里の部屋

日々思ったことを綴っていこうと思います。

星野富弘さんの風の詩より

2010年09月24日 | 日々のつぶやき
JAF Mate 10月号に出ていた、星野富弘さんのベニテングタケの画と詩を見て、

バラに刺があり美しい

きのこには毒がある

私の妻には刺も毒もありませんが




この詩の最後のありませんが・・・のと言う一文字が読む人に広い意味を伝えているように思います。

この画と詩の下に投語として、私の妻は角を隠して来ましたとあり、

その答語として、

分かった! 君の家の柱の傷、あれは角を研いだ痕だったんですね

この投語答語も面白いと思いました。


わが家の妻(私)には、刺も毒も角もあります。

なのに、主人は、よく冗談で、「あんたを、丹後の七姫に加えて、丹後の八姫にしてあげる」と言います。

私は、「そんな美人じゃないし、聡明さもないのにそんなこと言わんといて」といつも反論しています。

私にあるのは、若さではなくバカさと、美貌ならぬ貧乏だけです。


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