ギャラリー樟楠&あるぴいの銀花ギャラリー日記

作家の紹介から展覧会の様子。 ギャラリーのあるアルピーノ村の季節のお知らせ。

伊集院真理子 陶展のお知らせ

2015年02月05日 13時44分31秒 | 企画展情報

次回展示のお知らせです。



伊集院 真理子 陶展
2015年2月14日(土)~2月22日(日)
11:00 ~18:00(最終日16:00まで) 2/17火曜休み
作家在廊日2/14・15・22

● 初日14時より 伊集院さんが シアワセの土鍋料理を作ります
  楽しい説明を聞きながら ㊙レシピの土鍋料理を味わって下さい



いつも楽しい話とたくさんの笑顔をくれる伊集院さんの目が変わり、筆を持つ手が龍のように空間を支配して動き出す。工房を訪ねるのは3度目だが、この絵付けの仕事に触れたかった。筆を置き、何かを持ったかと思うと、再び龍が土鍋に向かう「ジャッ ガリッ ゴリゴリ ジュッ」龍の口には釘があって、先程描いた鉄絵を削り、土鍋に椿の花が咲く。そんなに強く削って大丈夫なのかと尋ねると「1回焼いてるから」と白化粧をして焼き、絵付けをして焼き、釉を掛けて本焼きと3度も窯に入れて焼成されるそうだ。

ひとりでも、家族や仲間と一緒でも、便利に使える土鍋。立ち昇る湯気に心 惹かれ、土鍋といえば冬、そう思い込んでいませんか。炊く、蒸す、煮る、炒めるなど、まずは焜炉周りはお任せあれ。オーブンやトースターでは、グラタンやドリアだって一味変わる。皆様のセンスと想像力でいかようにも、サラダボウル、盛鉢なんてのも楽しい。季節を問わず日々の調理が土鍋を育て、その家庭の鍋になってゆく。女性作家というわけではないのでしょうが、自ら使い込んで気付き生まれた機能性、シックなデザインからポップなモノまで見た目の楽しさも加わり、調理することや食することが至福の時になるのです。

洗い終わり水切りに伏せる土鍋、黒く煤(すす)も付いて細かなひび割れがいっぱいになった鍋底に愛おしさを感じたら、もう伊集院真理子の土鍋でなく、あなたが育てた土鍋です。

あるぴいの銀花ギャラリー
330-3835 さいたま市大宮区北袋町 1-130-9
TEL 048-647-2856
http://alpinoginka.com/
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送迎。

2015年02月05日 10時54分13秒 | お知らせ

雪が降り始めました。



こんな雪の中でも、上原さんは在廊予定ですが、お越しになる予定の方がいらっしゃいましたら、決し無理はなさらないで下さいね。
雪の為、駅から歩くのが大変な場合、さいたま新都心駅まで送迎いたします。
ご希望の方は、お電話いただき、お名前・人数・をお知らせのうえ、駅ロータリーのエスカレーター横でお待ち下さいませ。

048-647-2856 あるぴいの銀花ギャラリー
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