あまがさき山仕事体験隊のブログ

「山仕事の体験をしませんか!」のキャッチフレーズの森林ボランティア団体。現在、猪名川町、宝塚など4か所で活動中です。

篠山小田中の最後の活動 その2

2014-09-29 15:28:16 | 森林ボランティア(篠山)

さあ、いよいよ待望のお昼の鍋料理です。 

金谷さん夫婦が用意してくれたのでしょうね。
たっぷり入ったイノブタは山本さんが持参してくれました。
前から、これを食べるのが懸案でしたが、いろいろとトラブルがありここでの活動ができないでいました。

 

私は、そうめん風ごまだれ豆腐を持参しましたが、鍋料理をお変わりして、結局食べずじまいでしたね。

 

皆さん寛いでいるお昼の様子。

 

いつも、大前さんが、野菜料理を用意してくれますが、この日はカキと栗の渋皮煮。

たくさんの量だったので、いくつも美味しい栗を頂きました。

でも、いつものように大前さんの好意に甘えたまま、お金のカンパは無し。

 

さて、午後の作業です。

わずかながら、まだマツタケが採れるという頂上、そこからの景色です。

この活動地、10月はマツタケシーズンですので、見慣れない人間がこのあたりに入山するのは良くないからと、活動はずっと設定せずにやってきたのでした。

 

午後も玉切りした太い枯れマツを綺麗に片づけていきます。

 

別のポイントに移動して、枯れマツの処理を続けます。

 

たくさん写真を撮りました。

 

唯一の女性メンバー、金谷さんの奥さんの作業姿も。

 

作業を終えての帰り道の風景。

早春のフキノトウともお別れですね。

このあと、車を止めている中尾さんのお庭で、お茶やお菓子を頂きました。

この日は、80を過ぎて耳が少し遠くなった中尾さんの家族、お父さん、お母さん、そして息子さんから感謝の言葉を頂きました。

とてもいい笑顔に、こちらも作業を終えた満足感でみんないい笑顔で応えました。

 

そして、最後にこんなお土産を一人ずつ頂いて。

お米が5㎏。

参加者の家族もこんなお土産に大喜びしたことでしょう。

 

さて、10月から第4土曜日の活動地は、甲山神呪寺となります。

すでに、その旨を神呪寺の奥さんには伝えてましたが、新しいメンバーとなることを希望している方にも連絡しましょう。

甲山の現地の集合時間は8時45分で。

篠山小田中の最後の活動 その1

2014-09-29 15:24:25 | 森林ボランティア(篠山)
27日の土曜日の山仕事(森林ボランティア活動)はうんと久しぶりで、しかも最終回となりました。
 
ここでの活動は2000年4月に開始だから、14年半に及ぶ活動でした。
 
まず、細工所というところでJAなどのお店に立ち寄ります。
地元の野菜市が毎回の楽しみです。

 

皆さん、到着早々お土産を購入。

 この日はアケビの実なんかもありました。

ここのJAの施設では、鍋料理の足らない食材も購入します。

 

さあ、現地に到着。

この日の参加者は11名。

ここでの活動は最終回ですので、詳しく写真を。 

まず、隊旗を取り付けて。

 

そして、お昼の鍋料理のための火の準備からです。

 

山頂まで登り、いよいよ作業開始です。

 

今回の作業は、頂上付近に残っているマツ枯れの処理がメインです。 

太い枯れマツ、隣のヒノキが邪魔ですね。

 

松田さんがジャンボな鋸でそのヒノキの処理を始めました。

 

手づくりのクサビをうまく使いながら。

 

引っかかっていたヒノキが倒れて、枯れマツをチェーンソーで切り、傾き出しました。

 

ヒノキが途中で倒れませんので、皆でロープを使って引っ張りますが。

なかなか倒れない。

 

そこで玉切りを1回して。

私もチェーンソーを操作している記念写真を撮ってもらいました。

 枯れマツも倒れて、倒したヒノキの処理です。

この日はみんなで協力し合ってでの作業ですので、いい写真がいっぱい撮れました。

 

このポイント、スッキリしましたね。

 

そして、次のポイントにも太い枯れマツです。

 

枯れマツにキノコも出ています。

これは、チャツムタケ(不食)ですね。

 

倒しました。太いですね。

年輪を見て40年は経っているようですねと。 

 

倒れたマツで、チャツムタケの裏側が良く見えます。

 

そして、倒したマツを玉切りして、片づけて行きます。

この日は、私のチェーンソーが大活躍です。 

山本さんと樋口さん。これはいい写真ですね。

もうすでに、山の下側から、「おーい」という声がしています。

鍋が出来上がっていますが、もう少しきりのいいところまでと頑張っています。

 

その2に続く。 


篠山小田中での久しぶりの活動

2014-05-25 08:40:34 | 森林ボランティア(篠山)

昨日は、篠山小田中での山仕事(森林ボランティア活動)。 

10カ月ほどここでは作業ができていない。うんと久しぶりだ。
参加者は9名。
 
ここでのシンボルツリーは、このホウノキだ。

 

山頂を目指して登りつつ、倒木などの処理をしていく。

この活動地での手入れは、もうすぐ終了。

そう言いながら、大雨による山崩れなど色々とトラブルがあり、ずっと作業ができていないのだ。

 

このあたりヤブツバキがとても多い。

 

