぱいだけど、なんかベタな感じというか、これが全然興味を
そそられないイラストなんですな。人の描写にもそれほど特徴もなく、、
あまりイメージ沸かないと思うんですけど・・(苦笑)

ちなみに、↓のような感じです。絵が古クサイ・・




登場人物には、色んな国の人がいるんだけど、中国人、ロシア人、アメリカ人、
イギリス人、ドイツ人、オーストラリア人、韓国人かな。
でさぁ、日本人の登場人物が先生役二人なんだけど、どっちも男性。
名前がさあ、「中村藤吉(とうきち)」と「山田大治(だいじ)」って
どうでしょう・・・もうちょっと、なんかなかったのでしょうかねえ。
結構古めのテキストなのかなーと初版発行日見たら、平成8年。
えーと、今が平成18年?こっちにいると忘れるぅー。10年くらい前か。
じゃあ、そんなに古いってこともないよなあ。

では、どんな名前なら?と言われても、適切なのは分からないけど・・・
苗字はいいとして、名前の方を「一郎」とかもうちょっとメジャーで
普通の名前にすればよかったのに。これ作った人は豊臣秀吉が好き?
(木下藤吉郎から「藤吉」取ったとか?)なんて思っちゃったよー。

と、登場人物紹介はここまでとして、第一課は「ひらがな」
最初の一文は「これは あ です。」
濁音を習い出すと、「か に てんてん は「が」です。」という文も
出てきます。文字と文の両方を覚えていこうって訳ですね。
なんか、最初見たときは微笑ましく思いました。
あくまでも「日本語」習得だから、こうなるのかな。会話ならさ
「こんにちは」とかが一番最初かもしれないもんね。あいうえおが
分からないと、「こんにちは」の仕組み(5文字から成っていてとか)
理解したうえで使えないだろうからね。

(2)サブ教材。「ひらがな のーと」

50音順に単語が絵と並んでいて、実際にその言葉を書きながら
勉強できるようになっている。

「あ」あめ、「い」いぬ、「う」うま
といった具合です。

ビギナークラスでは、上記2点の教材を使って勉強が進められました。
毎回宿題も出て、2つのテキストで何ページまでやってくるとか。
で、先生が「ハナマル」とかつけてくれてました(^_^)
もちろん、間違いはチェックしてくれてて。
こっちでは正解に「マル」をつける習慣がないようだから、なんか
ウォレン君的にはうれしいような、不思議な感じだったみたいね。
こっちは学校で先生がテストとか見るときに、正解にはチェックマーク
(「V」な感じね)をつけるから)日本人にしてみれば、「間違え?」って
思っちゃうよな。日本では正解は「○」不正解が「V」とか「X」だからね。

※さらっと書き終わるつもりが、結構時間かかっちゃったな・・(苦笑)