So Special!

「2011年スペシャルオリンピックス夏季世界大会・アテネ」2011/06/25-07/04開催 ガンバレアスリート

二日目終了!

2006-07-31 | Catholic
Opening Massから始まり、National Reportとワークショップが終了。
参加各国の面々とアジア各国の共通点や相違点、キリスト者として生活する上でそれぞれの国に持ち帰る課題などを話しました。
疲れた~。
今、みんなで国のプレートに落書き中!


ナショナルレポート

2006-07-31 | Catholic
4~5カ国ぐらいずつで1つのグループにまとめられ、それぞれの国の現状レポート。
もちろん今回の大会のテーマが「アジアの家族」なので、それぞれ、自分たちの国の”家族”について、家族の抱える問題や社会の中での家族などを考察。
日本グループは事前準備を担当してくれていたメンバーがパワーポイントを使って発表。

YMCAの各講義室に移動して、始まるのを待っていた時、ホスト国香港のスタッフに声を掛けられた。


「あなたの国の言葉で、あいさつをして欲しいんだけど。いい?」
「いいよ。」
「じゃぁ、”日本”って呼んだら、前に出てきてね。」
「分かったわ。」

そう返事をして、黒板の方を振り向くと、ホストブラザーのパトリックが居る。
「パトリック!」
声を掛けると手を振りかえしてくれた。

・・・そういうことね。。。。

大会のMCを勤めるアレックスが登場し、進行を始めた。
そして、「日本」と呼ばれ、前に出ることに。

さすがに度胸だけは据わっているみたい。


Hello! 
My name's ......
Please call me saya.
................
Please say ,こ・ん・に・ち・は!




みんなも合わせて「こんにちは」と言ってくれた。
ひとまずお役終了。
振り向くと、パトリックもニコニコしてくれていたのでOK!みたい。

日本グループが一緒に分かち合ったのは、インドネシア、ミャンマー、ベトナム、香港。
それぞれの国のレポートの後、分かち合いのためのゲームなどを織り交ぜながら、現状を分かち合った。
(本当に香港のメンバーによって、プログラムがよく準備されている)


(写真は、日本のメンバーの発表中)

香港のグループは、事前にビデオまで作成していた。
一般的な香港のファミリー、教会における家族や抱える問題など、分かりやすく映像で伝えてくれた。
どうも、ホストファミリーのパトリックが編集等をしていた模様。

国の社会的・経済的背景が違う中でも、それぞれに今回のテーマである「家庭」に関する問題を抱えている。

日本の状況と似ているのが香港。
社会において、宗教的問題を抱えているインドネシアやミャンマー。
経済的問題を抱えている国もある。

レポートを聞いた後、すべての参加国が準備した国紹介の展示を見て回る。

日本は、今の日本の一般的と思われる家族のレポートに、日本の文化紹介。
みんなで折った鶴を飾ったり、折り紙体験コーナーを作ったり、浴衣や法被を飾ったり。
やはり、体験できるところで、みんなが楽しんでくれている。

実際に、郷土料理を出してくれる国も。

印象に残ったのは、インドネシア。
地震の被害に遭った仲間のための募金や、支援金作りのために民芸品を販売していた。





インドネシアから来ている参加者を中心に、彼女の話を聞いた後、記念撮影。

ミャンマー。
日本と違って、ひとつの国の中に様々な民族が暮らしている国なのだ。
地図の上にそれぞれの民族衣装を着た人形を置いて説明してくれている国もあった。



ミャンマーの友だちが説明をしてくれる。

同じアジアでも、知らない国ばかりだ・・・

国が違っても、こういう文化祭的要素は、みな楽しい様子。



一通り回ったあとは、個人での振り返りとティーブレイク!

ティーブレイクでボランティアのみなさんが準備してくださるお茶とお菓子は美味しい!
ホストシスターのサラもボランティアで参加している。

その後、国ごとに振り返り。

夜、日本のメンバーで今日回った国々をみて、各国と日本の類義点をあげたり、日本に持ち帰れる点を考えた。
その中で話しが出てきたのが、「食卓」の大切さ。

今日の目的になっているもの、AYD Prayerにも書かれていることにも重なる。

私たちがミサで共に食卓を囲むことを大切にしてきたことと同じ理由なのだと思えてきました。

(*写真は、私の撮ったものと、写真係さんや友だちから貰ったものです。)

AYD開会ミサとライスセレモニー

2006-07-31 | Catholic
<ミサとライスセレモニー>
朝、ミサの前に踊りまくる。

ただでさえ、朝食の時から、各国の参加者と写真撮影が続く中、ミサの前に、身体を動かすレクリエーションタイムがある。
あっけに取られたけど、意外とこれが楽しい。

香港の素晴らしいダンスを踊るシスターに釘付けになりつつ、振りを覚えて一緒に踊る。
今回のAYDのテーマソングをエネルギッシュに目の前で踊られたら、もう。。。
あっという間にとりこです。