山頂に到着。

木々の隙間から下の世界が見える。

この山頂、アカマツが多くて、以前はマツタケが採れたところらしい。

 

足元はマツの落ち葉でふかふかだ。

 

大体整備を終えているが、枯れマツがあと少し残っている。

硬質菌のツガサルノコシカケが発生している。

 

こちらのマツにも。

 

さて、うんと久しぶりの寄せ鍋のお昼。

 

この山の所有者の中尾さんから美味しいイチゴの差し入れもあり、大満足の昼食です。

この鍋を初体験するメンバーもいて、その味覚に絶賛です。

 

食事している横に、マムシ草がたくさん生えています。

 

昼からは、別コースから山頂を目指して、整備状況を確認しました。 

山頂付近でもホウノキがあることに初めて気がつきました。

 

あまがさき山仕事体験隊の活動が始まった当初からのこの活動地。

いよいよ、あと1回で終了となるかもしれませんね。

尼崎から車で片道約2時間、いつもいいドライブでしたね。


篠山小田中の春

2013-05-03 19:25:43 | 森林ボランティア(篠山)
4月27日の篠山小田中での山仕事(森林ボランティア活動)。
 
活動地の山の風景。
春の里山はとてもきれいだ。
まさに「山笑う」という風景だ。
 
参加者は12名。
 
ここでの活動、最近は頂上あたりで枯れマツ処理だ。
頂上までの上りはかなりきついので、下で作業するメンバーもいる。

先ずは、気になる倒木を通路整備に生かそうとする作業。
皆でヨッコラショと倒木を持ち上げる。 

 

よーし、据え付けだぞ。

私はチェーンソー担当なので、体力を温存しておく。 

 

私は頂上部分で枯れマツをどんどんチェーンソーで切り倒して、さらに玉切りをする。

そのあと、他のメンバーが玉切りした木を片付けてくれる。

この日は何本切り倒しただろうか。数えていないのでわからないぐらいだ。

 

驚いたのは、松田隊員が例の刀のような長い鋸で枯れ松を倒そうとしたことだ。。

そして、実際に何本かを倒してしまった。

すごいパワーだ。 

 

作業の終了間際の太いマツで時間がかかってしまった。

ロープで倒す方向を誘導すればよかったのだが、重さでまっすぐ屹立してこの状態で倒れない。

おまけにチェーンソーの刃の真上だ。

皆でいろんなことをしてようやくこのマツを倒して、ああしんど。

玉切りして、片づけて作業終了としました。

あと、2本ほど処理したかったのにな。

でも、この日は皆さん良く頑張ったな。

頂上の枯れマツはほとんどなくなったぞ。

この活動地、勾配もきつく、粘土質で、足場が滑って安定しないが、チェーンソーを操作している間メンバーが足を固定してくれたりしてくれるので有難い。 

 

帰り道、作業の山と反対の景色もいいものでした。 


夏の篠山での山仕事

2012-08-27 20:08:25 | 森林ボランティア(篠山)

 

夏の篠山での山仕事
2012/08/26 18:12:51
 

朝方は少し涼しかった昨日の25日、山仕事(森林ボランティア)の活動地は篠山小田中だ。

参加者は8名。


いつも鍋を担当してくれる最高齢のメンバーの腕が具合が悪いというので不参加なので、この日も先月に続いて各自弁当を購入した。 


暑い日に、篠山小田中の活動地の山の斜面はきついので、頂上での作業はやめて中腹で作業しようと思ったが、ほとんど作業が完了しているので、私ら3名はやはり頂上近くまで登ってしまった。

 

チェーンソーとその道具類を持ってここまで登ってくるのはとても疲れるな。

もう頂上部分が目の前だ(写真下)。

 

頂上の少し手前のこのポイントで、気になるヤブツバキを少しだけ取り除く作業からスタートだ。ツバキの白い幹はきれいなのでクラフト用に少し持ち帰りました(写真下)。

 

その後頂上へ。

頂上あたりから下の世界が少しだけ見える(写真上)。

この頂上部分のマツはほとんど枯れてしまっている(写真下)。

昔はマツタケも採れたと聞いているが、今では全くダメだ。

ここでも元気マツを植えたらいいのかな。


 前回の6月は二人の若手が一緒に作業をしてくれたが、今回は一人作業で、近くに別作業をしている二人がいるが、慎重にチェーンソー作業を進める。

立ち位置によっては、チェーンソーのおがくずがこんなにズボンに降りかかる(写真右)。

靴の中やズボンのポケットにも入り込むのです。


 こんな暑いさなかでも少しだけキノコが出ている(写真上、中)。

このイグチは、ニセアシベニイグチかな。

でも、調べる気力がないな。

下の写真は、帰り道で見かけた白いウスヒラタケですね。 


このあと、散策路の崩れかかったところで足を滑らせて荷物と一緒に滑り落ちました。

先月の作業時に、切り倒したアカマツの幹が一番下の沢まで滑り落ちたのを面白いと思ったのに、今度は自分が同じことに。

幸いすぐに止まり、右腕に擦り傷を負っただけで済んだのでした。

気をつけないとね。

来月はもう涼しくなっていることでしょうね。

     帰りに、成子さんと連絡を取り、腕の具合の様子を直接お会いしてお聞きしました。(文責:辰己)