みちあき神父のふぉと日記

カトリック教会の司祭です。日記のテーマは「がんばらない―Take it easy―」。ここで、ひと息ついてくださいね。

ふぉと日記一周年!

2006-11-10 15:44:45 | Everyday is special
昨年の11月11日から書き始めたふぉと日記。
明日でちょうど一周年です。

日記と名のつくものや、からだにいいと言われるエクササイズなどは、それこそ三日坊主で、人生これまで続いたためしがなかったので、これは大きなお祝いです。

これも、このブログを訪れてくださる皆さんのおかげです。
どうもありがとうございます。こころから感謝です。

そして、写真というメディアが、自分にとってはよい表現形式だったのでしょう。
カメラ好きも手伝って、楽しみながら続けられました。

日記の内容も、リラックスして書くことをこころがけ、堅苦しい話はひとまず置いといたので、続いたのかもしれません。
しかし、カトリック司祭としての社会的責務も忘れて書いたので、物足りないと感じられた方もいらっしゃるのではないかと思います。
それでも、このふぉと日記を開けて読んでくださる皆さんが、ホッと一息つけるようなことを、これからも続けていきたいと思っています。

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「すべて真実なこと、すべて気高いこと、すべて正しいこと、すべて清いこと、すべて愛すべきこと、すべて名誉なことを、また、徳や称賛に値することがあれば、それを心に留めなさい。」
(フィリピの信徒への手紙4章8節)
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この聖書の一節を、このブログのモットーとしたいと、あらためて思います。

というわけでして、「みちあき神父のふぉと日記一周年記念」として、この一年間の写真や記事の中で、「わたしが選んだこの一枚」、「わたしが選んだこのことば」を募集したいと思います。

きょうのコメント欄でも、メールでも受けつけたいと思います。
お選びになったブログの月日とご感想を一言いただければと思います。
〆切は11月30日です。

皆さんへのプレゼントは、「聖母マリアへの祈り」を一回ずつ、こころを込めて唱えさせていただきます。

どうぞよろしくお願いします。

写真は、友部修道院の今年植えられた小さなしだれ桜。
この陽気で可愛く咲きました(11月6日)。

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11 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
1周年おめでとうございます (jyakuzuregawa)
2006-11-10 20:26:39
みちあき神父様、1周年おめでとうございます。

わたしは「99匹の羊は?」(5月29日)です。
当時大好きな担任の先生が転任となり、寂しい思いをしていた息子が、この日の花の写真を楽しそうに眺めているのを見ていました。
私もなんとなくほっとしたのを思い出しました。

みちあき神父様、これからも優しい写真を撮ってくださいね。
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おめでとうございます (ひらい)
2006-11-11 09:26:35
初コメントです.
つくば教会青年会のひらいと申します.
7月28日のコマクサの大きな写真が好きです.

毎日眺めている平地の植物と比べて
高山植物はなじみがなく,自分にとって遠い存在だったのですが,
神父様が語られる出来事や思い出とともに見ると
少し良さが分かった気がしました.

これからも楽しみにしています.
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おめでとうございます (かるがも)
2006-11-11 15:12:02
みちあき神父様、一周年おめでとうございます。
私はこちらへ通わせていただくこと、まだ日が浅いのですが、今回の企画(?)のおかげで、過去ログをたくさん拝見させていただくよい機会になりました。
素敵な写真がいっぱいなのですが(目移りして仕方がないのですが・・・笑)あえて一枚と言われたなら、
5月15日の『アスファルトからビオラ(ですよね)』の一枚がいいなと思いました。
がんばっている小さな花と、それに目を留められた神父様のやさしい心が感じられるような一枚です。
神様と私たちの関係のようでほほえましかったです。

これからもどうぞお体に気をつけて、私たちのほっとできる場所でいらしてくださいね。
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ありがとうございます (みちあき)
2006-11-11 16:11:09
皆さん、さっそくお祝いのコメントをくださり、どうもありがとうございます。
メールでも、メッセージをいただいております。

jyakuzuregawaさんへ、
がぶりえる君とのコメントのやりとりは、ぼくにとってもよい思い出です。彼のおかげでウマノアシガタという花の名前も覚えることができました。

ひらいさんへ、
コマクサの写真を選んでいただいて、うれしいです。高山植物は、周囲の山に比べると本当に小さな存在ですが、見つけると大きなよろこびがあります。こうした花は、周りを囲む風景もいっしょに撮りたいと、ずっとこころがけています。

かるがもさんへ、
この写真、ぼくも好きです。この花を撮っていたときは、そんなにわからなかったのですが、コンピュータの画面で見たら、小さい花なのに、けっしておじけることなく、自信満々に咲いているような気がして、いいなあと思いました。
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おめでとうございます♪ (百合庵)
2006-11-11 22:06:02
みちあき神父様
1周年おめでとうございます♪

私が初めておじゃましたのは1月9日でした。
以来しょっちゅうお邪魔させて頂いております。
神父様の美しいお写真に、文章に心洗われる思いです。

で、好きなのだらけですが、敢えて1枚とするなら、2月17日のヒメサユリです。
神父様のHPで初めて知った花ですが、カサブランカのような大輪の百合ではなく、こんな可憐な百合も日本にはあるのだと、嬉しかったです。

