しゃべるりんご。

こひら りんごの個人(またの名を変人、天然、馬鹿。)ブログです。
卒論と就活と部活に明け暮れてます♪

りんご、サバイバル登校をする!!の巻。

2008年01月22日 23時15分01秒 | りんごの日記。
一昨日、私の住んでいる地域では雪が降った。
・・・今年の初雪である。
その中を部活から鼻水を垂らしながら帰ってきた私に、母が笑顔で言った言葉が次である。
「りんごちゃん、外出て写真撮ろ!」
・・・母よ、今凍えながら帰ってきたばかりの私に、まだ外にいろと?
それでも写真を撮ろうとする母をすり抜け、その日はコタツに潜り込んだ。
そして翌日、悲劇は起こる。

その日私を起こしたのは、いつもの目覚まし時計と音楽ではなく、母の大声だった。
「りんごちゃーん、今日は行くのに時間かかるけん、もう起きぃー!」
眠いのに・・・と思いながら外を見た私は、驚いた。
まさに、一面真っ白だったのである!
うぉお~、すげぇ~と感動していたが、これは大変だった。
支度をして外へ出るが、車もあまり通っておらず、雪はほとんど溶けていない。
徒歩で行こうかと迷ったが、夕方には溶けているだろうと思い、自転車で行くことに決めた。
・・・今年初雪の、サバイバル登校が始まった。

車のタイヤの跡をたどり進んでいくと、友達の「みいこ(仮名)」に会った。
ちょうどどちらも1人だったので一緒に行くことにし、一緒にサバイバル登校をすることになった。
私「ねぇ、ここ自転車無理かなぁ?」
み「どうかなぁ、ちょっと行ってみる?」
私「よっし・・・おっ、けっこう行け・・・・・・ぎゃあああ滑る滑るううう!!!!!!!!
み「り、りんごちゃん大丈夫!?」
私「うん、大丈夫・・・」
こんな感じで、歩いたり乗ったりをくり返して登校した。
大通りだからとて安心はできず、他の自転車や車の跡にタイヤをとられて倒れそうになったりして大変だった。
まさにサバイバル!!
途中で会った徒歩の友達の前では「お先に失礼~♪」などと言って悠々と通り過ぎたが、実を言うと徒歩の方が楽だったかな、なんて思っていた。


そして・・・そしてついに、学校の校門が見えた。
私「おぉ~みいこ!校門じゃー!」
み「やったぁ、あとちょっとやね!」
普段はこの門が見えると「あぁー着いたら宿題せないかんー、憂鬱やなー」と思っているのだが、今日だけは違った。
今日だけは、普段憂鬱の対象の校門が光り輝いて見えた。
校門をくぐった後もサバイバルは続いたが、何とか教室までたどり着いた。
だが、時計を見てみると何と始業5分前だった。
普段は15分で来られるのだが、今日ばかりはほぼ1時間かかってしまっていた。
うぅ~ん、雪、恐るべし。
でも、貴重なサバイバルができたから、よしとしよう。

りんご、読み間違いをする・・・の巻。

2008年01月17日 20時20分35秒 | りんごの日記。
私は、いつも読み間違い、聞きまちがいをする。
耳が悪いのか、集中力がないのか、それはわからない。
しかし、なぜだかよくしてしまう。
今回は、読み間違いのような認識違いというか、そのような体験をしたので紹介する。

私は合唱部で、パートはアルトである。
そして部活の時は、みんな自分の水筒やペットボトルを持ってきて飲んでいる。
部室の近くにちょうど自動販売機があるので、たいていの人はそこで買っている。
私は休み時間にも飲むので、家から緑茶を水筒に入れてもらって持って行く。
合唱部で水分は必需品なので、みんなそれは欠かさない。
緑茶、ジュース、コーヒー、みんなそれぞれ好きな飲み物を買ってくるのだ。
そんなある日の練習中、少しばかり休憩が入った。
みんなお茶などを飲み始めるが、私はとなりの先パイのペットボトルを見て驚いた。


「朝のオレ」

・・・・・。

・・・・・朝の・・・・。

・・・朝の・・・オレ?

