あまがさき山仕事体験隊のブログ

「山仕事の体験をしませんか!」のキャッチフレーズの森林ボランティア団体。現在、猪名川町、宝塚など4か所で活動中です。

甲山神呪寺での作業

2015-05-24 18:52:24 | 甲山神呪寺

2週続けて、雨で中止となっていた山仕事(森林ボランティア活動)ですが、昨日は曇り空ですが、甲山神呪寺での活動ができました。

 
この日は、この広場の片づけから。

 

私は、枯れた桜の木で中途半端な切り方になっている切り株の再手入れを依頼されて、チェーンソーで。

 

次々と切り倒していきます。

1、2、3、4、5本でしたかね。

アリの巣になっているものがほとんどでしたね。

アリンコたちが大慌てで出てきます。

 

終了です。

桜の木は結構堅いですね。

目立てをしていなかったので、余計に疲れました。

 

メンバーの秋山さんが、切り倒した株を運んでくれました。

 

広場の手入れが午前中に完了です。

 

88ヶ所巡りのコースに戻って手入れ開始。

この日の新しいデポ。完了です。

昼食です。

 

午後の作業。

この日は枝切鋸も登場です。

 

作業エリアが途中で変わりました。

 

このあたりは結構鬱蒼としていて、手入れがうんと必要な感じです。

このお不動さん、雰囲気がありますね。

 

このあたりでも新しいデポ作りをスタート。

先ずはこの枯れマツを処理しにかかったのですが、さっきのお不動さんの上にかかり木です。

こりゃまずい。

マツがお不動さんを壊すことのないように細心の注意を払いながら、枯れマツを処理します。

この日の一番の大仕事となりました。

 

そして、上手く処理して、デポ作りがスタート。

ほぼ形ができて、この日の作業を終了です。

上棟式を終えたような気分です。

 

こんなソヨゴの枝を発見。

折れてしまったものが復活したようです。

面白いですね。生命力のすごさを感じます。

曇り空でも、結構汗だくになった一日でした。

参加者は12名。


三木細川町での真夏日の活動 

2015-05-08 07:54:17 | 森林ボランティア(三木)
5月2日の土曜日は、三木の細川町での山仕事。
 
とても暑い夏日で、熱中症が心配でした。
 
参加者は12名。皆さんやる気ですね。
先ずは水路の上にあった前回の処理木の移動から。

 

そして、午前中は手入れの残っていた日陰の側での作業としました。

 

でも、ここはとても足場が悪くて苦戦です。

それでも、デポを作っての整理作業。

 

午前中の作業を終えた時の様子。

あと少しです。

 

この日は昼食の後、タケノコを取りに行こうと、山の所有者の藤川さんからの提案。

で、活動地から少し車で移動して、ご親戚の竹やぶに。

 

早速タケノコ堀りの作業に。

この体験は2回目ですね。

暑い日なのでレクリエーション気分で。

 

でも、ここはテレビなどで紹介されている京都のタケノコを採る風景とは随分違っています。

地面が固くて、スコップがなかなか掘り進みませんね。

 

でも、皆さん頑張ってたくさんの収穫。

私は1本掘り起こすだけで、疲れてギブアップです。

 

そして、そのあとです。

この細川町は、藤原家の荘園があった一帯で、藤川さんが藤原惺窩の生誕地を案内してくださいました。

 

そして、説明板をもとに朱子学の祖である藤原惺窩に関する説明をして下さって。

藤原道長からの家系図も説明板にあり、藤川さんもその血を引いているとのこと。

「藤」という文字の名字の方は皆さん、藤原一党ですって。そうなんですか。

 

というイベントが入って、この日の午後の作業時間は1時間もありませんでした。

暑い日なので、それで良かったと思います。

そして、チョット睡眠不足だった私は、その間車のドアを開けて昼寝をさせてもらいました。

いい景色の中で、心地よい風がすっと通って。

ハンモックに揺られているように思いつつ。

そんなのもいいですよね。

 

この日、この外来種のベニバナユウゲショウがたくさん咲いていました。

前から気になっていた花なので、スコップを借りて大きな二株ほどを家に持ち帰りました。

なんでも、藤川さんの話では、肥料にこの花の種が混じっていたようで、農道周辺にはこの花がいっぱいです。

タケノコとベニバナユウゲショウがこの日のお土産となりました。