そして、ライスセレモニー。

これは、今回のAYDの中で、私にとっても大切なセレモニーとなったと思う。

同じアジアという「米」を主食とする私たちが共に集まっているということの象徴。
各国から持ち寄ったお米を奉納した。
その各国のお米が甕の中で一つになる。
私たち一人ひとりのように。

私たちは、また、種(米)としてそれぞれの国に撒かれるという使命を持っているから。



(*写真は、私の撮ったものと、写真係さんや友だちから貰ったものです。)

YMCAでの朝が明けて

2006-07-31 | Catholic
朝は、色々な国のみんなと話すチャンス!

今朝は、台湾から来た参加者とテーブルが一緒になりました。



まもなく、開会ミサ!

見上げたら、神父様だらけ!!!!!

在り得ない。すごすぎる。
神父様たちもこっちを撮影しているくらい。
なんだかお祭り騒ぎ。


開幕式

2006-07-30 | Catholic
オープニングセレモニーとなる沙田馬場(香港の競馬場)に移動した私たち。

ホストパリッシュのみなさんがバスを一台チャーターしてくださっての移動。

完全に遠足。
みんな大騒ぎ。

私は、ホストファミリーの妹と一緒に席に座った。
妹と同い年くらいだと思う、女の子と三人でずっとじゃんけんゲーム。

競馬場の周りは、バスと人だらけ。
こんなに教会関係の人って多いんだ・・・と。

思えば、昨日、電車の中で見たニュースでも司教様が明日開催と記者会見をしている様子が写っていた。
国によって宗教への考え方がここまで違うものかと思った。
参加国の中には、自分がキリスト者と言えない人もいるであろう。
このアジアの地域は、特に顕著にあわられる。
香港は、かなりリベラルなのかもしれない。

日本の参加者も2つの教会に別れているので、ここでおち合うことになっている。
入り口で、各国のメンバーに分かれた。
それぞれ、国ごとに座ることになっている。

もう一方の教会でホームステイしたメンバーを待っていると、私のホストファミリーのサラが現れた。
今日は、会場のボランティアをしている。

ニコニコしながら、今日のお土産!と会場で販売されているグッズを渡してくれた。
そして、あっという間に「戻らないと!また、キャンプサイトでね。」と戻っていった。
彼女の明るさは嬉しい。

会場に入ると、ホストパリッシュのみなさんは、香港の小教区ごとに分けられた位置に座っている。

私も日本のメンバーと一緒に席についた。
初めて会う面々もいるので、自己紹介などしていたらあっという間だった。

完全にお祭りモード。

ビジョンにロゴマークが写り、今か今かとスタートを待っている。

MCが出てきて、その後、開会。
司教様のお話などが続き、各国の代表がステージに登場した。

日本の代表は、浴衣で登場。
席についている参加者の中にも、今日も浴衣の人も何名かいる。



参加国として、日本が紹介されました!



ごあいさつ!



私たちもこんな状態。



素晴らしいダンサーなシスターとの出会い!
・・・まさか自分たちも期間中に踊れるようになるとは。。。


今回のテーマ「家族」を象徴して、香港のファミリーが抱える問題を劇チックに表現されたり、、、
楽しい時間だった。

ミサ後

2006-07-30 | Catholic
それぞれ、ホストファミリーとホストパリッシュの神父様と一緒に記念撮影。

手には、前日にホストファミリーと一緒に記念撮影した写真をいれてくれた写真たてを持って。

なんと、教会のみんなでプレゼントしようと、人数分、同じ写真たても作成してくれていたのです。

まさか、前日にみんなで撮った写真が写真立てに入ってプレゼントされるなんて思いもよらなかった。

こういう優しさって、切ないくらい嬉しい。

この後、みんなで開会式へ。

(この後、この写真立ては、AYD期間中、ずっと私のベッドサイドに置かれ、帰国後も机に置かれている。私、相当嬉しかったみたい。)

ここにもパトリックです!

2006-07-29 | Catholic
明日、AYDのOpeningCeremonyが香港の競馬場の公園で行われます。

今日のテレビのニュースでは、このニュースも流れていました。
日本から30人ちょっと、アジアの22か国から参加の今回。
アジアから700人を超える青年が香港にAYDに参加するために来ています。

今、私たちは、それぞれ小教区に分かれてホームステイをしています。
そして、小教区ごとにワークショップが行われています。

私のステイ先の長男くんがパトリックなのです。
・・・なんだか私が行くところには必ずパトリックがいます。

I don't khow why.
I am going to go,there is Patrick anywhere.
This's interesting!