「朝の俺」!?

えっと、これは・・・その、どういう飲み物なんでしょうか。
「俺」ってことは・・・栄養ドリンク剤やろか。
あの、リ○ビタンDみたいなもんやろか?
いや、さわやかーな感じのやつなんかな?
・・・ちょっと待て、こんな上品な先パイがリ○ビタンDなんか飲むんか?
ってかこれホットやん、熱々のリ○ビタンDなんか聞いたことないわ!!

・・・とまぁ、必死に思考を巡らせていた私なのだが。
もう一度よく見ると、ロゴの下に湯気の立ち上るコーヒーカップのイラストが。
そこで、私はやっとピンときた。
「朝の(カフェ)オレ」!!
気づいた私は自分に大爆笑してしまった。
リ○ビタンDなんて想像してしまった自分が、非常に恥ずかしかった。
・・・・・・でも、皆さん。
「朝のオレ」なんてあったら、絶対「俺」って変換しませんか?
うぅーん、脳内変換は難しいということがわかった(←意味不明だよ)

最後に、勝手にネタにしてしまったサントリーさんにお詫びします・・・。
いや、その代わり今度見つけたら買いますけん!
ちなみに商品紹介ページはこちらですー。
皆さんも、生で見つけたとき、この記事を思い出して下さいね~。

りんご、渡る世間は鬼ばかり・・・じゃなかった!!の巻。

2008年01月12日 23時43分26秒 | りんごの日記。
「ありがとうございましたーっ!!」
いつものように部活を終え、私は自転車置き場、通称チャリ置き場へ向かった。
平日ならここはPM5:30に盗難防止のため施錠されるので別の場所に移動するのだが、今日はそんなに長くしない予定だったので移動せずに置いていた。
・・・だが。
ふ「あれ、りんごちゃんチャリ置いて来たん?」
私「うん、だってまだ鍵閉まってないやろ?」
ふ「えっ、今日放送で言よったよ、『生徒の皆さんは、PM2:30までに自転車を移動しておいて下さい。』って。」
私「・・・・・・・・はぁ!?

鍵のかかった自転車置き場の入り口門を、睨み付けてはみたものの、それで状況が変わるようなことはない。
だが、こんなことで諦める私ではない。
私「・・・こひらりんごをナメんなよ!!
と、1人つぶやいた私はさっそく金網に足を引っかけて昇り始めた。
スカートが邪魔で大変だったが、とりあえず何とかがんばった。
「気品」の「き」の字もない行為だが、そんなの関係ねぇ!!(←オッパッピー!?)
そして門を昇って自転車置き場に入り込むことができた。
ところが、やったー、さすが私!などと自画自賛していると、あることに気がついた。
意外とこの門、高いのである。
つまり、自転車置き場に入れても自転車を上げようがない、つまり出られないと言うわけだ。
そこまでは考えていなかった。
がんばれば普通に上がると思っていたが、けっこう高い。
一応がんばってはみたものの、とうてい上がらない。
向きを変えたり、勢いをつけたりしてみたが、一向に無理だった。
とほうに暮れていると、部活帰りの男子の団体が通った。
しかしこれは少し恥ずかしかったので、黙って見送った。
見てみると元同中の生徒だったので、誰か1人でも気づいて助けてくれたら・・・と思ったのだが、ダメだった。
そのうちの1人は明らかに私と目が合ったのだが、無視された。
チクショー、こうなったら1人で何とかするしかない。

