aiko×ゆず

2008-03-31 13:19:29 | 音楽
前、電車で、高校生くらいの女の子たちが話してて、かわいかった。

「ゆずの小さい方の人ってさー、髪型変えたら、絶対かっこいいと思うんだよね。絶対、髪型変えたら、モテると思うんだよね!」

…心配しなくても、‘ゆず’ってだけで、十分モテてると思うよ?

夏色
http://jp.youtube.com/watch?v=60Ht7gfFs1c&NR=1
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正司優子さん

2008-03-31 13:03:02 | Weblog
大喰いの選手も、フィギュアスケートの選手も、等しく、うつくしいなぁ、と思った。

…こういうことを書くと、多分、説得のために論証していく必要があるんだけど、わたしは横着な所があって、そういう証明を怠ってしまう。
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ダイナミック・セオリー

2008-03-30 16:01:09 | 言語研究
直感に頼ってみることだ。

掘り下げてみると、思いもしない事実に出会うことがある。


ひとつの真実に至る路において大切なことは、逃げないということ。
諦めそうになるけど、完全にはやめてしまわないこと。

それがすごく難しく思えてた時期もあったけど、気づいたことには、結局、いろいろ考えながら、いつも行き着く先というのはある程度決まっていて、ひとつじゃないにしろ、ふたつかみっつくらいには決まっていて、そういうすべての思考過程というのが、「諦めていない状態」にあるってことなんだ。


しがみついている。

あるいは、ひとつの流れの中に、気づいたらすっぽり入り込んでしまっている。

逃げ出そうとしたって、そっちの方が実はむずかしい。


自分であることから決して逃げられないということに付随して、自分のやってること・やってきたことから逃げることは、なかなかできないようだ。

時間軸が一本の線だとすると(←便宜上)、ある程度、時間の流れを受けないと全体像というのは見えてこない。(一瞬には、ほんの一部しか見れない。それを積み重ねると、だんだん、大きな部位が見えるようになってくる。)


わたしが、書き言葉でなくて、たった今話されている話し言葉にこだわるのも、そういう理由がある。

ダイナミズムへのこだわり。まぁ、ありふれてるけど。

(その点、やっぱり、デリダは偉いなぁ、って思うんだ。「パロール[話し言葉]よりエクリチュール[書き言葉]だ」って、そんなこと、なかなか思えないよね?…「パロールはエクリチュールだ」ってことも言ってるんだっけ?…だとすれば、やっぱり、パロールは気になってるんだよね、デリダも。)


今、この瞬間の創造性。

どうしたら、それに触れることができると思う?

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秘密

2008-03-29 14:19:23 | 音楽
aikoのこと。

1、2年前まで、実は、ちゃんと聴いたことがなかった。
なんとなく「女の子に人気の歌手」くらいのイメージ。
何しろ、いつまでも「恋の歌を歌っていたい」っていう人。
あきらかに別人種。

そうなんだけど、友だちが好きだと言っていた『暁のラブレター』ってアルバムをきっかけに、この人、ただものじゃないなぁと思うようになった。

実際に歌われてるシチュエーションがわかるかとか、そういうこととは別に、才能に圧倒されるってことがあるってわかった。

「恋愛ソングだ」って、ご本人は言ってるけど、実はもっと普遍的な人の感情を包含しうる内容だと感じた。たぶん、日本語がわからなくてもいいくらいの、聴き手に訴えかける力。

それから、どうしてもこの人らしくなってしまう歌い方。

ここに、また畏れ多くも、自分の論文がどうしても自分節になってしまうことへの、‘それでいいんだよ’っていうメッセージを勝手に読み取ってみたりする。
(特に、今YouTubeで聞ける発売前の「秘密」↓っていう曲を聴いてそう思った。
http://jp.youtube.com/watch?v=Svc6Vboct9w )

一般的な言い方で言えば、「自分らしくあることへの勇気をくれる人」ってことだろうか。

aikoの音楽をすきになったことで、自分とは全然別の考え方をする人のこともすきになれるってことがわかって、共存可能だということがわかって、うれしくなった。
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ミラクル

2008-03-28 22:48:10 | デリダ
デリダが生涯、正気であり続けたようだということは、やっぱり奇跡みたいなことだと思う。

そもそも正気ってどう保たれているんだろう。

(こういうことを言い出すと、‘普通ってなんだ’っていう議論にも近寄っていく感じがするけど。)


自分はだいたいボーダーに位置していると思ってきた。

(だから「越境を果たす者」でもあり得るとも。)

ある種、トリックスター的な立ち位置。何か常識をやぶる存在。

‘トラブルメーカーは、ミラクルメーカーになり得るんだよ。’

自分にそう言い聞かせてきた。

おりこうさんを装ったって、すぐについて行けなくなるのが、まず自分に、それから周囲に、わかってしまうんだから。
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ありのまま

