おはなしをしようか?

ご来訪ありがとうございます。お話のモデルとして、アイドルさんの名前をお借りしてます。私の妄想と理解した上でご覧ください。

word『ユチョン ジェジュン 点滴 小説』

2015-06-06 20:03:28 | 東方神起妄想小説
またまた~!、7/31に『ユチョン ジェジュン 点滴 小説』検索センキュッッ(°▽°)

ユチョンこと点滴に何があったのかは知りません。




『点滴ぃぃぃっっ!!』

あー。全てがスローモーション。
俺の腕に付けられたチューブがふわふわ

俺、死ぬのかな…

もともと頑丈な方ではなかった。
喘息持ちで、つい先月帰国してからは気候の変化についていけなくて入院。

通院しながら職をさがしたけど、このくっついてる物を見たら全滅。

半ば自棄になって毎晩飲み歩いたら、再度入院。
ユファンにめっちゃ怒られた。

『兄さん、絶対にみつかるはずだよ!この際だから、昔憧れた職業にトライしてみたら?』

差し出された1枚のチラシ。

ピンク色の可愛らしいウサギが描かれている。
ユファン?兄ちゃん保父さんになりたいっつったことあったっけ?

もしかして、これはユファンなりのユーモアなのかもしれない。
つい先日までアメリカ暮らしだったし(…お前もな)小粋なアメリカンjokeかな。

と、思い『HaHa!』と笑おうとしかけた

『兄さん、文字を見て…』

ユファンが少しイラッ…とした

ごめんね。兄ちゃん最近注意力が足りなくて。
ん、なになに?

『MAZE探偵事務所、調査員募集。常識的で物事を的確に捉えられる方。委細面接にて。』

ユファン!これだよ!

兄ちゃんはハードボイルドに生きたかったんだ。
この渋い声や、アンニュイな美貌は探偵こそ天職!

『あ、兄さん!…点滴取っていったほうが!』

背後で何やらユファンが声をあげている。

ファイティン?
うん!兄ちゃん頑張るから!

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