”黙殺の音”低周波音 silent killer

サイト「黙殺の音 低周波音」http://yatanokarasude.gozaru.jp/tei/tei.htm

「保育園落ちた」ブログ、平沢議員「表現には違和感」

2016-03-10 16:36:11 | その他徒然

 ”「ブログに『死ね』という言葉が出てきて、表現には違和感を覚えている」などと語った。”、とか、”安倍首相は「実際に起こっているのか確認しようがない」と答弁。”とあるが、まともに意見を述べても見向きもされない今日この頃、「保育園落ちた日本死ね!!!」と言うフレーズは、私にはそうだねと思ったが、一般人と言うより、いつもよそ行き顔マスコミ的には余程インパクトがあったのだろう。

 今更私が述べるまでも無いのだが、一度は言っておきたいのは、少子化を大いに危惧する日本で、子育ての第一歩で、低賃金の世で、多くの夫婦が共稼ぎしなくてはならないが、そのために我が子を預けなくてはならない。その保育園がなかなか入れない。我が家の娘達も子どもの預け先の無さに苦労している。何故、預け先が無いのか。施設の無さもさることながら、保育者の責任と労働に比例した待遇がないからだ。今やこうした人たちも「奨学金」と言う名の”学生ローン”とバイトの二本立てで卒業しているのだ。

 それと同じ状況なのが、高齢化の中の老人の預け先だ。高齢一直線の我が身としては他人事では無い。しかし、この問題は、後15年か20年すれば自動的に解決する。そう、団塊世代が死ねば多くは解決するのだ。でもマスコミは決して言わない。表向きに「表現には違和感を覚えている」と言う様な立派な人が居るからだ。現状での介護士の賃金も、保育士と同じく、いや、それ以上に腰を痛める。両者ともに今将に”ここにある危機”の問題にしては解決法は従事者の賃金の引き上げしか無いのだが、そうした話は一向に出てこない。

 しかし、少なくとも、高齢化は時間が解決する事は確かだ。そして、それと同時に、子どもの育成に金が回り、少子化も解決するかもしれない。と言うことで、少子高齢化問題の解決は、保育士と介護士の給料を上げれば良いだけだ。それが簡単に出来ないから問題なのかも知れないが。

 話は変わって、傍から見ていると景気が良いという豊田市に住んでいても、直接の関係者意外は、トヨタ好景気の恩恵は無いそうだ。下請けへの値下げ交渉が今年からまた始まるそうだが、トヨタだけが儲けているだけで良いのだろうか。トヨタの儲け=日本国の黒字なのだろうからそれで良いのだろうが、富の偏在は高まるばかりの様な気がする。

 数少ない私の知り合いの個人商店がこの3月までに3軒閉店する。少なくとも私の周りではトヨタの好景気のおこぼれは無いようだ。どこへ行くのだろうか。トヨタみたいに内部留保に励んでいるのだろうか。もちろん金生活者にはおこぼれは無いのだが。

 安倍首相ではないが、実名で裁判をしても、「表現には違和感」だらけの低周波音問題(初めての低周波音被害者へ)は、政府・マスコミ的には本当のところは、「実際に起こっているのか確認しようがない」程度の認識なのかもしれない。

 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160310-00000034-asahi-pol

 低周波被害者同士は初対面でも直ぐに話し合えるのは、その表現に「違和感が無い」からだろう。

  

 

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