・・・30分間、私はMyチャリと格闘する羽目になった。
最後の方には半泣きになりながら、一生懸命自転車を上げていた。
しかし、やはり女子高生1人の、それも文化部の腕力は知れている。
うぅー、どうしようと思ったとき、また誰かが通った。
今度は同じクラスの男子と、その友達らしき知らない男子だった。
さっきの男子軍団と比べて面識はほとんど無いので、期待はしていなかった。
・・・・・・・・・・・・・だが。
「上げよか?」
「・・・へ?」
「いや、そのチャリ。俺慣れとるけん。」
何と何と、その知らない男子の方が、自転車を上げてくれると言うのである!!
「えっ、ほんま!?めっちゃ助かる!」
救世主~!!
そしてその二人は見事に、ものの10秒ほどで私の自転車を持ち上げ、向こうに置いてくれた。
捨てる神あれば、拾う神あり。
私はもう一度金網を昇って門を乗り越えてから、その二人にたくさんお礼を言って、別れた。
いやぁ、世の中捨てたもんじゃないと思った。
知らない人でも、あぁやって助けてくれる人がいるんだなぁ、と思った。

渡る世間は、鬼ばかりじゃなかった!!と言うのが、今日の結論だ。

こひら家、新春大富豪大会を開催する!!の巻。

2008年01月08日 19時15分08秒 | こひら家事件簿。
実を言うとこの話、1週間ほど前の話になる。
だが、冬休みの宿題や校内模試の勉強に追われ、更新できなかった。
始まりは、姉と私の会話だった。
私「大富豪、おもろかったねぇ。」
姉「そうやねぇ、今度家族でしよや。お父さんにもルール教えて。」
そして、「こひら家新春大富豪大会」の開催が決定したのである。
打ち合わせを着々と進めていく。
私「ねぇ、お母さん。景品って何かあるん?」
母「あるよ、あるよ~。チョコレートとシュークリーム買っとるけん、それ景品にしよ。」
私「ええねぇ、じゃあ1位の人だけ食べれるってことで・・・」
そこで、私はハッとし、姉の方を見た。
姉はくるりとこちらを向くと、目を爛々と光らせてニヤリと笑った。

私は、去年開催した「こひら家新春オセロ大会」のことを思い出した。
オセロ大会をしていたのだが、姉はけっこう弱く、ほとんどボロ負け状態だったのだ。
しかし、母がちょっとした思いつきでチョコレートを景品にし、「勝ったらこれ食べれるってルールにしよう」と言い出したのだ。
―その瞬間、姉の目が光った。
それからと言うもの、さっきまでのボロ負け状態はどこへやら、次々と私たちを負かしていたのである。
よって、そのチョコレートはほとんど姉の胃袋へ消化されることとなった。

・・・まずい。
姉は何か食べ物が景品になると、恐ろしく強くなるのである。
まぁ、ゲームでなくとも姉が帰ってきた時に鍋をすると、私と姉は生存競争並に肉類を取り合ったりしているのだが。
そして、大富豪の始まり、始まり。
1回戦、しょっぱなから姉が勝利し、シュークリームをペロリ。
2回戦、それを見た私がマジになり、勝利のシュークリーム。
3回戦、またまた姉が勝ち、今度はチョコレートをパクリ。
・・・とまぁこんな感じで、主に私と姉がお菓子を賭けて戦った。
これじゃあ鍋と一緒だ、と言うことでポーカー大会に一時変更したが、得意な母ばかりが勝っておもしろくなかったのでまた大富豪に戻った。

そして、最終戦で驚くべき事態が起こった。
父「・・・『革命』言うんは、いつ使ってもえんよね?」
革命キタ━(゜ ∀゜ )━!!
お父さん、自分でバラしてどないすんの、と思ったが、それも作戦のうちか。
いやしかし、父があのいとこの長男のような技を使うはずがない。
慎重にカードを出していくが、父はまだ革命を起こさない。
その内に、父の手元のカードは少なくなっていく。
・・・そうだ、まだ大富豪のルールをあまり知らない父が、革命を起こすなんてありえない。
墓穴を掘るだけに決まっている。
私はこのまま革命は起こさないと読み、作戦を変更した。
次の瞬間、父が最後に残った4枚を出し、「革命、あがり!」と叫んだ。
3人が、叫んだ。
私「えーっ、ずるいずるい、自分だけあがって!」
父「いやー、革命って面倒そうやけん・・・。」
うぅーん、父らしいもっともな意見である。
何だか、引っ越した隣人が自分の部屋の前にゴミ袋を置いていったような気分になった。

