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アジア ぶらり歩き - 米のはなし

2008-09-28 20:43:36 | 旅ばなし
この写真は米粉で作ったらライスペーパーを干している風景。
ここはベトナム戦争の戦場だったメコンデルタ地帯、戦争の最中もこうしてライスペーパーを作って主食にしていたとのこと。

今日の商店街会長(衆議院議員安井氏)のブログに米粉の活用の話が出ていましたので、トラックバックかけました。
ベトナムへ行ってベトナム戦争でベトナムが負けなかった理由がすごく良く解りました。
ベトナムはベトナム戦争の中、砲弾の中でも田植えをしたり稲刈りをしたり、米の栽培をしっかりして、米粉でライスペーパーをつくり、米粉でフォーといううどんを作っていたのです。

自給自足できる国はさすがです、強い

特に主食の米の活用は半端じゃない。米粉の加工品はお菓子まで合わせると本当にいろいろあります。
その上新鮮野菜も豊富にあり、それにあわせてベトナム全面海に面しているという立地状況から魚介類が豊富です。
米が主食で、新鮮な野菜と魚介類とはまさに日本と同じです。

密林の奥に水田が広がっている光景は日本とはまた違う光景ですが、とても豊かさを感じさせます。
東南アジアどこを回っても水田が広がっています、素晴らしい棚田の風景があります。でも周りがジャングルなのです。
ジャングルを切り開いて街を作り、水田を作っている、日本の田園風景とは背景が全然違うのです、そこがまた違った面白さがあります。

日本でも米粉を活用し始めました。パンを作ったりしていますが、まだまだ値段が高い。米余りの状況の中、もっともっと米粉を活用したいものです。
ベトナムでは、ライスペーパーはどこの家でも作って、外の網の上に干してあるのです。日本人にはすごく口に合います。
書いてるうちに無償に食べたくなりました!お米の国の人だから!米粉の加工品は絶対口に合いますよ。
日本も、ぜひ琵琶湖に沈めたりしないで、古代から続いた滋養のある田んぼを減反のために放棄しないで、米粉にして大いに活用を考えたいものですね。

アジア ぶらり歩き - アンコールの遺跡群に感動!

2008-09-25 19:41:56 | 旅ばなし
アンコールワット、アンコールトムなどを代表とするアンコールの遺跡群は壮大です。クメール王朝 (802 - 1431)の都の遺跡群で、広さはどれくらいなのだろう?カンボジアが日本の約半分くらいの大きさなので、もともとはそれくらいかそれ以上(クメール王朝の最盛期は今のカンボジアより大きかった)あったと考えられる。
アンコール・ワットやアンコール・トム等の主要な遺跡だけでも26以上で、アンコール平野の東西22kmと南北35kmの一帯に集中し、世界では例をみない大遺跡群。

アンコールワット1つのの広さだけでも南北1300m、東西1500mの広さがあり、幅190mの堀で囲まれていると言うことです。皇居と同じくらいはありますね?それが約30位、密林の中に点々とあるのですから、その広さは想像を絶します。

もちろん広さだけではなく、その壁画や建造物の素晴らしさに感嘆しました。

この遺跡群を前にした時、「こんな良いもの一人で見てはもったいない!皆に見せてあげたい」と思いました。そして、この偉大な遺跡は本当に人間の、先祖の遺産だから、先に良くなった国が援助して修復すべきだと痛切に思いました。

アジア ぶらり歩きータイ名物ゴキブリと象

2008-09-25 14:53:39 | 旅ばなし
朝食をしていた時にアメリカ人と思われる若者立ちの席から突然悲鳴とざわめきが。。。何かと思って見たらゴキブリが飛んで行くではないか、これには驚いた。
タイはどこにでもゴキブリがいる。
しかも大きい。
ホテルはほとんどが高層で、私たちが泊まった階が40階位だったのにその浴槽にも出没した。
「ゴキブリがいるからとって欲しい」とロビーへ電話をかけたらボーイが来て「1匹だけか?」と聞く、そんなにいるのかと、逆に怖くなった。

屋台の周りの汚さを思うと、さもありなんではある。

もう1つ有名なのが象
さすが街中はめったに見かけないが、バンコク郊外では象のショーが見られる。
子供の頃から演技を仕込まれてかわいいショーをする。

アジア ぶらり歩き - ジム・トンプソン

2008-09-16 21:55:14 | 旅ばなし
タイシルクといえば誰もがジム・トンプソン、を思い起こすくらい彼と彼のお店は有名です。お店の名前が創始者の名前ですからわかりやすいですね。
彼はアメリカ人で、タイシルクの生みの親、数奇な人生を送り最後は行方不明のままです。
彼のいなくなった後、生前から懇意にしていた国王の妹?(姉?)が運営を引き継いでしているとのことでした。
彼の家は今は、開放され見学できるようになっています。タイの建築様式が良く解る建物で、クーラー無しでも涼しく過ごすことができるタイ独特の建造物です。
出入り口のドアのところが三角形のように下が広がっています。これが安定感があって、独特です。
川沿いに建っていて、いつでも船出できる船着場も家の横についています。
私は20代のときにタイシルクに出会い、とても好きになりました。
日本の着物のシルクと違いとても張りあがり、そのはりが独特です。ドレスにすると高貴な感じが出てそれこそ衣擦れの音が心地よいのです。
以前と比べるとタイの独特のシルクがあまり見られなかったのが、ちょっと残念でした。

アジア ぶらり歩きーバンコクの情勢は?

2008-09-06 14:14:10 | 旅ばなし
反政府、反独裁を唱えてのデモ、警官隊と衝突との報道に、やはり起こったんだなと思った。
タイの繁栄、観光客がごった返すバンコク市内を歩き回って強く感じたことは”格差”だった。
格差が大きければ大きいほど危険をはらむのは当然で、いつもその不安がを感じていたが、でもここまで経済が成長したんだからもう大丈夫かもしれないとそんな思いを自分で否定していた。
タイがそうなら、ベトナムやカンボジアそしてインドネシアはもっと格差が大きいはず!もっと言うなら中国の方がより不安材料は多い。
アジアの安定は先の長い話なのかなぁとため息がでる。

それでもきっと、タイの人々は、いつもと変わりなく明るく、そして町中は観光客であふれかえって騒々しく動いているんだろうなと思う。