ALGOの塾長日記~愚公移山~

-学習塾方丈記-

学習指導の由なしごとを
    徒然に綴ります。


学習の意欲

2016年10月24日 | 中学受験 合格力随想
学習の意欲というものを考えた場合、高校生以上は学習の意義を自分なりに自覚して意欲を持ち続けることができるようになります。しかし、学習のいちばんの土台を形成する小中学生のころはそうではありません。この時期は学習の内容も基本的なものが多いので、学習自体はそれほど面白くはありません。また、小中学生のころは学習の意義というものを理解してそれで意欲を持つということもできません。 小中学生の意欲は、学習の意 . . . 本文を読む

「わかりません」

2016年10月14日 | 中学受験 合格力随想
「わかりません」、とよく生徒が言います。確かにわからないのでしょう。だから、「どこがわからないのか?」と聞くと「・・・」、「どこまでわかるのか?」と聞くと「・・・」、そこに思考のかけらさえ見出すことはできません。このケースから判断できることは、わからないのではなくて、考えていないから「わかりません」の状態なのです。 例を挙げてみます。ここに、ある『旅人算の問題』があります。これが『速さの問題』で . . . 本文を読む

漢字の練習

2016年09月01日 | 中学受験 合格力随想
小3生のお母さんからのご相談。「漢字が書けないと担任の先生に注意されたらしい。どうしたらいいか」という内容でした。 漢字が書けないということには学習障害も要因としてあるかもしれませんが、そういうケースはごくまれです。漢字が書けないのは単に漢字の練習をしていないことが原因のほとんどです。 ところが、漢字の練習というのは簡単そうに見えますが、確実に力をつけるためにはかなり時間がかかります。そのため、 . . . 本文を読む

それぞれの道

2016年07月27日 | 中学受験 合格力随想
受験というものは定員があるために、実力があっても不合格になる子が発生します。不合格は、誰でもうれしいものではありません。ただの点数が低かっただけなのに、まるで自分の人格が否定されたような感覚になるお子様もいます。 しかし、そこで、すぐに立ち直るお子様がいることも事実です。しかも、これまで以上により元気になって立ち直っていくです。どのようにしたら、そういうことができるのでしょう。それは次のように考 . . . 本文を読む

夏の読書感想文講座

2016年07月15日 | 中学受験 合格力随想
毎年ご好評の「夏の読書感想文講座」を今年も開催いたします。 今年は例年よりさらにパワーアップして、書くことに抵抗を感じているお子様の心理を解きほぐし、いつの間にか書けていると今評判の指導動画を使い、より丁寧な指導を図ってまいります。 読書感想文には、大人の方誰しも困った経験がありますね。お子様にもあるその心理を、ぜひこの機会に解消し、読書好き、作文好きに導いてあげてください。夏休みとは、そんな . . . 本文を読む

学習のかたち③

2016年07月06日 | 中学受験 合格力随想
これからの子供たちの教育を考える場合、未来の仕事がどういうものになるかを考えておく必要があります。人生のかなりの部分は、仕事によって占められているからです。 これからは、会社に勤めて給料をもらうという時代から、自分が仕事を作り出すという時代になっていきます。今の大人のほとんどは、会社勤めをしていますから、実感としてわかりにくいと思いますが、世の中はそういう方向に進まざるを得なくなっているのです。 . . . 本文を読む

学習のかたち②

2016年06月24日 | 中学受験 合格力随想
家庭学習にもコツがあります。第一は、毎日少しずつ同じことをやっていくということです。短い時間であっても、毎日やる方が続けやすいからです。回数を少なくして長時間やるよりも、短い時間でいいから毎日やる方がいいのです。毎日やるような形の学習だと、保護者の方がやり方を指示しなくても、お子さんが自分で自主的にできるようになります。そして、雨の日も、風の日も、土曜も日曜も祝日も、いつも同じようにやっていくと、 . . . 本文を読む

学習のかたち①

2016年06月17日 | 学童保育
先生1人に生徒多数で、先生はのんびり自分の好きな本を読んでいるような状態の中、子供がのびのびと自学自習を進めていく教育が、寺子屋の姿でした。その教育の過程で、生徒と先生が生涯のつながりを持つような関係が成立していったのです。寺子屋では、今でいえば朝7時から午後2時ごろまで毎日6~7時間、小1から小6相当の子供たちが無学年制で、教室によっては50人から100人、1人または少数の先生のもとで学習してい . . . 本文を読む

自然治癒力

2016年06月03日 | 中学受験 合格力随想
よく世間では仕事のうまい人は皆同じように上手だが、仕事の下手な人はそれぞれに下手だ、というような言い方をします。 これは健康と病気の関係にも当てはまります。健康な人は皆同じように健康ですが、病気の人はそれぞれに病気です。 ところで、現代の医学や科学や教育は、欠点に対して対処療法をして直すという発想しがちになります。ところが、そのような方法では、目の前の症状は多少改善されても、本質に切り込んでいない . . . 本文を読む

意欲を育てる

2016年05月05日 | 中学受験 合格力随想
「うちの子やる気がなくて」、「しっかり意欲を持って勉強に取り組めない」とお声をよく聞きます。人間は、やる気になったときに大きく成長します。だから、学習でも仕事でも、やる気、又は意欲というのがいちばん大事なのは事実です。だからこそ、こんなお声が上がるのでしょう。そこで、今回は、やる気や意欲を育てるためには、どうしたらよいかということを考えてみます。 ふつう、子供たちが学習というものに自覚を持ち、学 . . . 本文を読む