これからも、まず、神父様ご自身が「ふぉと」するような、リラックスできるブログでありますよう。神父様の「ふぉと」が私にとっても「ふぉと」ですから。。。
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Unknown (ERI)
2006-11-12 00:25:08
ご無沙汰してます^^*
一周年おめでとうございますっ☆
どれも選べなくて困ったのですが

個人的好みだと10月11日の影ののびる
友部修道院の庭かしら。
なんだかみちあき神父さまっぽくて
写真がうたを詩(ウタ)ってるみたいな気がしたから。
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ありがとうございます (みちあき)
2006-11-13 13:47:34
百合庵さんへ、
お祝いのことばを、どうもありがとうございます。
さすが百合庵さん。百合の花へのお目が高いです。
ヒメサユリは、福島県の熱塩加納村に「ヒメサユリの丘」があって、季節になればたくさん咲きますよ。
車がないと不便なところですけど、ちょうど喜多方から米沢にのぼる峠の手前にあります。

ERIさんへ、
音楽家らしいコメントをありがとうございます。
これは修道院の庭ですけど、自分の影を、少し横向きになって、お腹を引っ込めて、なんとか木の影に隠して撮りました(ワッカルカナー)。
影の作り出す景色も大好きです。
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感謝!! (Mag)
2006-11-13 15:20:54
いつも素敵な写真とことばをありがとうございます。
一周年おめでとうございます。

2006.1.28

詩篇の「ヒソプの枝で私の罪を払ってください~~」とその下の神父さまのコメント。写真も同日のもの。

天と地の白、雲の白と雪の白、その間に人の営みがあってどこまでも続く電信柱。この写真好きです。

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Magさんへ (みちあき)
2006-11-15 14:53:58
お祝いのメッセージを、どうもありがとうございました。

この日の写真は、本当に何気ない雪国の風景ですが、ぼくの原風景のひとつになっているかのようです。

ぼくのコメントについてのご感想もありがとうございます。
とってもうれしいです。

これからも、どうぞよろしくお願いします。
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はじめまして。 (日向葵)
2006-12-01 13:05:36
 はじめまして。調べ物をしていて検索サイト経由で3日前の11月28日にたどりつきました。綺麗な写真が満載で、心が和みます。厳かな大自然の営みの素晴らしさと、撮影者の優しい眼差しがしっかり伝わって来ますね。待ち望んでいたサイトに、やっと巡り合えたような気がします。
 締め切りを気にしながら、文中にサイトの紹介があればそれを見に行き、そこからさらによそへ飛んだりと、最後まで目を通すのに時間がかかりました(笑)。菊地司教がお書きになった、あの話と繋がっているんだな…というようなこともいくつかありました。
 昨夜遅くまでかかってようやく全てのページに目を通しましたが、もう締め切りを過ぎていますので、「無効票」ながら感想をお伝えします。1枚に絞るのは難しいですね。

パウロの回心 2006-01-25
http://blog.goo.ne.jp/andrew-john/e/5934b50a8f826a082eda21770fddb1ea
> 写真は、22日に友部修道院で撮った夕焼け。

 えいやっ…と、写真も言葉(パウロの手紙と、みちあき神父の解説)もこの日で行きたいのですが、写真は色あいをレタッチしてあるとのことで保留とします(笑)。(銀塩写真でもフィルターを使って同じような効果を狙いますから、本当は立派な作品です)
 おっしゃるようにパウロは本来は強い人なのでしょうが、このように謙虚でいられるといいなと思います。A型人間の私は、分をわきまえずに(格好だけはパウロのように)あれこれを気を使いすぎて、理想と現実のギャップや対人関係に疲れてしまうことが多いような気がします。言葉はこの日のものを推します。なお、写真は次のものと見較べると面白いですね。

年の瀬 2005-12-29
http://blog.goo.ne.jp/andrew-john/e/609f6f7094b51e2585505da77b4eac90
> (写真は、修道院西側の小さな林です。)

 あれこれ迷った挙句、写真はスケールの大きさで次の1枚にします。個人的に広角や縦長の構図が好きなのと、色あいのバランス、山並みや湖の雄大さと風雪に耐えてけなげに咲くコマクサとの対比に見とれてしまいます。先ほどのパウロの話と通ずる部分があるようにも思います。メインサイトにある横長構図の作品も、お釜の全景が見渡せていいですね。

ダミアン神父巡礼 2006-07-17
http://blog.goo.ne.jp/andrew-john/e/d2ef0be76b1d51a3c0ca965276d76ee2
> この写真は、3年前に蔵王で撮ったコマクサと「蔵王のお釜」です。

 まだ、いろいろと感想を述べたいのですが、ひとまずこのあたりで失礼します。取手教会の保護聖人が絶えざる御助けの聖母で、また長野のご出身で芋焼酎がお好きなことを知り、親しみを覚えます。これからも癒されに参ります。どうぞよろしくお願いします。
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