Asian Law Students Association Japan ALSA中央大学ブログ

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11/20「原爆AA」

2016年04月08日 22時33分32秒 | Weblog

ALSA中央ブログファンの皆様、大変お久しぶりでございます。広報の早川です。

新年度を迎えてしまいましたが、『これまでの活動を振り返る』という形で昨年行われましたAAをご紹介させて

頂きます。

更新が遅くなりましたことを心からお詫び致します。申し訳ありませんでした。

これからもよろしくお願い致します。

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『原爆投下から考える戦争観のあり方』

TC 早川晃平 AC 松林耕平

 皆さん「原爆」のAAに来て頂きまして誠にありがとうございます。

ご存知の通り2015年という年は「戦後70年」と当たり前に言われています。日本は戦後70年、自衛隊が一人も外国人を殺すことなく、一人も戦争で命を落とすこともなかった国です。平和であったからこそ「戦後」と言えるのです。しかし一体私たちはどのような戦後を生きているのでしょうか。それは私たちが戦争という記憶をどのように記憶してきて現在に至るのか、という疑問とほぼ等しいと言えます。戦争をどう考えるか、つまり私たちの戦争観というものはどのようなものなのでしょうか。この私たちの戦争観を考える素材として、「広島・長崎への原爆投下」という事実を扱います。

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実は今回のTCは広報の早川が務めさせていただきました。広島の原爆ドームへ旅した経験なども踏まえて、AAを作ってみたいと意気込みましたが、やはりなかなか難しかったです。今回はブログの中で一部をご紹介させていただきますが、焦点を「戦争観」に絞ってAAを作ってみました。当日は下のような流れで進行いたしました。Lecture1と3を紹介させて頂きます。

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目次

Brain Storming

Lecture 1 戦争が無くならない理由

 Case Study 原爆投下の歴史 

Lecture 2 平和教育に関して

Lecture 3 2つの顔を持つ原爆体験の歴史

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Lecture 1 戦争が無くならない理由

 今日は皆さんにガチで戦争の話を議論して頂き、皆さんが戦争についてどう思っているのかをさらけ出してもらおうと思っています。上の宣伝文では「戦争をどう記憶してきたのか」=戦争観と書きましたが実際の私たちの「戦争観」とはもっと広く、多くのものから影響を受けていると思います。現在世界ではたくさんの戦争が行われています。主権国家間の戦争だけでなく、13日のフランスでのパリ同時多発テロや9.11のようなテロリスト、宗教的な対立などによる「新しい戦争」が現在のものとして世界に現れてます。

 

  

 Discussion 1

どうして世界から戦争が無くならないのでしょうか?

その理由について話し合ってみましょう

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ここでは、ある学者のこの問いに対する3つの考えを提示し、自分の『戦争観』と比較し、考えを深めていただきました。

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・「戦争研究は人間・社会そのものの探求である」

 ところでしばしば人は「結局どのようにすれば戦争をなくせるか」と問う。だがそれに対してすぐに明解な答えを口にできる研究者はほとんどいないだろう。

 経済学者に対して「では結局どうすれば皆が幸せになれますか」と問うたり、法律学者に「では結局どのような法律を作れば社会が安定し皆が幸せになれますか」と問うのと同じで、問いがあまりに大きく、また根本的過ぎて、一人の研究者には背負いきれないものだからである。

 戦争は時代や文化のなかで形を変えていく動的なものであり、常に新たな姿で立ち現れてくる。それは政治や経済や地理的条件のみならず、人間の理性には運や偶然としか捉えられないような、複雑なプロセスを含めて構成される社会的事象なのである。戦争や軍事に関するすべての因果関係を理解し尽くせると前提するのは、人間の理性や能力に対してあまりに期待をし過ぎた態度である。確かに戦争は人間によって引き起こされるが、それは人間によってコントロールが可能だということを意味しない。

 戦争は純然たる悪意や利害だけでなく、何らかの善意、正義感、プライド、平和への希望をもってなされることが多く、矛盾と逆説に満ちたものだからである。

 よって戦争や軍事の研究は、最初から最後まで、戦争を見つめることでしかあり得ないように思われる。それは究極的には、人間や人間社会そのものの探求でしかあり得ないだろう。 

 ・「愛と希望が戦争を支えている」

 確かに戦争は悲惨であり、醜いものである。しかし、人は純然たる悪意だけで、自らの命を危険にさらし、見ず知らずの人々と戦うことができるだろうか。 

 むしろ何らかの意味での愛とか、優しさとか、忠誠心など、広い意味での善意がなければ、何十万、何百万という人間を、戦いに駆り立てることはできないのではないか。

 戦争の背後には、政治的・経済的な対立だけでなく、誤解、差別、プライド、宗教的信仰、民族的意識、国家意識などがある。だがいずれも、多くの場合は何らかの「正義感」にも基づいている。

 人は必ずしも、「優しさ」や「愛情」が欠如しているから戦うのではない。誰かを憎み、何かと戦うには、そもそもそれ以前に、別の誰かを愛し、別の何かを大切にしなければならない。

 何らかの意味での「愛情」、あるいは「真心」があるからこそ、人間は命をかけて戦うことができてしまう、戦争を正当化できてしまうのだ。そこに悲劇の本質があると考えべきである。

 また、戦争は人を殺したいという衝動を持ったときに始まるではなく、むしろ、自分たちは命の危険をおかしても構わないという覚悟を持った時に始まるのだ、という議論もある。戦争ほど「利他的」な行為はない、と表現する研究者もいる。

・「兵器を廃絶しても、人は石や棒で戦う」

 しばしば平和主義者は「軍備をなくそう」「軍隊がなくなれば戦争もなくなる」と言う。「武器を買うお金を福祉にまわそう」という意見もしばしば聞かれる。

それは確かに平和を希求する善意に基づいた意見に違いないだろう。

 しかし、そもそも人類は、まず先に兵器を生み出して、それから戦争というものを始めたわけではない。「争い」や「戦い」が先にあって、その中から兵器が作られたのである。戦いの積み重ねのなかで兵器が発展していったのであって、兵器を作ってしまったから「戦争」という事象がこの世に誕生したわけではない。

 人間社会の争い事は常にあるのだから、仮に兵器や常備軍をなくしたとしても、原始的なゲリラなど別の戦闘形態が生まれ、戦闘のスタイルが変わるというだけの話である。戦車や戦闘機やミサイルが廃絶したとしても、無ければないなりに、人は代わりに石や棒を持って戦うだろう。

したがって、ありきたりな言い方ではあるが、結局最も恐ろしいのは、やはり人間の心であり、人間の意思である。

 

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Lecture2では、いわゆる実際の原爆投下までの過程、原爆論争としてとりあげられるスミソニアン博物館の事例や広島の平和教育の紹介、アメリカの教科書問題などを見ていきましたが、内容が多すぎたためここでは省略いたします 汗

Lecture3では、日本の原爆体験の2つの顔を見ていきました。ここは、島本慈子著「戦争で死ぬ、ということ」を参考及び引用致しました。

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Lecture 3 2つの顔を持つ原爆体験の歴史

「8月6日以前」にも新聞・雑誌に原爆の情報は出ていた。

・『沖縄新報』1944年(昭和19年)12月29日付

[木っ端微塵、独、原子爆弾使用]

「[リスボン二十七日発同盟]ロンドン来電によれば、ドイツの一放送局は二十七日、ルントシュテット元師麾下のドイツ軍が目下原子爆弾を使用している旨放送した。同放送によれば、原子爆弾が投下された地域では、一切の動植物の生存が停止し、森林は焼き尽くされ、広大な地域が焦土と化し、大爆風にあったものは誰も微塵になってしまうと言われる。」

 

※  「同盟」とは国策通信社である同盟通信社である。

 

朝日新聞は「原子爆弾 軍艦も二キロ上空へ マッチ一つの要領で吹ッ飛ばす」

毎日新聞(大阪版)は「独『原子爆弾?』を使用 広範囲域。一切の動植物死滅」、

読売新聞は「原子爆弾使用」という見出しで、同じ同盟ニュースに触れている(すべて1944年12月19日)

 

・大衆雑誌『新青年』(昭和十九年七月号)

「米本土空襲科学小説 桑港(サンフランシスコ)けし飛ぶ」というタイトルで、日本が原子爆弾でサンフランシスコを壊滅させる物語が掲載されている。

 

「われらまた恨み重なる彼の本土を衝いて、天譴的爆弾を見舞い、彼らのいわゆる摩天楼を木端微塵に粉砕し、青鬼共をどカーンと天空高くひとからげに吹き飛ばして、快絶無比の最後の止めを刺さなければやまない。それこそ、この戦争の最終場面(ラストシーン)を飾るにふさわしい光景ではなかろうか」

 

・雑誌『放送』(昭和二十年三月号)

「米本土爆撃は可能か」「一般国民の肚のなかは何とかして敵アメリカに殴り込みをかけなければならぬ」という熱意に燃えている」「それには航続距離とか、速力とか、原子爆弾などの高性能爆弾とかいう問題がつきまわるわけですが…」

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原爆投下前の日本には原爆に対してある種の「期待」のような捉え方もなかったわけではないということがこの部分から理解できると思います。