そして香港観光!

2006-07-29 | Catholic
教会でのワークショップの後、みなホストファミリーと一緒に香港観光。

お父さんが教会に迎えに来てくれた。

ただ、大丈夫だと思っていた時差ぼけ。。。
みんなと分かち合いをしていた頃から、どうにも頭が痛かった。

ここで無理をするよりも、今日、ゆっくりさせて貰う方がいい。

パトリックに「頭痛薬が欲しいから一旦家に連れて帰って欲しい」と頼み、家で少し休んでから出かける。

まずは、みんなとご飯。
お母さんと一番下の妹のテレサとはレストランで合流する事になっている。
サラは学校があるので、ご飯後に香港博物館で落ち合うことに。

すでに時間は2時近くになっている。
ご飯が遅くなってしまって申し訳なく思う。
しかし、頭がガンガンしていてどうにもならない。
「車で眠っていけばいいよ。」というパトリックとお父さんの言葉通りに助手席で眠る。
こういうとき、男性は、どうしたらいいんだろう。。。って、ちょっと困るんだろうなぁと思いながら、ぐっすり。
レストランに到着する頃には、結構楽になっていた。

レストランに到着すると、お母さんとテレサが居る。
そして、お父さんが、色々と注文して下さり、そして、お皿によそって下さる。
「これも食べてみなさい。」「これはどうだい?」と。
なんだかお父さんには、ずっと食べさせられてる気がする。。。
しかし、こういう形で迎えて下さっているのも分かっている。
少し寝たせいか、ちょっと食欲が出てきた。

「じゃぁ、残りは詰めて博物館へ。」

前日に、「ホストファミリーから博物館に連れて行くね。」と言われていた。

まずは、お母さんとテレサと子ども向けのエリアへ。
テレサと遊ぶ。
こういうところがかわいらしい。
昔の家の復元のようなところで、台所を見たり、お母さんがその使い方を教えて下さったり、
そして、テレサと一緒に香港の昔の遊びなど、お母さんに教えて貰いながら試してみる。

その後も、他の階に移動しながら見ていく。
サラも到着して、一緒に動いてくれる。

兄妹して、色々と説明してくれる。
特にサラは、チャイニーズオペラについて、香港の移り変わりについて、熱く語ってくれる。
お母さんは、憧れの女優さんや俳優さんの説明もしてくれる。
チャイニーズオペラ、、、素敵だわ。。。
お母さんがうっとりしながら話してくれるのも納得。

博物館の後、The香港!とも言うべき、旺角に連れて行ってもらう。
デパートで、甥っ子たちのお土産を買った。

「何か欲しいものがあったら買い物なさいね。」と、色々とショッピングを楽しめるようにと計らって下さるのだが、さすがに「無いことに慣れる、、、」というか、無くても無いなりに工夫すればなんとかなる生活をこの数ヶ月間していたせいか、買い物にあまり興味が湧かない。
きっと日本から直接香港に行っていたら、買い物をとてもしたい!と思ったかもしれない。
まして、ホストファミリーがお金を出して下さろうとするので、「自分の買い物は、自分で出すから大丈夫よ。」と告げる。
これが立場が逆だったら、やっぱり、そうするだろうなぁ。。。と思ってしまう。
そんな自分の姿や自分の家族の姿が想像できる。
道ばたであれも食べさせてあげよう。とか、あの場所に行ってみよう。とか、色々と考えるんだろうなぁと。

夕飯時。。。
「食べなくていいの?」と心配され、申し訳なく思いながらも、やはり、あまり食べたい状況ではなかった。
みんなは、デパートのフードコートで軽く済ませた。
ただ、飲み物が身体に入れば十分。。。
ちょっと夏バテだったのか。。。
20℃あるかないかのところから、30℃ぐらいのところにいきなり来てしまったのだから身体が追いつかない。
香港は美味しいものがいっぱいだけど、こんな時の身体にはちょっとキツかった。

そろそろ帰る?といったところで、夕立に襲われる。
「もっと見たい?」と聞かれるが、「帰りたい。」と答える。
「それがいいと思う。だって、また降るかもしれないから。」と。
帰りを急ぐ。
その電車の中で、「見て!」と声を掛けられた。
電車の中についているTVのニュースで、枢機卿様がAYDの記者会見をしている。
(すごい国だ。一つの宗教の話題が、普通のニュースで流れるなんて)
「明日だね。明日は、競馬場でオープニングセレモニーよ。私はボランティアで行くわ。」と言うサラと話しながら、なんとなくうとうと。
やっぱり疲れてる???

