すっぴんハート

心の声、つぶやきを思うまま綴ります

桔梗の種をとる

2017年10月09日 | 思うこと
夏の終わりごろ、桔梗が満開に花をつけました。
花が終わったあと、切り戻してやれば、長いこと花を楽しめるんですが、どうも不精な私は、それをするのも面倒になり、ほっぽっていました。
そうなってくると、花の房が枯れてカラカラになります。
それを取って、中を剥くと中から種が出てきました。
一つの草から30個くらいの種があります。
また、その種を蒔いて、新しく桔梗を増やそうと思っています。

以前、近所を歩いていたときに、ムスカリの枯れた部分に種みたいなものがついていました。
「これはシメタ。」と、思い、その種をとって置き、春に撒いたのですが、一向に芽が出ませんでした。
「あれは、種ではなかったのか。」と、思ったんですが、形状が種のようなんです。
残念ながら、ムスカリは諦めてしまいました。

桔梗も種をとったんですが、「ちゃんと芽が出るだろうか。」と、心配になります。
たぶん、種を蒔く時期は春なので、春までの楽しみになります。
桔梗は、涼し気な紫色の花をつけ、暑い夏の終わりに、微かに秋の気配をさせてくれます。
私の好きな花の一つなんです。
毎年、花をつけていると、だんだん球根になってきて、大きくなっていきます。
1.5cmくらいの球根をお向かいのおばさんにあげたら、この夏の終わりに紫色の花がお向かいの庭にそよいでいました。
そうやって、増えていくんだなぁ。と、思うようになります。


コメント
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