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子供が見た戦争の正体

それは上空五百八十メートルで炸裂した。地表面の温度は三千~四千度に達し、熱線は人を焼き、大爆風が衣類も皮膚も吹き飛ばした。有害な放射線も撒き散らした。

 その惨劇を子供たちが記録した(長田新編『原爆の子−広島の少年少女のうったえ』1951年刊より)

 

▷橋の所には、人がいっぱい死んでいました。まっ黒にこげて死んでいるもの、大やけどをして、ひふはだれて死んでいるもの、ガラスのかけらが体いっぱいにささって死んでいるもの、いろいろいました。(小学校六年生男子六歳)

 

▷一瞬にして闇夜のように真っ暗となった、あの日の広島の町。その暗黒の町を照らし出すように、あちらこちらの崩壊した家屋から燃え上る火の手。その中を、苦しそうな呻き声を立て、火傷で風船のように膨れ上がった顔をぴくぴく動かしながら彷徨う子供。顔や体の皮膚が馬鈴薯の皮のようにぼろぼろにむけ、力ない足取りで念仏を唱えながら逃げていく老人。(高校二年男子、当時小五)

 

▷身にまとう物さえ何一つない腫れ上がった母親が、火傷と傷でもう息の絶えている子供をを固く抱きしめて、狂気の如く叫びながら走っていく。暗紫色に腫れ上がった体を、道路の両側の溝、あるいは防火用水のなかに浸したまま死んでいる学生、そして女。倒壊した家屋の中から首から上だけ出して、助けを求めて叫んでいる人々……。これを見た時、私は戦争の正体に戦慄した。それは“この世”ではないのだ。(高校三年男子、当時中1)

 

▷水槽の中が見えるくらいまで近寄った時、僕は思わず「あッ」と声を上げて、後退りをした。僕が水槽の中に見たものは、血に赤く染まった水に映っている怪物の顔だった。彼らは水槽にもたれ、水槽に首を突込んで、水を飲みかけたまま死んでいたのだ。焼け千切れたセーラー服から女学生だということがわかったけれども、髪の毛は一本もなく、やけただれた顔は血で真っ赤に染まり、到底人間の顔だと思えなかった。(前掲高校二年男子、当時小五)

 

▷兄は原爆が炸裂した時は、丁度裸体になって作業をしていたため、露出していたところは全部やけどのをして赤むけとなり、見るもむごたらしい姿になっていた。(高校三年男子、当時小六。兄は死亡)

▷私は今でも、あの野戦病院の光景を思いだすとぞっとする。そこにいるのは、ほとんどと言ってよいほど、やけどの患者であった。それらの人たちが、苦しさの余り、うめき、叫び、すすり泣き、あるいはくるったようにように廻っている。(中学三年男子、当時小三)

 

▷医師ももうダメだと言った時、兄は意識ははっきりしていた。「お母さん、助けて下さい。死にたくないよ。」と言って、母の手を握って泣いていた。苦しい苦しいと叫び、水ばかり口に入れた。死ぬ一時間前には苦しさのあまりか、体を持ち上げ、頭をふり、とてもそばでいられないような様子だった。見ているうちに、口から大きな魚の腹わたほどもある、血の塊りか、血の切れはしか、何か分からないものを吐き出した。それが出る前だから、特に苦しかったらしい。そして間もなく息を引きとった。その時兄の髪の毛は一本の毛は一本もなく、つるつる坊主であった。/兄の年齢は数え年十四歳でした。(高校三年男子、当時小四)

 

 

⭐かつて陸軍の技術少佐としてウラン鉱物の調査を手がけ、「学徒の前に立って、戦局を有利に展開するウラン爆弾の製造のためにと努力を願った」という山本洋一(故人)の著書『日本製原爆の真相』

 

「なぜ日本に原爆が落とされたか?といえば、それは日本がアメリカと戦争を続けたからである。/武器をにくむ前に、どうして戦争がおこるかを考えて、武器のいらない平和な世界をうちたてることに努めねばならない。」

「人間が戦争を放棄しない限り、おそろしい武器ができるのは当然のことだ。戦争のときに、秘密に相手の持つよりさらに強力な武器を作り、それを使うことは、もともと人道などを問題にしない戦争という条件のもとでとがめる方がおかしい」

「戦争そのものが悪である。このために人道的な戦争などあるわけがない。自ら属する民族とか国家というものに対する奉仕の念が全人類へのそれよりも強い場合において戦争がある。戦うのも正義であると教え込まれた日本人全体が日本国への忠誠をつくしたのは当然である。

「未来をよくする道を考えるときに、悲惨な死に方をされた人たちの心が、私ども生き残ったもののなかに生きてくるのである」

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ここでは広島の原爆ドームでも多く拝見できる原爆の悲惨さ・非道さを訴えるものを取り上げてみました。

特に最後の山本洋一さんの言葉は、戦争へ「期待」持ち参加した人の言葉であるだけにとても大きな重みを感じました。

ディスカッションのレクチャーにしては感情的でありすぎるという批判もありましたが、あえてこのようなレクチャーに触れた後で

Final discussionです。

------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------Final Discussion

あなたは戦争を絶対悪だと思いますか。それとも必要悪だと思いますか。

それともいったい何悪でしょうか。Lection 1 で考えた戦争観についてや原爆をめぐる様々な認識や思いを受けて、あなたの思う戦争とはいったいどのような悪でしょうか

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3つのテーブルでは各々がじっくりと戦争について考え、様々な意見が出ました。

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~はだしのゲンテーブル~

・絶対悪―愛する者のために人を殺すのはオカシイ

・戦争はなくならない→必要悪→罪のない人が傷つけられる

・理想:積極的平和↔現実:消極的平和

~永遠平和のためにテーブル~

・戦争はなくならない→仲良くできない(相手への理解・寛大さ)

・世界を統一する救世主に期待

~食いしん坊テーブル~

・戦争=悪はオカシイ?→戦争は最終手段(その前に交渉とかがあるかも)

                               →しかし、正義とも言えない

・非戦闘員を巻き込んだ戦争→悪の面

しかし、これらの考え方だと主観(個人の意見)も必要

------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------実際に日本では、一般に「平和教育」と呼ばれる教育がされているようですが、沖縄や広島、長崎以外では目立つものはないように感じます。それはただの地域差なのだろうか。そもそもその「平和教育」とはどんなものなのだろうか、という疑問を抱いたのがこのAAの形につながりました。それは戦争をどのように捉えるか、ということ。Lecture1であげられたように「人には愛情がある限り戦争とは避けられないものである」、「戦争というものに人は惹かれる」というような意見やいわゆる消極的平和のようにある程度の軍事力による安定を目指す、つまり戦争を「必要悪」としてみるような捉え方を前に、主に広島・長崎・沖縄でなされるような悲惨な過去の戦争経験が訴え、反核・反戦を訴える「絶対悪」としての戦争の捉え方はどのようにあるべきなのか、というのがこのAAの中心でした。

実際広島の中、長崎の中でも様々な意見があります。「戦争という記憶を語り継ぐ、忘れない」ことの重要さが語られるの一方で、一体「どのような戦争が語られ、忘れないべきか」という点がおろそかにされてきたのではないかと思います。戦争は過去の記憶であるだけでなく、現在の世界でもあります。また、ゲームやアニメなどにおいても多くの戦争を含む物があります。このような複雑な「戦争観」が絡み合う世界で、私たちは一体どのような「戦争観」で世界を眺めるべきなのでしょうか。

戦争体験者が減る中で、このようなことについて深く考えることこそ、今の学生・若者に求められているのではないでしょうか。

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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11/13 派遣AA

2016年01月30日 22時05分20秒 | Weblog

お久しぶりです!!!広報の早川です!!

今回は11月13日に行われましたAAの報告をさせていただきます!

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私たちが考える派遣のあり方

~労働者派遣法改正を踏まえて~

TC 法学部国際企業関係法学科1年 平田礼王

AC 法学部国際企業関係法学科1年 櫻井和樹

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さあ、今回は国際企業関係法(通称:こっき)の男二人が派遣法改正についてAAをしてくれました!

今回のブログはこのAAでTCを務めました平田礼王くん(通称:キング)に書いてもらい、解説等してもらいたいと思います!

それではまず趣旨文から見てみましょう!

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 みなさんこんにちは。今回のAAでは「労働者派遣法」を取り扱います。みなさんの周りに派遣の仕事をしている方はいらっしゃいますか?

