ミネキヨ
※この作品に付随する権利はトールポピー様にございます。勝手な転載、転用はご遠慮ください。※
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「3位入賞おめでとう」
「ありがとう!龍!」
カントナ国際バイオリン部門の結果発表の後、俺は清良と会場の外でしばらく抱き合って過ごしていた。
「龍!二次予選の時会場に来てたでしょう?」
「知ってたのかよ!」
「勿論(笑)」
清良は微笑みながら俺に更に抱き着いて来た。
「でも、さっきはびっくりしたぞ!後ろからいきなり抱き着いて来るとは思わなかったからな!」
俺がそう言うと清良の目には涙が浮かんでいた。
「うわぁ!どうした?俺変な事言ったか?」
「ううん。私は龍に逢いたかったの!二次予選の会場で龍の姿見つけて、コンクールが終わったら逢おうってずっと思って頑張って来たから…」
清良はそう言うと泣き出してしまった。
「俺も清良に逢いたかった!二年間寂しかったんだぞ!」
「私もだよ…」
俺達はきつくきつく更に抱き合った。
「私ね。二年間ずっと自由と孤独の中戦って来たの。夢の為なのにこんなに辛いと思ったの初めてだった。龍以前にも何人かと付き合ってたのに」
「俺も同じだよ。でも、本気で誰かを愛するってそういう事じゃないのか?俺はそう思う。本気で愛する人と出会い初めて自由と孤独の意味を知った。だからこそ幸せを感じられるんだ。」
「うん。そうだね。」
夜のパリの街は輝いてい見えた。
END
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清良さん、かわゆいデス///
普段、しっかりして見える分、時たま見える弱さが堪りません!!!
男なら、いえ、女でも、彼女を守ってあげたくなりますね!
今回も幸せ一杯の素敵なお話をありがとうございました!!!
※この作品に付随する権利はトールポピー様にございます。勝手な転載、転用はご遠慮ください。※
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「3位入賞おめでとう」
「ありがとう!龍!」
カントナ国際バイオリン部門の結果発表の後、俺は清良と会場の外でしばらく抱き合って過ごしていた。
「龍!二次予選の時会場に来てたでしょう?」
「知ってたのかよ!」
「勿論(笑)」
清良は微笑みながら俺に更に抱き着いて来た。
「でも、さっきはびっくりしたぞ!後ろからいきなり抱き着いて来るとは思わなかったからな!」
俺がそう言うと清良の目には涙が浮かんでいた。
「うわぁ!どうした?俺変な事言ったか?」
「ううん。私は龍に逢いたかったの!二次予選の会場で龍の姿見つけて、コンクールが終わったら逢おうってずっと思って頑張って来たから…」
清良はそう言うと泣き出してしまった。
「俺も清良に逢いたかった!二年間寂しかったんだぞ!」
「私もだよ…」
俺達はきつくきつく更に抱き合った。
「私ね。二年間ずっと自由と孤独の中戦って来たの。夢の為なのにこんなに辛いと思ったの初めてだった。龍以前にも何人かと付き合ってたのに」
「俺も同じだよ。でも、本気で誰かを愛するってそういう事じゃないのか?俺はそう思う。本気で愛する人と出会い初めて自由と孤独の意味を知った。だからこそ幸せを感じられるんだ。」
「うん。そうだね。」
夜のパリの街は輝いてい見えた。
END
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清良さん、かわゆいデス///
普段、しっかりして見える分、時たま見える弱さが堪りません!!!
男なら、いえ、女でも、彼女を守ってあげたくなりますね!
今回も幸せ一杯の素敵なお話をありがとうございました!!!