2008-03-28 21:21:10 | 言語研究
現象をありのままに捉えることは可能か。

答えは否だと思う。

知覚はいつもまとまりを求める。

区切りや、あるまとまりの中での最も際立った部分というのに対して、いつも過敏に反応する。

本当に虚心坦懐になったら、気が狂っちゃうんじゃないかな。ニーチェみたいに。


Deconstructionの果て。Decompositionの行き着く先。

…あ、それとニーチェは関係ないんだけど。

そういうことばっか考えて、認知科学に興味を持ってるんだけど、思考実験的なことでは哲学の域を出ないし、行動実験をしているけど結果の信憑性にたいしてどこか懐疑的だし、脳波実験している人もいるけど意外とあまり高次のことは言えないということがちょっと関わってみるとわかって、これからの道のりの長さにおどろいたりする。

それでもこれが生きる糧だとしがみついていく。

報いってなんだろう。

救われってなんだろう。
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ヴィトゲンシュタイン2

2008-03-28 02:09:22 | ヴィトゲンシュタイン
「自分自身を認識することは、非常につらい」『ヴィトゲンシュタインの宗教的日記』より
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ヴィトゲンシュタイン

2008-03-27 14:19:41 | ヴィトゲンシュタイン
最近、ヴィトゲンシュタインのことを時々、考えてる。

ウィーンで、ヴィトゲンシュタインの設計した家、っていうのを観てきたし。


この間、勉強仲間のあいだでも話題に上がってた。

彼はアスペルガーだったとか、そういうこと。

中心的にしゃべってた人の口調が‘アスペルガーの人って、頭いいとこもあるけど、つき合うのむずかしくて、困るよね’っていうニュアンスだったので、わたしはだまっていた。

日頃、「alamedaさん、アスペルガーなら診断受けたらどうですか」って言ってる友だちもその話題の時はだまってた。なら、いいや。

こんなに‘アスペルガー症候群’の概念が浸透している集団に属しているだけで、けっこうラッキーだと思う。

アンとサリーの課題が、ふつうに、できない先生(←業績優秀)もいるらしい。


でも、これが世間だと思ったら間違いだろうな。

わたしの生きてる世界であることには間違いないけど。
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細く長く

2008-03-27 14:08:16 | Weblog
細く長く続けるのは、得意なんだ、たぶん、むかしから。

そう思う時と、なんて飽きっぽいんだろう、と思う時と、たぶん、焦点をあてている部分がちがうんだね。

どっちも自分。

自分という総体の輪郭の中でのわたし。
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Lisa Loeb

2008-03-25 13:12:26 | 音楽
高校生の頃、すごく好きだった。

かなり前に、「高校生の頃、すきな音楽を聴いて、あたたかい紅茶をいれて、編み物をしていられたら、しあわせ、って思ってた」みたいなことを書いたことがあるんだけど、その「すきな音楽」と具体的にその時思い浮かべてたのが、Lisa Loebの音楽のことで、特にアルバムFirecrackerのことを言っている。

いや、ちょっと女の子っぽすぎるかなぁ、っていう気もあって、当時、Sheryl CrowとかAlanis Morrissetteとかの方がRockでかっこいい、っていう意識はけっこうあったんだけど、Lisa Loebじゃポップすぎるだろう、みたいな。それでも、すきだった、っていうか、たぶん、自分自身は、実はそんなにRockな人間じゃなくて、けっこうPopっていうか、たいしてハードな人間でもないってことは言えると思う。

なんかね、今日、YouTubeで初めてLisaのPVを観てみて、当時、Lisaってむちゃくちゃかわいい、と思っていて、あんなルックスになりたい、とか思ってたんだけど、今日観てみたら、もちろんかわいいんだけど、なんていうか、もうそんなに見上げる感じじゃないっていうか、いや、ルックスの問題じゃなくて、リアルに歌詞で書かれてた葛藤感みたいのが、彼女の見た目からも伝わってきて、単に、かわいくていいなぁ、いいなぁ、ってふうには全然感じなくなってる。
あぁ、Lisa、きっと、あなたも大変だったのね。(それも、今のわたしのバイアスによるものだろうけど。)

当時から好きな、地味だけど深くて、時々、一曲リピートしまくってしまう曲、How↓
http://jp.youtube.com/watch?v=7oLc91arUGs&NR=1

歌詞↓
http://www.azlyrics.com/lyrics/lisaloeb/how.html

なんとなくHowのURLおいてしまいましたが、Howはアルバムの中の一曲で、たぶん、Stayがいちばん有名で、まちがいのない(?)名曲だと思います

あ、StayはFirecrackerじゃなくて、アルバムTailsに入っていて、ウィノーナ・ライダー、イーサン・ホーク主演の『リアリティ・バイツ』の挿入歌としてヒットした曲です…。あぁ、当時、ローティーンになるかならないかくらいだったけど、けっこう青春だったかも、ある意味。
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