 さて、労働者派遣法の改正案が、今年の夏前に話題となっていましたが、安保法制の影に隠れる形として成立し、国民の意識の中から消えてしまってはいないでしょうか。私たち学生はアルバイトという点で派遣に関わることが多いですが、それを生業としている人もいます。しかし今回の改正案では、ただ派遣に関わっている人だけでなく、なんと正社員も影響を受ける可能性があります。自分が関わる可能性があるから知るべきだというわけではありませんが、今後の日本の働き方を変える法律であることは確かです。これから派遣の仕事をしようと考えている人も、そのつもりのない人も一緒にディスカッションをして、派遣についての正しい理解を深めていきましょう。

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もくじ

1, Brainstorming

2, 平成24年度改正の旧労働者派遣法について

3, Lecture Discussion

4, 新労働者派遣法について

5, Lecture Discussion

6, 海外と日本の雇用について

7, Final Discussion

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1, Brainstorming

Q. 皆さんは派遣労働に対してどのようなイメージを持っていますか?また派遣労働をやってみたいと思いますか?

・誰でも出来そう、単純作業が多そう

・低賃金

・会社での地位が低そう

・不当な差別

・専門性が要求されそう

などなど色々な意見が出ました。つまり、誰でもできる単純作業から高度な専門性が要求されるものまで派遣労働が浸透してきていると言えるのではないでしょうか。また"派遣"という言葉上、正社員と比べて賃金や待遇面で劣るイメージがあるようですね。

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2, 平成24年度の旧労働者派遣法について

まずは派遣法の歴史から振り返ってみましょう。

戦後日本では、戦前に横行していた仲介業者による中間搾取や強制労働から労働者を守るために派遣労働は法律で禁止されていました。しかし1960年代にアメリカで人材派遣ビジネスが導入され始め、職業安定法とは別建てで、1985年に日本でも「労働者派遣法」が制定されることになりました。そのため、限られた業種のみ派遣を認めていましたが、経済状況の悪化に伴い一般業種への派遣労働拡大が進められました。そして、記憶に新しい2008年のリーマンショックに伴い「派遣切り」が発生し、年越し派遣村が社会問題となりました。

 それでは派遣の基本からおさらいします。

このように、派遣社員は、派遣会社(派遣元)に所属し、労働契約を結びます。派遣元と派遣先は派遣契約を結び、派遣先は派遣社員に指揮命令を下すことができます。これが派遣労働の基本的な構図です。

労働者派遣法の原点は、労働者をきちんと守ることです。その点はきちんとおさえておく必要があります。

平成24年度の改正では ①事業規制の強化、②派遣労働者の無期雇用化と待遇改善、③違法派遣に対する迅速・的確な対処 が焦点となりました。

現状として大まかに

・あまりにも短期の雇用は将来に不安を残す

・派遣社員の常用により、劣悪な環境に陥りやすくなる

・労働者に対して違法な扱いをする

といった問題点があります。

Lectureの内容を本当に簡単に箇条書きにしていきます。

①事業規制の強化

・日雇派遣の禁止 (日雇の定義は深いので、ブログでは省略しますね) 

・グループ会社に派遣できる割合の規制

②派遣労働者の無期雇用化と待遇改善

・無期雇用への努力義務化

・派遣契約解約時に講ずる措置を明確化

・派遣元が仲介料として何パーセントもらうかを説明

③違法派遣に対する迅速・的確な対処

・労働契約申し込みみなし制度の創設(平成27年10月1日施行)

・欠格事由の整備

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 3, Lecture Discussion

Q. 「平成24年度改正の派遣法」の効果的な点、不十分な点を挙げ、それを補うためにはどうすれば良いか話し合ってください。

・努力義務や説明義務といった柔らかい文言なため、徹底されないのではないか。

・骨抜きな部分が多数存在し、あまり変わらないのではないか。

・現状よりは労働者が守られるのではないか。

といった意見が出ました。

より労働者が守られるという意見が出た一方、骨抜きや法律が徹底されないのではないかといった正反対の意見が出ました。

両者の意見の違いはどこから来るのか、さらに深掘りしたDiscussionができればと思います。

Lectureの内容がなかなか難しく、Discussionの時間を確保しましたが頭の中を整理することに時間がかかってしまい、よりわかりやすく伝えられるように改善していきたいです。

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4, 新労働者派遣法について

・全ての労働派遣事業の許可制の一本化

・労働者派遣期間制限の見直し

・派遣元/先事業主義務の追加

大きな変化として、特定26業務の廃止と派遣可能期間は原則3年までとなる。

あまり具体的にブログには書きませんが、制度が大きく変化したことは確かですね。 

 

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5, Lecture Discussion

このように大きく変更された派遣法でありますが、今後日本政府は派遣事業をどのようなものにしたいと考えているでしょうか?改正後のメリットデメリットを含めて考えてみてください。

・企業の人件費が大幅に削減できることになるため、企業に有利になる。反対に、労働者側は解職させられやすくなり、職の不安定さが大きく残る。

・経済優先である

といった意見が出ました。

今回もLectureがなかなか難しく、中身の理解に時間を取られ、改善の余地がありますね。 

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6, 海外と日本の雇用について

(ドイツの例)

・ 2003年、期間制限の撤廃により労働者派遣事業が急速に拡大しかし、正社員を解雇し派遣労働者のみで運営する会社が誕生してしまうなどの問題が発生し、最低賃金制度の導入や派遣期間の上限を設定するなり、正社員との待遇均等化を検討している。

(フランスの例)

・ドイツとは正反対で、常用雇用の防止が色濃く反映されている派遣法が整備されている。

欧州と日本という大きなくくりで、社員の雇用体系を比べてみる。

(欧州)

・基本的に同一職務には同一賃金が支払われる。

・会社間は移動するが、行う業務は同じ。

・福祉政策の充実により、ある程度の賃金でも生活が可能。

・できるだけ熟練者を採用しがちになり、若者の失業率が高い。

・技術革新などで、仕事自体なくなり、大量の失業者を生みやすい。

(日本)

・年功序列制により、正社員か否かが人生を大きく左右する。

・家父長制の名残により、給料だけで全てを賄わないといけない。

・会社は変わらないが、その中での業務が変わる。

・配置転換が可能なので、大量の失業者は生まれにくい。

 

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7, Final Discussion

日本と世界の労働の現状を踏まえて、今後の理想の派遣のあり方を話し合い、形として提示してください。

・やはり日本と世界は異なるので、このままの労働制度は残すべきだ。

・派遣法成立の経緯を考えて、労働者が第一となるようにもっと企業に対する義務を課すべきだ。

・派遣社員による労働組合を作るなどして、もっと労働者個人ではなく団体となって声をあげられる仕組みを作れたらと思う。

 

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今回のAAを踏まえて、また二人にはさらにレベルアップしてもらいたいです!!

それではまた!!

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11/6「恋愛学AA」

2015年12月24日 18時10分26秒 | Weblog

皆さんおひさしぶりです!広報の早川です!

今回は11月6日(金)に行われましたAAのご報告をさせて頂きます。

 

  恋愛学~love,gift from heaven~     TC 法学部政治学科1年 大貫雄飛

                             AC 法学部法律学科1年  後藤綾乃

さあ!今回のAAはななんと「恋愛学」について。なんじゃそりゃーって感じですね。

TC(Table Cordinater)は大貫くんです。恋愛!?の経験に自信があるのでしょうか 笑

そんな大貫くんをなんとかサポートしてくれたのがAC(Assistant Cordinater)の後藤さんです。

ふぅ。後藤さんがいてよかった、なんとか安心ですね。それではどんな内容であったのかご紹介いたします。

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0.Introduction

みなさん、こんにちは。本日は恋愛学AAに足を運んでくださり、ありがとうございます。突然ですが、みなさんは恋愛について、どんなことをお思いですか?

1、楽しい 2、辛い 3、楽しいけど辛い 4、よくわからない

多分、人それぞれで恋愛に対する見方は180度変わってくると思います。

Aさんは超楽しいけど、Bさんはとてもつらい。もしくは、楽しいけどつらい、のような感想を言うCさんもいるかもしれないし、どんなことかさっぱりよくわからないっていうDさんの存在も忘れてはならない。恋愛って複雑だなー、それが僕の感想です。みなさんはA、B、C、Dどの人に当てはまるのでしょうか?このAAは全ての人を対象とし、恋愛が楽しいと思っている人はさらに楽しく、つらいと思っている人はこのAAをきっかけに、ひとまず一歩踏み出していただけたら、と思います。

普段漠然と語られる「恋愛」を客観的に見つめ、自分にとっての愛とは何か、模索していただくAAにしたいと思います。

それでは軽めのブレストからいってみましょう!!

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ALSAはこんなディスカッションばかりしていているサークルではないので誤解しないでくださいね。

普段はちゃんとしています笑 しかし今回はちょっと恥ずかしい!?内容ですね。

ディスカッションの流れを見ていきましょう。

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1.Brain storming(期待と裏切り)

2.恋に「落ちる」と役割に「落とし込まれる」

3.恋愛における2つのアプローチ

4.3つの恋愛観

5.まとめ

6.自分が持っている「愛」、愛と向き合おう

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1.Brain storming(期待と裏切られ)

みなさん、大学に入る前~今まで、誰に、どんなことを期待しましたか?

超些細なことでも何でもいいです。

ex)○○さんのことがちょっといいなって思った、別に大した根拠なんてないけど、ちょっとその人との会話がうまくいって、もしかしたら、仲良くなれるかもって思った。

コンビニで、ちょっとタイプな店員からニッコリ微笑まれた、ちょっと自分に気があるんじゃないかと期待した。

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大学生になる前、受験生の時の大学へのイメージなどを考えるといろんなものに期待していたと思います。

また上のコンビニの定員さんに対する期待みたいのは僕(早川)やTCの大貫は毎日のようにしてますね 笑

皆さんはどうでしょうか??

