ここか!
今日は、FH(フロアホッケー)の練習。
今期からお借りしている湘北短期大学の体育館へ。
厚木にあるキャンパスは、とてもきれい。
久々に、女子大の雰囲気を味わう。
大学をお借りするということもあって、練習には、湘北の学生さんたちも参加してくれている。
学生のボランティアさんが増えると、練習の雰囲気もどことなく明るくなるから嬉しい。
そして、学生さん以外にも、新しいボランティアさんがお子さんを連れてみえた。なんて思って「準備体操を一緒にどうぞ!」と声をかけたら、逆に学生さん達から「私たちの先生なんです。」と声を掛けられた。
・・・先生、大変失礼致しました。
前回の練習から、練習の半分は、実践形式を重点的に、そして、アスリートそれぞれがキーパーも体験出来るように練習しているというので、今週も。
また、アスリートたちも積極的に練習の組み立てに参加できるように、彼らに準備体操やクールダウンの整理体操をやってもらっている。
もう少し足りないと思える時には、コーチ陣でフォローを入れながら。
今日の準備体操では、ダッシュが最後に取り入れられた。
バスケのプログラムでもやっているというものをFHにも。
相手を交す時を考えるとダッシュの練習はいいと思える。
今後、相手を交すステップを踏むために、瞬発力と、踏み切るための体力作りが必要に思える。
でも、それ以上に、始めとして、アスリート達自身が、「これを取り入れてみたらいいかもしれない!」と考えて「やってみたい!」と実践してくれたことに今日の収穫があったように思う。
毎回、準備体操の当番が変わってしまうから、継続的にできるように、こちらでそのフォローをしなければならないけど。
それは、声を掛けて、ヘッドコーチや他のコーチ、みなさんと相談していけば、十分なことのように思える。
前半に、いつものようにドリブル、パス練習、シュート練習をする。
練習後、ファミリーやボランティアさんと話していたのだけど、このところ、急にみんなの動きが良くなってきたように思える。
「女の子たちは、自分の位置やまわりのみんなのことも見えるようになってきてますよね。」と言われて、本当にそうかも!と思えた。
そして、キーパーに入ったアスリートも今日はボランティアさんよりもきちんと止められたかも!
みんながそれぞれ出来ることを伸ばしている。
急にみんなが成長してきたように思えるのだ。
だから、今の勢いで頑張りたいと思ってしまう。
焦っちゃいけないけど。
後半は、ヘッドコーチにお任せして、実践形式。
アスリートチームvsボランティアチーム。
みんな、容赦ない。
だから、ゲーム形式の練習は楽しい。
ヘッドコーチと一緒に私も笛を吹いていたのだけど、暑くなって着ていたトレーナーを脱いでしまったほど。
アスリートチームには、コーチが声を掛けながら、みんなの動きを見て、指示を出してくれた。
笛を吹いているヘッドコーチは、時々止めながらルールを説明して下さり、ボランティアチームのみんなは、アスリートたちがもっと動けるように相手を見ながら動きつつも、戦略を考えて本気でゲームをしてくれた。
気が付いたら、みんな汗だく。
私自身も、毎回のように自分なりの課題が出来ていく。
今日は、前よりもみんなの動きを見ながら笛を吹くことが出来たようにも思えるけれど、自分の視野が狭くなってしまったり、パックばかり追ってしまうこともあるし、よ~し、また頑張るぞ!、ちゃんと笛が吹けるようになるぞ!と思う。
ルールも見返さなくちゃ。
でも、新しいメンバーも増えてきて、みんなのチーム意識も変わってきているように思う。
また、次回も楽しみながら、みんなで出来るようになる喜びを味わえますように。