あまがさき山仕事体験隊のブログ

「山仕事の体験をしませんか!」のキャッチフレーズの森林ボランティア団体。現在、猪名川町、宝塚など4か所で活動中です。

宝塚自然の家・まだ暑いな

2012-09-16 10:08:34 | 森林ボランティア(宝塚自然の家)
宝塚自然の家・まだ暑いな
2012/09/16 9:41:55
 

昨日は宝塚自然の家での山仕事(森林ボランティア)。

8月はお盆休みとしたので前回は7月、途中で大雨にあった時だった。

この2週間の活動も雨で中止が続いている。 


で、久しぶりの活動。勇んでスタートしたがやはりまだ暑いな。

参加者は10名。 


この日の私の仕事はソヨゴの伐採。

これは大木だな。

あとの枝葉の処理が大変でした。


 午後からも引き続きソヨゴの伐採です。

手前は午前中のもの、奥に午後に処理したものが見えます。

ああ疲れたな。

終了の午後2時半が待ち遠しくなってしまいました。


 昼休み。

いつもの松尾湿原のベンチは、宝塚エコネットの人たちが居られて、別の場所です。

この日、FM宝塚の取材活動があったのでたくさんのメンバーが来られていました。

取材メンバーのお若いお二人が、ぜひ次の機会に私たちの「あまがさき山仕事体験隊」の取材をさせてほしいと名刺をくださいました。

活動に参加したいというお話ならもっと良かったのですがね。

日影がないところ、皆さんばらばらに分かれての食事。

少しだけ涼風があり、昼寝をしたい気分です。

ハンモックなんてあれば最高だなと思ってしまいます。

この広場の芝生にハラタケが結構出ていました。

一応食べられるキノコですが、紛らわしいキノコもあるので口にはしません。


 この6月にメンバーの3人が設置してくれた「かしながホイホイ」の調査シート(写真左)。

兵庫県北部にもナラ枯れを起こしているカシノナガキクイムシがこれ以上南下してほしくないな。 


右の写真は森のあちこちに沢山いるジョロウグモ。

作業のたびにクモの巣が顔にかかったりしてとても気になるな。

クモ自体もだいぶ大きく成長してきている。


 秋のキノコのシーズンはもう少し先だ。

これはツチグリ(写真上)。もう胞子の放出も終わってちょっと古くなっているな。

これはノウタケかなと思っていたが、帰りがけに一つとってみるととても固い(写真中)。

割ってみるとこんなに黒い(写真下)。ノウタケは若いうちは白いマシュマロのような中身で食べられるので、これは全く違う。

家で図鑑で調べて、そうかヒメカタショウロなんだ(不食)。


 来月のここでの活動日あたりは秋キノコがたっぷりと採れるはずだ。

それにしても疲れたな。「♪今日の仕事は辛かった。あとはビール(焼酎)をあおるだけ~」という歌詞が頭に浮かんでくる。

        文責:辰己