※この後、ダラダラと長いので飛ばし飛ばし読むことをお勧めしますw

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1.期待と裏切り

期待っていうのが、恋愛の入口として、すごく重要な要素である。

「われわれの生活は、期待の上に成り立っている。」という言葉があるように、多くのことを期待する。

期待するな、といったが、勘違いしてほしくないのは、我欲を捨てろ、と言ったわけではないことだ。我欲を捨てたら、それはただの腑抜けになってしまう。むしろ、欲は持つべきだ。欲のために、期待しないようにするべきだ。相応の期待をし、相応に裏切られてもいい状態を作る。それが、自分にとって一歩踏み出すうえで大事なことである。

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2.恋に「落ちる」と役割に「落とし込まれる」

 

レクチャー0では、恋愛に発展する前の段階を説明しました。

レクチャー1では、恋愛に発展した、その後の流れを説明します

恋に落ちる

↓情緒的な愛から愛着に変わる                 

役割に落とし込まれる 

 

⑴    恋に「落ちる」

恋に落ちるために必要な2つの要素

・パートナーが望ましい個人的特徴を備えている 例、見た目がタイプ、気が合う

・そのパートナーのことを好きだと信じる

 

・「信じる」という要素について

そして、信じるという要素があるからこそ、厄介なことになる。

それは、心の底から自分自身が好きだと信じてしまっているから、簡単には抜け出せない

ということである。

つまり、例え関係がこじれたとしても、自分が信じてしまっている以上なかなか抜け出せない、ということである。

・未練について

ここで、知り合いの話をします。

知り合いは、高校3年生の夏頃、そろそろ勉強始めないと、と思い、行ったことがない塾の夏期講習に応募した。そのとき彼女も塾の夏期講習に行くことを決めた。

夏期講習初日、たまたま一人同士だった二人は、たまたま隣に座った。

夏期講習が終わった後、互いに他に友達もいなかったので、その人と話をした。そして、帰る方向も一緒だったため、一緒に帰った。見た目もいわゆる地味な感じで、タイプだったし、話しもすごく合ったし、好きという気持ちはそのとき既に芽生えていたのかもしれない。

その後、毎回一緒に授業を受けて、一緒に帰り、時にはファミレス行ったりもして、段々と、自分の「好き」という気持ちに気づいて、彼女が好きであると信じるようになった。その時から段々と、「彼女が好きである自分」=自分、がスタートした。その後、現役の頃の受験が終わり、彼女に振られ、いい大学に受かったら来年もう一度告白するという約束

を了承してもらった。3月以降彼女と一回もあっていないのにもかかわらず、彼女ともう一度会うためだけの、もう一年間の受験勉強が始まった。知り合いは宅浪だったため、新しい人間関係を作る機会も一切なく、彼女だけを思ってひたすら勉強した。その際、一切の連絡もしていない。結局、中央大学に受かって、もう一度彼女に思いを伝えたいと、メールしたら、あっさり断られ、それ以降メールもしていない。しかし、私はまだ彼女のことを好きである。

彼女の顔ですら、もうはっきりとは思い出せないが。

 

現実に考えたら、非常におかしい話だ。彼女の顔すらまともに思い出せない、彼女と最後に会ったのは2年以上前、彼女にはひどい振られ方をした、それにもかかわらず、何で彼女のことを好きなのだ。それは、ただ単に彼女が望ましい個人的特徴を備えているというだけでは説明しきれない、だって顔も覚えてない、性格だってどんな人かははっきりと思い出せない、しかもひどい振られ方をされた以上、これ以上好きである必要は無い。

それがつまり2点目、「信じる」という要素なのだ。「彼女が好きである自分」=自分が2年以上も信じられてきたため、それを覆すことがなかなかできないのだ。

最初は、彼女が好きである自分に根拠があったのかもしれない。顔、性格、考え方など。しかし、今となってははっきり言って、根拠がない、ただの自己暗示に成り下がっている。

好き、というのは、超初期の熱愛を除けば自己暗示である。未練とは、非合理的非現実的な自己暗示である。

 

未練を断ち切る方法

最初は根拠があったが、今は根拠が無い好きという気持ち。

それを気付くには、自分に問い直してみればいい。

何ですきなの?どうして好きだと信じているの?

彼(彼女)を好きだという気持ちを一旦0にして、もう一度構築してみるのだ。

これが、本当に好きであるならば、すんなりと好きな気持ちを構築できるはずだ。しかし、ただの自己暗示にかかっている人には、その理由が見つからない。私がこの人を好きである理由なんてもう無いな。そう気づけば、自己暗示がいずれなくなり、前へ一歩進めるかもしれない。

 

 (1)役割に「落とし込まれる」

・「親・子」「夫・妻」「彼氏・彼女」のような、社会的な役割に収束

このような関係になるには、必ずその前に契約が行われる。「夫・妻」であれば、結婚式を行い、苗字を合わせる。「彼氏・彼女」であっても、告白→許可という契約を行う。また、見えない契約というのも存在する、それは、道徳的都合と言われるものである。

・情緒的な愛から安心的な愛着へ

なぜ愛着がうまれるのか、それは、彼らが一番物事を共有している同士だからである。例えば、ずっと一緒に過ごしている安心感は、環境の共有であるし、結婚していればお金に関しても二人で一つの財布を共有することになる。そして、子どもがいれば二人→一人が作られるという、言葉では言い表せない神秘的なものを共有することになる。

このような要因で、愛着が生まれる。

情緒的な愛はおよそ半年もあれば終わりを告げる。そこから、愛の成長のために必要なものは、自己開示である。これこそが、愛着を育むうえで必要なものである。

人は、未知を愛することはできない。しかし、自己開示は、「相手の力」に対して、「自分」を無防備にすることになる、だから、あいてのフィードバックがすごく重要になる。そのフィードバックは、今後の自分自身にすごく大きな影響を与える。

相互が自己開示を行っていくにつれ、お互いの内的自己が絡み合っていく、その結果、二人の隠されていた内密の自己が融合し、一つの共同体を形成する。つまり、「私たち」を作り出す。これが愛着とつながっていく。

 

愛着の段階に入ったら、欲はできるだけ伝えるべきである。欲は必ずしも綺麗なものではないが、きっとそのことも伝えられる関係になっているだろうし、欲は人にとって根本的なものなので、それが相手に許容されないと、この先関係を続けていくのが難しくなると思われる。

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いやいやいや~。こりゃやばいサークルですね。こんな重めの恋愛話、普通しますか?笑

AAでは実際ここまで大貫君がノリノリでド真剣に話してきました。

みんな「お。おう。」って感じだったと思います。

ここまで内容が長いので、途中途中感想などを参加者に聞いていたのも何か新しいAAを感じさせました。

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Discussion

自己暗示にかかった経験がある人はそのことについて話し合ってください。

役割に落とし込まれることのメリットデメリットをまとめて見てください。

愛が愛に変わる瞬間について話し合って見てください。

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すごく赤裸々なディスカッション!?ですよねw

僕は苦手ですね~。なんせ経験がない。こんなにもリア充と非リアの壁を厚く感じる時間はなかったですね。

巨人に壁を破壊して欲しいくらいでしたww

はい、ディスカッションですが、各自が自由に話していました。

「役割に落とし込まれるメリット・デメリット」がやはり話しやすかったのでほとんどの人がその話を中心にしてましたね。

デメリットで面白かったのは「~の彼氏」「~の彼女」」みたいなレッテルを貼られることっていう意見でした。

場合によってはメリットかもしれませんね。笑

↑恋愛マスターのような大貫。

↑辛そうな刃牙さんwwwわかりますその気持ち!

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3.恋愛における2つのアプローチ

恋愛が何かを考える上で、2つのアプローチがある

1つ目は生物学的、いうなれば恋愛とは、「性の再生産を促す補助的な装置」である

2つ目は社会学的、いうなれば恋愛とは、「時代、文化によって変化してきた、人間が作り出した感情」である

前者は先天的なのに対し、後者は後天的である。

 

1、愛の生物学的アプローチ

生物学的アプローチでは、愛を人間の本能の一部であるとみなす。愛は、種の生存を促す一助として普遍的に存在するものだと主張する。

 

2、愛の社会学的アプローチ

当たり前だが、現代では、恋愛相手を選択する。

誰が好きなのか誰と一緒にいたいのか、選択しない愛なんてありえない、そう思うだろう。

当たり前だが、現代では好きな人と付き合えば、いずれセックスする。

だってそうじゃなければ子供は産まれない。

当たり前だが、セックスはNGワードだ。

そんな言葉、公衆の面前で、しかも異性がいる前で話したら、きっと嫌われるだろう。

当たり前だが、一目ぼれはある。

一目見ただけで、自分はこの人と一緒にいたい、このように一瞬で愛が生まれることはあ

る。

このような風潮を、普遍的なものとして考えがちである。実際はどうなのだろう。

歴史的に見た愛の遍歴をたどってみるとしましょう。

恋愛の歴史

(1)~(5)長いので省略します。

(6)   現代

前世紀に作り出された神話の影響は、弱くなってはいるものの、男女間の、それらについてのコミュニケーション不足という点で、いまだに残っていると思われる。これらは、産業革命とキリスト教的価値観の影響である。また、今回特段触れはしなかったが、20世紀中盤までのほとんどの時代で第三者が決める結婚が採用されてきた。いわば古くから我々の親世代までほとんどが非恋愛結婚である。歴史的に見れば、恋愛と結婚が結びつくほうが稀なのである。

 

(国立社会保障・人口問題研究所)

 

歴史の考察

ヨーロッパでは、ここ300年の間に、非恋愛結婚から、恋愛結婚への転換が徐々に行われた。また、恋愛にセックスは付き物であるという考えも、この歴史を見る限り、普遍でないものだと分かる。今のところ、じゃあ恋愛とは何なのか、恋愛感情って何なのか、根拠を示すことができなくなっている人もいると思われる。

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このレクチャーでは、時代によって恋愛の捉え方が全然異なることがわかりました。

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Discussion

生物学的アプローチや歴史も参考にしながら、もう一度みんなに考えてほしい。

恋愛とセックスって関連があるの?言い換えれば、恋愛にセックスって必要なの?

