goo blog サービス終了のお知らせ 

イタ国ローマ奮闘記 ~ポーランド便り(改)

技術屋さんのヨーロッパにおける活動報告 第2章

ホットワインを試す

2006年12月09日 13時37分41秒 | 食べる
おドイツレポート最終回(になると思う)をお送りいたします。
フランクフルト駐在のSさんに市内中心部を案内していただきました。クリスマスマーケットで混雑する中、カップを手に何かを飲みながら歩いている方が沢山いらっしゃいます。
『Sさん、あれは何を飲んでいるの?』
『あれはですね~、クリスマスマーケットのころにだけ登場するホットワインですよ。私も2年弱ここにいるけどまだ飲んだことが無いんですよ~』
『じゃあ、試してみる?ところでいくらだ?』
『3EURとか2EURって書いてあるけど、どれが値段でしょうねえ~?』
とりあえず、屋台へ突撃。失敗しても大怪我はしないでしょう。
『ホットワインひとつ下さい!』
『へい、いらっしゃい!砂糖入りにしますか?砂糖無しにしますか?』
早速つまづきました。ホットワインに砂糖を入れるなんて知らなかったわ~。それでも気を取り直して会話を続けましょう。
『砂糖入りと砂糖無しとどっちが普通の飲み方なの?』
お兄さん困った顔で『どっちといわれても・・・・・』
『じゃあ、お兄さんのオススメはどっち?』
『それなら、砂糖入りだよ!』
『砂糖入りをひとつ下さい!いくらですか?』
『はい、5EURです!』
ありゃりゃっ?3EURでも2EURでもないぞ?なんでだろう、っとSさんと顔を見合わせているとお兄さんが説明してくれました。
『ホットワインは3EUR。カップ代が2EUR。カップを戻してくれたら2EUR戻しますよっ!』
というシステムで。ようやくホットワインを手にすることができました。さてさて、そのお味は?初めはなんじゃこりゃ?と思ったのですが、クセになりそうな味であります。無理に例えると、ホットカルビスの味かなあ~?西洋版甘酒という位置づけかも知れません。(ポ国でも、南部のスキー場ではホットワインが飲めるとのポ人情報です)
フランクフルトは短い滞在でしたが、貴重な体験ができで大満足でありました。駐在員Sさんのフルアテンドに感謝!であります。
本日の添付写真はSさんの住む街の近く バド・ホンブルクの街の風景。こちらもクリスマス真っ盛りであります。ちなみに、『バド』というのはバーデンが短縮されたもので『温泉』というもの。この街にも温泉があるそうでございます。おドイツは温泉が身近にあって羨ましいです!


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。