9月になりましたね。ここポートランドも日の入りが早くなり、
朝夕は涼しく過ごしやすい日が増えてきたように思います。
以前からシアトルへ行こうと計画していた、あやのすけ&こじろう。
気候が良いうちに行ってみようということになり、先月初めて
シアトルへの小旅行を決行しました。
といっても、計画を立てたのはかなり前。
ボルトバスという長距離バスを使うと、快適にシアトルへ行ける
ことを知り、そのチケットがプロモーション価格の片道1ドルで
買える日を選んで行こうということになったのでした。
こちらが、そのボルトバスの写真です。
ポートランド始発が朝6:30と早い時間でしたが、結論から言うと
コスパ的には◎ 十分合格点です。
キレイで快適なバスでした。運転手さんも親切、車内トイレ付きです。
(このバスはカナダのバンクーバーが終点)
このバスに2時間半ほど乗って着いた先はシアトルのチャイナタウン。
いきなり中華街の門があったのにはびっくりしました。
電柱ドラゴンもお出迎え。
そして特に印象的だったのはコチラ。
バスが停まった先に見えたブルース・リーの絵はインパクト大。
なんというか、予想していたシアトルのイメージと違って、すごーーく
アジアンな雰囲気。
朝の爽やかさとは裏腹に、どこか薄汚れた廃墟感漂う独特の空気。
それから極めつけは、駅前の一等地にある廃墟のホテル。
(※ここに写真を載せていたのですが取り消しました)
長い間使われず、そのまま放置されているホテルのようです。
バスの停留所はこのホテルの前なので否が応でも目に入るのですが、
はっきり言ってかなり薄気味悪い・・・。
『The Seattle Times』に記事があったので、ついでに載せておきます。
英語ですが興味のある方は、どうぞ。
夕方、ポートランドへ向かう帰りのバスに乗るためバス停で待っていると、
麻薬中毒者らしき奇声を発する男がフラフラ近づいてくるので、ちょっと
怖い思いもしました。バス待ちの乗客は集団で待っていたので、幸い何か
実害があったわけではないのですが・・・でも、怖かったです。
実際にこの辺り、夜は治安が良くないらしいのですが妙に納得して
しまったのでした。
このボルトバス、とても利用価値は高い良い移動手段だと思いますが、
男女年齢を問わず暗い時間帯での利用は避けた方が賢明かもしれません。