恋愛と結婚って関連があるの?言い換えれば、好きな人と結婚するのが理想なの?

そして、恋愛感情っていったい何なの?

人を好きになる、例えば一目ぼれをしたことがある人は、その経験も踏まえつつ考えてみてください。

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このディスカションでは、様々な意見が飛び交って非常に面白かったです。

例えば、ある人は中世のように結婚と恋愛の対象を分けて相手を持つべき、といっていましたが、

一方で、宮本君は恋愛と結婚の相手は同じ人でも良いが、浮気は仕方がないものと考えていました。

 

恋愛って一体なんなのだろうか?それをとことん考えるという思春期らしいディスカッションですね 笑

 

 

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恋愛感情とは、の自分の中の答え

 

(マズローの欲求5段階説)

「恋愛はいつの時代いつの場所にも存在するものなの?」

と聞いて、そうだよ、と言う人の多くは、

「恋愛が無いと、次の世代へ繋げられないよね」

というか

「誰かと一緒にいたい気持ちってどの時代の人もあるよね」

と言います。恋愛の根拠はこの2つが基本なのでしょう。

私が言いたいことは、(セックスしたい気持ちと、愛する気持ち)(誰かと一緒にいたい気持ちと、愛する気持ち)は論理的につながっていないということです。

セックスしたい気持ちとは、いわゆる1段目の生理的欲求だと思われます。

性的欲求というのは、もちろん存在すると考えています。

誰かと一緒にいたい気持ちとは、3段目の社会的(親和)欲求だと思われます。誰でも、一人ぼっちは寂しいです。秘密や何かを共有することや、辛いことがあったとき相談でき、力になってくれる「特別な存在」がほしいのは人間として当然です。

また、4段目の尊厳の(承認)欲求も忘れてはいけません。人によっては、恋愛というのを勝ち負けや世間体で考えることもあります。これは、周りに対して自分の存在を誇示したい気持ちの表れです。

私は、こうした複数の欲求の重なり合いの一定のありがちなパターンをもって「恋愛感情」と称しているにすぎないと考えます。

だから時代によって、恋愛の形式はちょっとずつ異なるのです。

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4.3つの恋愛観

愛を考えていくうえで、とても役立つであろう3つの恋愛観がある。

その3つを、自分の恋愛観に当てはめてみよう。

これをやれば、自分の中にある恋愛観も少しはみえてくるかもしれません。

 

1-性愛観

理想主義or現実主義

(1) 理想主義

・性愛は神聖なものであり、死すべき物質の世界の後方にある神的実体に参入する方法である

Ex)手を繋ぐことはとても特別なことだ。

 

・汚らわしいものであり、厳しい管理を必要とする

Ex)なんで手を繋ぐのか、意味が分からない。

 

(1) 現実主義

・性愛は自然の一部、したがって良いものとみなす。性愛は食べること同様、自然な機能であり、日常的な当たり前のもの。

 

2-カップル・結婚観

結合or融合

いかなる程度の和合を望み、どの程度自分の個性を犠牲にし、「わたしたち」の単位をどの程度強固に融合させるか。

(1) 結合

カップル・結婚は、人生を共有するために、純然たる合意によって設定された世俗的な制度であって、そこでは共通の利害が1つにまとめられはするが、別個の個人としての自己同一性は残る

 

(2) 融合

カップル、結婚を特別なもの、時に神聖なものとみなし、諸処の社会契約の日常的な、下等なものを超えたものとみなす。物理的には二人の人間が存在するのだが、彼らは1つの統合体として融合し、カップルとしての単位の外に別個の自己同一性を持ったりしないの

だ。

3-恋愛観

評価or贈与

(1)評価

客観的な基準に従って価値を決定すること。

私たちは絶えず他の人を評価している。その知性、誠実さ、美しさを。ある人たちは同様の価値基準に従って個人の価値を計算する。男女のカップルに関しても、お互いの容姿、人柄などを始終評価している。相手の性的価値、ないし恋愛価値を評価するのである。

 

(2)贈与

恋愛は「する」ものではなく、「ある」もの。評価して作られるのではなく、惜しみなく与えられるものである。愛は相手の容姿や人柄に対しての「お返し」ではなくて、見返りを求めない贈り物であり、私が創出するものである。

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Discussion

自分はどの恋愛観だったか、みんなで共有してみよう。

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皆さんはどうでしょうか???




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5.まとめ

ここまで、様々なアプローチから、恋愛についてみんなに考えてもらいました。

みなさんにとって、愛って何か、考える良いきっかけになれば幸いです。

 

最後に、

愛着、また性的欲求充足は、連れ添うパートナーに対して、また無力である子供に対して肯定的感情が生じ、次の世代につなげる上で、相当な強化要因になっていることは事実である。

初期の人間集団においても幼児は現代と同程度に無力だった。

このため、集中的な世話が必要であり、遺伝子を後の世代に伝えるためには女性による養育の世話ばかりか、男性の保護者的役割、グループでの保護が必要であっただろう。

この保護を確実にする一つが、男女、集団愛である。男性の女性、子供に対する愛が世話と保護を確実なものにし、子供の生存率を増大させ、愛を持った集団が持ってないものに比べ僅かでも再生産成功を得ていたのである。

→愛こそが種の生存を高め、逆説的に言えば、我々は愛に特化した生き物である。

 

6.Final Presentation今、自分が持っている愛を語ろう

自分の持っている愛(発表メモ用)

 

愛の類型

 

(カナダの心理学者John Alan Lee(ジョン・アラン・リー)の理論)

矢印は対義語を示す

 

好きな人と想いが重なる瞬間が1秒でもあれば、それは、幸せな恋なんだよ。

(映画『百瀬、こっちを向いて。』のワンフレーズ)

こんな恋がしたいですね、発表は以上です。]

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すごいディスカッションでしたね。「恋愛」って何か。その定義は非常に広いものとしてしか取れないのでしょうか。

個人的には「恋愛学」というものの定義をもっとはっきりとさせて欲しかったな~と思いましたが、非常に難しいですね。

すべてのディスカッションを通して思ったのは、こんなディスカッションをしているからむしろダメなのではということです 笑

恋愛は語るものではないのかもしれませんね 笑

しかし、今回TCを務めました大貫くんはその準備に実に多くの本を読んでいました。

このAAのために「壇蜜日記」も読んだらしいです。

そうした熱は素晴らしいものだと思います。

ぜひこの恋愛学AAを大貫くんの大学生活に生かしてほしいなと思います。

頑張れ大貫!

ということでTC大貫とACの後藤さん、本当にお疲れ様でした。

参加者の皆さんありがとうございました!

 

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10/28~11/01 白門祭!!

2015年12月24日 16時14分29秒 | Weblog

お久しぶりです!広報の早川です!

10月28日から11月01日まで中央大学の大規模!?な学園祭である『白門祭』が行なわれました!!!

ALSA中央大学では毎年「オムそば」を販売しています!!

↓オムそばはプレーン・キムチーズ・ミートソースの3種類で販売しました!これはプレーンです!

実はこの『白門祭』、私たちALSA中央にとっては超重要なイベントなんです!!!!!!!

なぜなら一年間の重要なイベントである「新歓活動」の予算をここで稼がねばならないからです!!!!!!!

