弛まぬ空

酷く個人的かつ内面的な日記

そしてまた同じ落とし穴

2017-08-12 11:16:00 | 思考
結局、mECTは一時的にしか効かず、再発したのだと思う。
そして、もし双極スペクトラム(※)ではなく、反復性のうつ病ならずっと同じことの繰り返しになるだろう・・・
もう、嫌気がさしてきて時々自殺のことも考えるが、このまま死ぬのは本意ではない。

大学院というのはもうぶれずに来ている。
何故なら、それが普通の雇用でも障害者雇用でも、毎日毎朝、夜までコンスタントに働くことは出来ないであろうから。それが興味関心のないことなら尚更。
大学院(アカデミックな道)を選んだ理由はここにある。

・比較的、業務に裁量が効く
・そこまで同じ時間帯での拘束が無い
・興味関心、適性が他の分野により高い
・上手くいけば、社会的立場も収入も確保できる

アルバイトしながら、何か趣味で物を書く。
ことも考えたが、結局、何をしているのか分からず老いて死んでいくだろう。

だから、とりあえず、大学院なのだが、やはり調子が悪くなった昨年12月と同じ葛藤を抱えることになった。
つまり、臨床か基礎か、である。

臨床系の方が教員のポスト的に入りやすく、また、資格を活かした実践で収入を得られ、それが研究にも還元できる。
だが、この状態でそういう実習や実践をしながら研究をするようなエネルギーはない。それはおそらく一生無い。
一方、基礎はポスト的に厳しい上に、副業として教育関係の仕事をしなくてはならないだろう。
だから、ポスドクの問題が大きく付きまとう。
また、教育関係の仕事が臨床実践より心的疲労は少なくても、やはりエネルギーが足りない。

なら、副業や実践を最小限にするために費用を貯めてからいくかというと・・・
博士後期までストレート、実家から通っても、学費だけで最低300万かかる。
アルバイトで貯めれる額などたかが知れているので、4~5年かかる。
それでは遅すぎるだろう。

要は収入面でのリスク(基礎)か健康面でのリスク(臨床)のどちらを取るかだろう。
病気を抱えながらこの歳から本格的な社会活動となるとそもそもリスクがない選択肢がないわけだが、どれを取るにも病状の緩和策の決め手はが欲しい。


コメントを投稿