私は再度作戦をめちゃくちゃにされ、ボロ負けした。
お菓子はあまり食べれなかったけれど、とても楽しかった。

こひら家、新年の挨拶をする!!の巻。

2008年01月02日 22時46分31秒 | こひら家事件簿。
あけましておめでとうございます!!
いやいやさてさて、このブログにも新年がやってきた。
去年の2月から始めたブログだから、もうすぐ1年が来ようとしている。
驚き、桃の木、山椒の木。
こんな変人のブログが、こんなにも続こうとは思わなかった。
けれど、まだまだネタは尽きない。
これからも、書き続けて行こうと思う。

さて、それではいつものように、本文に入る。
こひら家は毎年、朝食(母お手製のおせち料理)を食べる前に家族で昨年の反省、そして新年の抱負を話すことにしている。
ここでもちろん私は、以前ブログに書いた2つの目標を話した。
「1,授業中は寝ない。」、と「2、宿題の答えは写さない。」である。
そして、案の定母に「レベル低ッ!!」とツッコまれた。

さて、朝食が終わると年賀状をチェックし、それからがエンジョイである。
家から5分の祖父母の家に、親戚一同が集まるのだ。
行くと、さっそくいとこの男3兄弟がトランプをしていた。
3人とも私より年下だが、この長男には私は昔からあらゆるゲームで負けてきている。
「うちもやるー」と混ぜてもらい、ババ抜きなどをやった後、私の大得意な「神経衰弱」をした。
4人でやった結果は、何と衝撃の3位。
かつて神経衰弱だけは得意だった女王の座を、軽々と奪い取られた。
その敗因は、三男だった。
驚くべき記憶力をフル活用し、見事に当てていく。
「これがねぇ、10なんよ。」「おぉ~!」
「で、これとこれが8!」「おぉ~!」
って、感心しとる場合やないわ!めっちゃ負けとるやん、あたし!

ボロ負けした私は結局その後、やっていた「大富豪」を教えてもらった。
意外と頭を使うこのゲームは、とてもおもしろかった。
次の相手がどのカードを持っているかで、大きく変わる。
最初は弱い順に3、4~10、J、Q、K、A、2だが、「革命」なんて起こしたときには、それが逆転してしまう。
やってはみたものの、その長男には一度しか勝てなかった。
そして次がラストゲームになり、カードが配られた。
すると長男、1人ニヤニヤと笑い始める。
そのカードを、参加せずに見た三男が驚き、「すごい!これ『革命』できるやん!」と一言。
やっべぇぇ、ここで革命来るんかい!
いつ来るんや・・・いつ・・・いつ・・・・・・・ん?
って事は、それに備えて強いのばっか出して行ったら勝てるんちゃう?
と思い、普通とは逆に、J、Q、K、A、2を多く出す作戦を決行した。
頭を使うというのは、こういう時である。
複雑な心理作戦を展開させ、相手をおとしめる・・・あぁ、おもしろい。
きっと長男は、強いカードがなくなった時点で革命を起こす。
だが、そうはさせない。
最後に革命が起これば、私が逆転して勝ってやる。

結果。

4人中・・・4位。
り「何でや!革命持っとるって言うたやないの!何で使わんかったんよ!」
長「やけん、使うと思わせて強いカード先に出させるんが、作戦だったんよ。」
そう言って長男は、ニヤリと笑った。
・・・やっぱり、コイツにだけはいつまで経っても勝てない。

でも、大富豪はとてもおもしろいことがわかった。
今度、家族でもやってみよう。