 

 

僕たち1年生にとってもちろん白門祭は未知のものでした。何もわかっていない1年生を中心に『オムそば係』が編成されました。

しかしこの『オムそば係』は、そのチャーミングな名前からは想像もできない「白門祭という地獄の期間」と死闘を繰り広げた「最強の集団」でした(w_-; ウゥ・・

 

 

 

白門祭準備が始まったのはおよそ一週間前くらいだったと思います。

 

「オムそば係」の代表を務めました山本てつま君を中心に当日に向けて、白門祭実行委員会との打ち合わせ、道具や食材の買い出し、当日のシフト作り、チラシのデザインや注文、宣伝活動、オリジナルパーカーの注文といった活動から徐々に始まっていきました。

 

 

今思えば、あの時はまだ笑ってやっていられました笑

 

 

一体いつから彼らの顔から笑顔が消えたのか・・・

 

 

・・・確実に言えるのは前日準備の日からです。

数々の事件がありましたが、やはり印象的であった事件は

「キャベツ千切り事件」だと思います。

 

 

前日準備では丸々1日朝から場所取りや工具を使っての屋台作り、看板作りなどに追われました。


作業が終わったと思うと、道具や食材が不足していたというトラブルが判明。夜遅くまで冷蔵庫のある人の家と店との往復に追われました。

そんなこんなで一番最後の最後に残った「準備」が「キャベツの千切り」だったのです。



被害を受けたのは中央大学から一番近くで快適な一人暮らし生活を営んでいた大庭一樹くん(通称:刃牙)でした。

 

刃牙さんは中大から近いという理由だけで大量の食材を管理することになってしまったのです 泣

幾多ものダンボールが敷き詰められたワンルーム。そこにALSA中央のゴロツキたちが深夜、疲れ切った顔でゾロゾロと侵入してきます。

 

 

 

その光景はまさに「地獄」でした。

一日中の白門祭準備で疲れ切った奴らはもう何も喋り出す体力すら残っていません。

疲れきった沈黙の部屋には、「トントン」というキャベツの千切りの音だけがひたすらに響きます。

大量のキャベツをゴロツキたちは無表情で切っていきます。

「どうして俺はこんなに頑張っているのだろうか。」

そんな疑問が彼らの中にはきっとあったはずでしょう。

~『キャベツ千切り事件』完~

 ※大変でしたが良い経験でしたー(19才, 男子, 学生)

 

 

 

そして迎えた白門祭!!!!!!

壮絶な死闘を繰り広げ、各自がオムそば作りや接客に全力を尽くしました!

沢山の先輩方にも助けていただきました!!!

 

 

 

 

 

 

来ていただいた皆様!本当にありがとうございました!!!

おかげさまで1268個を完売することができました!

1年生の絆が本当に深まりました!

手伝っていただいた先輩方、そして来ていただいたお客様に本当に感謝いたします!!!

なんやかんやで本当に楽しかったですヽ(=´▽`=)ノ

みんなお疲れ様でした!

 

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10/16「尊厳死AA」

2015年12月24日 13時11分24秒 | Weblog

お久しぶりです!

さて今回は10月16日(金)に行われましたAA(Academic Activity)についてご報告いたします。

 

「医者の治療義務と自己決定の限界」TC:河野さくら

今回は新役員となりまして初のAAでしたが、なんとTC(Table Cordinater,AAの進行役)を4年生のベテランである、河野さんに勤めて頂きました!!!一年生にとってはとっても勉強になったと思います!

それでは今回のAAの趣旨文(AAをやろうと思った理由などが書かれているもの)を紹介させて頂きます!

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趣旨文

人は死に際に何を思うのだろうか?今回は「尊厳死」というテーマからそのことに焦点を当てて考えていきたい。患者の「死にたい」という意思表示(自己決定)があれば医師の延命措置中止は法的責任を問われないという議論がある。しかし、そもそも患者の「死にたい」という意思はどのような状況で生まれるのだろうか。家庭の経済状況、患者の葛藤から生まれた「死にたい」という声は果たして「医師の法的責任を問わない」と言えるほど単純なものであろうか。今回は難病ALS(筋委縮性側索硬化症)の事例を扱い「死にたい」という声を患者が挙げるまでの過程に焦点を当てて考えていきたい。

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さて、今回は「尊厳死」がテーマということで法律を学んでない学生(山本など)にとっては少々大変な内容だったのではないでしょうか!!?

しかし、非常に考えさせられる内容でした!全体の流れを紹介させていただきます!

1.Brain Storming

2.尊厳死と違法性阻却事由

3.パターナリズムと自己決定

4.First Discussion

5.ALS患者って

6.Case Study

7.医者の治療義務と自己決定の限界

8.Final Discussion

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1.Brain Storming

運転手 が炎の噴き出るトラックから抜け出せないでいる。彼が助かる道はない。まもなく焼死するだろう。運転手の友人がトラックの近くにいる。この友人は銃を持っており、射撃の名手である。運転手は友人に自分を打ち殺してくれと頼む。焼死するよりも、撃たれて死んだ方がはるかに苦痛は少なくて済むだろう

Q.法的考慮は全て度外視して純粋に道徳的な問いとして尋ねてみたい。はたして友人は運転手を打つべきだろうか?

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・・・うーん。非常に難しいですね。僕は友人は撃つべきではないと思います。後々辛くなると思いますので・・

各テーブルでも様々な意見が出ましたが、結局どちらも辛いねという意見が多かったです。

皆さんはどのようにお考えでしょうか???

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2.尊厳死と違法性阻却事由

「安楽死のように患者の死亡それ自体を直接的な目的とするものではなく、ただの人間の尊厳の確保や苦痛の緩和問いう他の目的の追求に、たまたま患者の余命短縮が随伴するという構造(西田刑法総論)」・・・ふーん「で(・・?って感じですね。

                                        (甲斐克則による分類)

→安楽死(積極的安楽死)の一般要件を新たに提示されたが日本では患者を医師が安楽死させた事例はいずれも有罪判決となっている。

積極的安楽死4要件

極端に言ってしまえば積極的安楽死は苦痛から免れさせるために患者を殺すこと。

尊厳死は患者本人の同意に基づきこれ以上医療を施す義務も方法もないから延命措置を中止すること、です。

※延命措置とは…回復の見込みがないと診断されたかつ死期が近づいている患者を人工呼吸ちゃ透析、胃ろうなどによって生命を維持するための措置

 

安楽死・尊厳死は法律の形式上は自殺関与罪・同意殺人罪・殺人罪に当たってしまう!!!!!!!!!!!!!!

※犯罪の成立=構成要件(条文に該当)+違法+有責な行為

でもでも!安楽死・尊厳死は特別な場合だから、これらを「正当な行為だ!」ということにして、罪じゃない!としよう。(刑法35条正当行為)→違法性阻却

さてここで疑問が、どうやって安楽死を・尊厳死を「正当な行為だ」って決めるの?

患者の死期が切迫していることに加えて、患者の意思表示ないし推定的意思が存在すれば(患者の自己決定権)尊厳死は違法性阻却されると考える説がある。今回はこの「自己決定」に焦点を当てて進めていきます。

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さてこのレクチャーでは安楽死・尊厳死の違いなどの説明がされてましたね。

結構難しいですよね(>-<)皆さんは大丈夫でしょうか?

AAの日は河野さんの分かり易いご説明のおかげで、こんな僕でもなんとか理解できました 汗

---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------  3.パターナリズムと自己決定

→かつての医師は患者の方針もよく聞かず、自分の方針で治療を決めた。

しかし、WWⅡ頃~医師による人体捕虜への人体実験が急増。戦後にその反省を生かし次の綱領が……

1950~1970年代アメリカで公民権運動(アメリカの黒人が公民権の適用と人種差別の解消を求めて行った運動)や女性解運動が広がる

1962~ケネディが1962年の教書であげた「消費者の4つの権利」、すなわち、安全である権利、情報を得る権利、選ぶ権利、意見を反映させる権利、これらの権利を消費者は持つという消費者主権主義(consumerism)が医療の現場にも及ぶ。

 

     

従来の関係                WWⅡ以降の関係

 

 

で、この“自己決定”の概念が当たり前になっていき自己決定“権”という概念まで

生まれるようになった。その結果、患者の死期が切迫していることに加えて、患者の意

思表示ないし推定的意思が存在すれば違法性が阻却されるという説が生まれた。そしてこれは『尊厳死法』の重要な論点である。

 

 

◆厚生労働省「終末期医療の決定プロセスに関するガイドライン」(2007年5月)

ガイドラインへの批判→医師の免責が明らかでない。あくまでガイドラインであるため、意思決定、または代理意思決定の科学的証拠を示すものではない。

◆横浜地裁の出した治療中止要件

1.患者が治療不可能で末期状態にあること

(a)患者自身の事前の意思表示がある場合

「事前の文書による意思表示または口頭による意思表示」が有力な証拠となる。

→別途資料参照

(b)患者の事前の意思表示がない場合

家族の意思表示による患者の意思の推定は許される。それは「患者の立場に立った上での真摯な考慮に基づいた意思表示」でなければならない。それを判断する医師側においても

、「患者および家族をよく認識し、理解する」適確の立場にあることが必要となる。

こうした患者の意思の推定は「疑わしきは患者の生命の維持を利益に」を優先させる。

◆法案 

 終末期の医療における患者の意思尊重に関する法律案(仮称)一部省略

検討されている法案のポイント(満15歳以上が対象)

 

            ↓        
        延命治療をしない、中止

                                (2014年5月9日朝日新聞朝刊より抜粋)

 

  延命措置の中止は当該表示が満15歳に達した日後にされた場合に限る。

→自民、民主など超党派の「尊厳死法制化を考える議員連盟」で「尊厳死法案」の提出が検討されている

 

 

尊厳死協会会員数推移

 

                                   (日本尊厳死協会HPより)

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4.First Discussion

政府の「社会保障制度改革国民会議」が昨年8月にまとめた報告書に「QOD(Quality of Death)を高める医療」という表現が盛り込まれたように国が「死」をタブー視化せず正面から向き合おうという姿勢はある意味画期的といえるかもしれません。

しかし、事前に「死の自己決定」をしたところで死ぬ直前に「生にしがみつく」のが人間だろう、という意見もありこの「尊厳死法案」は20年程結論がでない状態にあります。(まだFirst Discussionですが笑)あなたは事前の死の意思表示に法的拘束力をもたせる「尊厳死法案」に賛成ですか、反対ですか?その理由も合わせてお答えください。

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 さあ!ディスカッションですよ!