帰宅しても「夕飯大丈夫?」と心配されながら、「ごめんなさい。今日はいらないわ。あまり食べられそうにないの。」と答える。
前日に買ったマンゴーアイスを頂いて、それで終了にした。
お母さん、お父さんは、その後も、私が夕飯を食べていないことを心配して下さっていた。
ホームステイの最終日なのに、私は申し訳ないことをした。
そう思いながら、みんなで記念写真を撮り、アドレスを交換して、早めに休ませてもらった。

明日は、AYDのオープニングセレモニー。

朝、ホストファミリーの所属教会でのミサにさずかり、競馬場、宿泊先となるYMCAのキャンプサイトに移動する。

ラストは美女と野獣で・・・

2006-07-29 | Catholic
8:00ちょと過ぎ。
教会到着。

集合が9:00だったから、まだ日本からのメンバーがいない。
パトリックはどうも準備に入ってしまったらしい。
同じようにテイクアウェーしたものを朝食として持ち込んでいる人もいる。
パトリックは、ちゃんと食べたのかしら???
寝ていないんだろうし。。。と妙に心配している。

「おいおい、一人きりになってもうたんだけど。。。まぁいいや、誰か手の空いていそうな人を捜して話そう。」

そんなことを考えていると、何人かのメンバーが一人でいる私に気を遣い日本語と英語で話しかけてくれる。
まぁ、待っていれば、そのうち始まる。まっ、いいや!と暢気に過ごしている私。

そこへ日本語???

香港で広東語の勉強をしているというめぐみさんが登場。
私たち日本からのメンバーの為に、通訳で来て下さったのだ。
普段、上水の教会に来ている。

正直、ほっとした。
日本語で安心して話せる。
間に入って頂き、みんなが集まるのを待ちながら世間話。

めぐみさんは、すっかり教会のみんなに溶け込んでいる。
こういうところが、教会なんだと改めて思う。

それにしても驚くのが、教会に来ている若者の多いこと。
きっと、このAYDの準備を通して、絆が深まったのだろう。
本当に、みんなよく働いている。



9時になるかならないかというくらいになって、みんなが集まってきた。
そろそろ今日のプログラムが始まる。

今日は、香港についてと、小教区で用意されたプログラムが行われる。

簡単な挨拶の後、ゲームをいくつかやり(おかげでクタクタ・・・)、グループ別れてのワークショップ。
(ただ、、、英語の限界が。。。やっぱり、悔しいよね。)

自分と教会と家族について。
若者たちが、自分たちの教会で私たちは、活動にどのよに関わっているかなどなど。
色々な年代のみんなと話す。

「日本って、学校や部活、塾などが忙しいから、中高生ぐらいの時って、教会にほとんど行かないんだよ。」と言うと、ちょっと驚いてる。
「だけど、大学生ぐらいになって、自分たちのことをちゃんと考えるようになってくると、教会に行くようになったりするんだよ。」と。
日本からのメンバーさんと二人、そう答える。
・・・彼らの聞きたかったこと、分かち合いになっているのか。。。
でもこれが、日本の家族の現状だし、教会の子どもたちの現状なんじゃないかしら?

そして、ティーブレイクを挟み、それぞれの文化紹介。
教会のメンバーが作ったという香港のカルチャー紹介と教会紹介の映像を見る。
後で聞いたのだけど、この映像を作ったのがパトリックだったのだとか。
・・・だから寝ていなかったのね。
明け方の5時までかかっていたというのだから。

そして、教会の面々の演奏や子どもたちのカンフーの披露。
私たち日本からのメンバーが、♪アーメンハレルヤを急遽歌うことに。



そして、教会のみんなから「美女と野獣」と呼ばれている神父様方も歌と演奏と踊りを披露!して下さいました。
すっごい歓迎です。
どちらが野獣で、、、、とかは、いいよね。。。
みんなで一緒に踊りました!!
みんなで一緒に何かをするという楽しみを久々に思い出していました。
(まさか。。。この日以降、一週間、この状態が続くとは想像もしていませんでした。)



そして、家族と教会のこれから。希望を絵にし、みんなで御聖堂へ。
祈りのうちに、絵を奉納しました。
写真は、最後の記念撮影。

そうそう。
教会で用意されていた、このウエルカムプレート。
ホストファミリーの妹、サラが私たちのために作ってくれたそう。
「じゃぁ、撮っておかなくちゃね。」と撮った記念の一枚。
彼女は、アーティスト。学校で勉強している。



この後は、ホストファミリーと香港観光!
やっぱり、香港の人は夜更かしだ。。。元気だ。。。