このディスカッションでは、病院や患者、あるいは病院でサービスを受ける人たちなどの多様な立場を想像して考えるといいかもしれません。

例えば、事前の死に法的拘束力を持たせることができれば、病院としてはより多くの生への可能性の高い人たちへ医療サービスを提供することが可能になるかもしれません。また医者や看護師の負担も軽減できるでしょう。

テーブルでは、やはり「病院は皆に平等に医療を提供すべきでは」という意見も見られました。

しかし、この法案成立への問題点や課題を考えれば、沢山あげられると思います。

皆さんはどのようにお考えでしょうか??

 

 

 

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5.ALS患者って

資料の関係上省略させていただきます。

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6.Case Study

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・・・・・うーーん。

     やはり家族に迷惑をかけたくないという気持ちが強かったのではないでしょうか

      普段考えないだけに非常にドシっときますね。

 

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7.医者の治療義務と自己決定の限界

⒈難病ALS患者の在宅医療生活

ALSは進行性の難病であるために、病状の進行に伴って、ケア内容や方法が変化する。多く場合、家族がそうした変化を介助者に伝えている。ALS患者は病院での入院生活、家族の負担を気遣い独居生活をおくる患者もいるが、在宅医療を希望する患者がほとんどである。

→Why?コミュニケーション不足によるケアの行き違いが多発するから。

「夜に暑くて毛布を外してほしいときに文字盤で「夜、最悪」と伝えたが慣れていない看護師は自分たちが思いつくことを尋ねるばかりで、実際に文字盤を手に取りSの言葉を読み取ろうとはしなかった。結局毛布は外されないまま夜が明けた。ご飯を食べたくないのにご飯を食べさせられお腹を壊した。」―長谷川(2009)より

→長年の一緒に暮らしてきた家族であれば「あ、うん」の呼吸のようなコミュニケーションが取れるであろうという期待

2.難病ALS患者の経済的負担

Case studyでも紹介したように障害者総合支援法が施行された後も患者を介護する家族の経済的·肉体的·精神的負担はあまり変わっていないと言われています。

その大きな要因の1つが経済的負担です。

(1) 支給量決定の権限は市区町村に委ねられていており、国は市区町村それぞれに独自の支給基準を設けるように催促している。

市町村が財政状況に応じて独自の認定基準、受給サービス量を決めている。

つまり住んでいる市町村によって患者が受けられるサービスの量や経済的負担が変わってくるということ。

Ex)町田市(月620時間)、立川市·八王子市(月744時間)

→現在の日本において一日24時間、一年365日カバーする公的介護保障が確立されていないため長期生存につながる経管栄養や人工呼吸器の治療の開始と継続は実質的には世話をする家族の犠牲的介護に委ねられている。

3.専門家不足

ALS患者は介護保険等の適用により専門家によるサービスを受けることができる。

が、、、、地方によっては訪問介護サービスの不足、専門医不足、設備不足等で患者は充分なサービスを受けられない。

「夜に暑くて毛布を外してほしいときに文字盤で「夜、最悪」と伝えたが慣れていない看護師は自分たちが思いつくことを尋ねるばかりで、実際に文字盤を手に取りSの言葉を読み取ろうとはしなかった。結局毛布は外されないまま夜が明けた。ご飯を食べたくないのにご飯を食べさせられお腹を壊した。」―長谷川(2009)より

→結局人工呼吸器の操作の技術さえ身につければ家族のほうが患者とコミュニケーションを取りやすいため精神的に家族に依存せざるおえない患者がほとんど

 

→このような家族負担を考えて自発呼吸が困難になったときあえて「人工呼吸器をつけない…」選択をする患者が7割いるとされています。(2004年時点)

そして今回の「尊厳死法」の論点である「医者の治療義務を全て自己決定に委ねること」には多くのALS患者から「医者の治療義務の限界を自己決定に完全に委ねる」ことには反対意見が寄せられています。

重度の身体障害を併せ持つ難病患者が、家族に頼らず、個人で生き延びるための生活保障や介護保障は、いまだ皆無に近い状況にあるため、事前に治療を断って死ぬ覚悟を患者自ら表明してしまうと安心して、呼吸器の長期装着を勧め

てくれなくなる場合もある。もし、治療を断るための事前指示書やリヴィングウィルの作成が法的に効力を持つようになれば事前指示書の作成を強いられるなど、生存を断念する方向に向けた無言の圧力を受けるのではないか?

NPO法人ALS/MNDサポートセンター さくら会 橋本 操さんより

法の基本的な枠組み                           

                                                                                                          (事前の意思表示がある場合)

                                   ↑→ →→ 事前指示書、リヴィングウィルに従う 

医者の治療義務の限界=患者の自己決定 (医師の免責の根拠)→→→ 

                                     ↓→ → → (事前の意思表示がない場合)

                                                                         家族の推定的意思

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8.Final Discussion

はたして医者の治療義務の限界はどの程度患者の自己決定に委ねられるべきでしょうか?

(法による線引きをしなくてはならないのは勿論ですがこれまでのレクチャーを見れば分かる通り法と現状が必ずしも合致するものではないように感じます。)法でどの程度線引きし、どの程度行政、第三者機関、個人レベルでどの程度この問題に取り組むべきでしょうか?

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さあ、いよいよFinal Discussionとなりました。

このディスカッションは色んなアプローチが可能だと思います!法律のお詳しい方だと特に。

僕のいたテーブルですと、ALS患者の特徴などから「尊厳死」の「自己決定」ってこの場合だと本当に「自己決定」なのか?っていう話になりました。以上述べてきたような様々な問題のある環境の中で、本当にこの尊厳死は「尊厳」ではないのではないか。という話になっていったと思います。

様々な観点から色んな議論ができるディスカッションでした⭐

ただ難しい。本当にレベルの高さにビビりました。

ALSAでは医学部生との交流ディスカッションも行っています。LAMP(Law and Medicine Project) と言います。

興味関心のある学生は是非是非ALSA JAPANのHPもチェックしてみてください。

http://www.alsa-jp.net/pr/report/annual-report2014.pdf 

 

 

今回は4年生のすごいAAにビビっていた1年生ですが、これから自分たちでAAを作っていかなければならないので、もっと勉強していかなければと気持ちを固めたのでありました。

河野さんありがとうございました!参加者の皆さんお疲れさまでした!

 

 

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10/10 役員選挙

2015年11月28日 00時34分58秒 | Weblog

1皆さん、初めまして!初投稿です(o^∇^o)ノ

2015年度、新副代表広報になりました、中央大学法学部政治学科1年の早川晃平と申します。

10月10日に2016年度ALSA中央役員選挙が行われました!!

結果は以下のようになりました!!

 
代表      白井広舞君       35/35票    信任
学術    大貫雄飛君                    35/35票    信任
学術      山本徹真君       33/35票    信任
副代表広報 早川晃平君             35/35票  信任
副代表事務 平田礼王君             35/35票  信任
会計    後藤 綾乃さん           35/35票  信任
 

有効票35票

事前投票17票
定足数13票
 
ということで2015年度役員の先輩方から2016年度新役員へとバトンがパスされました!
 
今回の役員選挙では新役員候補としての所信表明が会員の皆様へ共有され、そして会員の皆様から候補者への事前質問、そしてそのご質問に対する候補者からの事前回答が選挙前に行われておりました。
 
 
選挙当日にはまず候補者より改めて所信表明がなされました。そしてお集まり頂きました35名の会員の皆様よりご質問やご意見を頂戴いたしました。この時間は新役員にとり、とても有意義な時間となりました。特に普段あまりお話をさせて頂く機会の少ない先輩方のご意見やアドバイスが聴けたことは新鮮であると同時に、長いALSA中央の先輩から後輩へと受け継がれてきた伝統のようなもの!?を感じる時間となったと思います。
 
 
今回の選挙にあたり、中央大学法学部法律学科4年生の河野さくら先輩が選挙管理委員長として準備・運営を担当して頂きました。
本当にありがとうございました。
 
 
また、旧役員の皆さん、2015年度は本当にお疲れ様でした。
新役員は4月から大学に入り、ALSA を知ったばかりの未熟な1年生が中心です。いつまでも未熟、未熟。1年生だから。というのは言い訳にはなりません。役員になった以上は責任を持ち、自分の役割を考え、全うし、より良いALSA中央になるよう盛り上げていけるように頑張っていきます。
長いALSAの歴史に恥じぬよう、2016年度新役員として最後まで全力で仕事し、楽しんでいきたいです!
 
 
そのためには会員の皆様のご協力が必要です!
どうかこれからもALSA中央をよろしく御願いいたします( ̄∇+ ̄)vキラーン
 
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6/19 AA「沖縄問題」

2015年07月09日 18時44分40秒 | 学術

皆さんこんにちは!

今回は6月19日に行われた「沖縄問題」AAについての記事です。

TCは2年照屋、ACは1年長田、3年茂永さんです!

さて、皆さんは沖縄と聞いて何を連想するでしょうか!?


綺麗な海があって....シーサーがいたり....


ザ沖縄っというイメージをお持ちかと思います!


今回は沖縄出身の照屋と長田の二人がニュースではあまり知り得ない沖縄のダークな一面も含め

米軍基地問題を通してAAをしました!


地元出身者だからこそできるこのAAを受けて参加された皆さんは沖縄に対して新たな発想が生まれたのではないでしょうか!

以下はAAを終えての初TCとしての感想を一年生の長田くんにかいてもらいました!

 

「沖縄AAを終えて」

 

先週の金曜日(6月19日)に、自身初となるTCを任せてもらってから約3週間ほど準備を続けてきたAAが無事終わった。いまの気持ちを一言でいうと「ほっとした」だ。

最初に照屋さんに誘われたとき、地元の沖縄ということも影響しすぐにTCを受け入れた。

正直言って半分テンションで引き受けたこともあり、段々と簡単にできる仕事ではないことに気づき始めて以降、突然とやる気を無くして全然捗らない状態が1週間ほど続いた。でも、当然その日は近づいてくるもので、先輩たちの進行状況を見てこのままじゃ本当にヤバいかもしれないと思ってきた。

次第に話し合いが具体的になってくる一方で、自分のレクチャーは全く完成しておらず先輩たちに気を遣わせてしまうことがとても辛くなってきた。結果から言うと、実際に僕のレクチャーが完成したのは本番数時間前であった。

さあ、いよいよAAが始まった。先輩たちは話すときとても落ち着いていてさすがだなと痛感した。

僕はその間自分のことで頭がいっぱいだったが、開き直ったのか全く緊張しなかった。そして遂に出番が回ってきた。

それからの記憶は、とにかく喋りまくったことだ。時間が相当限られていたこともあり、自然と頭の回転が速くなりポイントや要点を思った以上に伝えることができた。

AA終了後、先輩や同級生に良かったよと声をかけられたときすごく気持ちがよかった。

アンケートでも比較的好印象の意見が多くて、一時は最悪のケースも頭を過ぎったがその反動もあってかすごく嬉しかった。

AAが終わって思うことは、まず反省点としてはもっと早くから準備しておくべきだったということと、もう少し先輩たちの役に立ちたかったということである。

自分に余裕があれば更に良いAAにできたはずだ。

逆に良かった点としては言うまでもなく、このAAをやり通すことができたこと自体である。

苦労してやればやるほど愛着が湧くし達成感も大きくなる。だから今はすごくいい経験になったと思っている。少し時間はおいてからだが、今度はTCにも挑戦してみたいと思った。

 

最後に、AAに向けて取り組む中で茂永さん、照屋さんにはたくさん迷惑をかけたことをまず謝りたい。

それと同時にいつでも相談に乗ってくれたことに心から感謝したい。

この恩はこれからのALSAの活動の中で返していきたいと思っている。

他にもAAを支えてくれたひとたちに一礼して終えたいと思う。ありがとうございました!!

 

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5/8 「日本に住む外国人の権利」AA

2015年05月26日 12時00分00秒 | 学術

お久しぶりです!!

かなり久しぶりの更新となります笑 申し訳ありません!

前回の更新からACM、新歓などいろいろありました

1年生は2年生になり、2年生は3年生になりと着々と世代交代が進んでます

当然、春には新入生が加わりサークル内にフレッシュさが増し大いに盛り上がってます笑

そしてすでに5月の頭には早くも1年生ACのAAが行なわれました!

今日はそのACをつとめた1年生の白井くんに初のAAの作る側からの感想をかいてもらいました‼︎

以下、感想文です!

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先輩たちがとてもリラックスして説明していたことがどれだけ凄かったかを身をもって知らされました。

 


テーマが難しかったからとフォローをしてくれる人もいましたが、

あまりにも下手すぎてやってる途中で誰か殺してくれればいいのにと思いました。

でも初めてやらせてもらったことで、今度はTCでもACでも、レジュメの作成からもっと深く関わって、

もっともっと準備をしっかりして、来てくれた人に良いディスカッションをしてもらえるように頑張りたいと

思えるようにもなりました。


次の機会があればドヤ顔で説明して


来て良かったと思ってもらえるようなAAをしてみたいです!

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と、まぁ白井くんらしい感想ではありますが笑

こんな早くからAAの作る側に関わってもらえて嬉しい限りです!

今後も一年生ACさらにはTCのAAもつづいていく予定ですので

ぜひご興味があればお越しください!!

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11/12.13 AA「老い」

2014年12月20日 21時02分49秒 | 学術

どうも! 「老いるとは何か」でテーマをやらせていただきました

中央大学法学部政治学科2年の茂永です!!


当初は介護について問題意識をもちディスカッションを組み立てようとしていったのですが、

ALSAでこういったテーマは珍しくないので、今回敢えて誰もやったことの無いようなテーマでAAを作ってみました

結果、、、いやぁ難しかったですね(笑)


実際老いってなんなんですかね? 謎は深まるばかり。
ですが、人間において「老いる」ことは非常に重大な意味を持ちます。
これまでの、そして超高齢社会を迎えた日本社会で高齢者はどのような立場に立つことになるのか。

テーブルコーディネーターとして、ディスカッションに参加していただいた皆さまには

非常に貴重な意見を聞かせていただきました!!
遠くからわざわざ来てくれたサリーちゃんを始め

参加者の皆さん本当にありがとうございましたー!
ついでに植松おつかれ

(これを書いているのは本番AAから数ヶ月後たったある寒い日です。遅くなってごめんなさい😜)

 

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ってなことで、今回はTCをしてくださった2年生の茂永先輩が自らのAAを

振り返ってくれました!

ではまた次回、お楽しみに~‼︎

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11/20 AA 「ハケン」

2014年11月21日 18時12分30秒 | 学術

今回の記事を担当する法学部国際企業関係法学科1年の大井です。

私はブログ自体を書くのが初めてです!
拙い部分もあると思いますがよろしくお願いします!!

今回のテーマは「ハケン~流動化が進む日本雇用はどこに進むべきなのか~」ということで、派遣労働についてのAAでした。
TCは4年生の小澤さん、ACはいそっちと杉本の副代表コンビでした。

さて、皆さんは「ハケン」についてどのようなイメージをお持ちでしょうか?
派遣切り、職が不安定、良い印象が無いなどなど・・・
私も含め参加者の多くが「ハケン」に対してマイナスのイメージを持っていました。
実際、派遣労働者の6~7割は正規の労働者になりたかったのになれなかったというように、なりたくて派遣労働者になった人ではないそうです。

では、派遣労働者の人の契約はどうなっているのでしょうか?
正社員は直接雇い主と労働契約を結びます。しかし、派遣労働者は派遣先の会社ではなく派遣元と呼ばれるところと契約を結びます。つまり、派遣労働は直接雇用ではなく間接雇用だということです。
ディスカッションでは小澤さんのレクチャーをもとに、実際にあった事例や判例を検証していきました。ですが、私の場合はレクチャーを理解するので頭がパンク、とてもディスカッションについていく余裕はありませんでした・・・
同じテーブルの先輩方は判例なんて苦にもせず議論をしていました。さすがっ!という憧れと、こんなすごい先輩に自分はなれるの?という不安が入り混じりましたね(笑)
ここまでが前半戦です。


後半のレクチャー内容は労働者派遣法改正案の概要と課題、そして日本が進むべき雇用形態とは?というものでした。
労働者派遣法が改正されることで、派遣労働者の流動化がさらに進むことになります。ディスカッションではその流動化に対するメリット・デメリットや、流動化の影響で企業がコストをかけて派遣労働者を育てようとしないのではないか?といった意見が出されていました。
日本が進むべき雇用形態に話が移ったときにはすでに時間が押していました。(ALSAではあるあるらしいです笑)レクチャーをすっ飛ばしていきなりファイナルディスカッションです。私のテーブルでは後半から参加していただいた4年生の池上さんが、テーブルの意見をまとめてくださいました。参加者1人1人の小さな意見を集めて1つの大きな意見にまとめ上げる作業は隣で見ていて圧巻でした。

と、以上が今回の内容です。長くなってしまいましたが、ここまで読んでくださってありがとうございます!次回の宣伝等もう少しだけおつきあいください!


次回は2年生の小川さんがTCでテーマは憲法です。ぜひお楽しみに!
そしてその2週間後はなんと私がTCをやります!テーマは待機児童です。まだまだ未熟な部分が多く、周りに迷惑かけまくりですが頑張っている最中です!

皆さんとはブログでまたお会いできる日を楽しみにしています!
最後まで読んでいただきありがとうございました!!

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と、今回記事を書いてくれたのは上記の通り1年の大井くんです!!
彼は1年生の中でも特に積極的にAAに参加してくれて、ほんと嬉しい限りです!
しかも記事の最後でしっかり次回のAAの告知をする姿に感激です!笑
大井くんに続いて他の1年生もドシドシ参加してくださいね!!
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