ギヤマン展(あこがれの輸入ガラスと日本)を観て来ました。
ギヤマンって何か?充分理解して行ったのでは無かったので
博物館でいただいた栞から引用させていただきます。
今から約450年前の安土桃山時代に、ヨーロッパからさまざまなガラス製品が伝わりました。そのころは、ポルトガル語で“ビイドロ”とよばれていました。 その後、国内でも製造されるようになり、国産のガラス製品も同じ名で呼ばれるようになります。後に外国製のガラス製品は日本でつくられたビイドロと区別するため“ギヤマン”とよぶようになりました。“ギヤマン”とは、ポルトガル語でダイヤモンドを意味するディアマンティ(Diamante)からきています。 ダイヤモンドのような透明さを持ち。いろいろなところにカットがほどこされるなど、華麗なきらめきを放つ輸入ガラス製品は、当時の日本人にとってあこがれであり、宝物でした。 江戸時代の終わり頃から明治時代にかけて、輸入品をまねて、京都、大阪、薩摩(鹿児島)などでさかんに手彫り切子というガラス製品がつくられます。これらの国産のものは、輸入品と区別して“和製ギヤマン”とよばれています。
神戸市立博物館
上2枚と左の画像は栞からお借り
しました。
展示品にはルビー色、緑、藍、紫のものもたくさんありました。
左サイドバーの「思い出」を変更しました。
ご覧いただけると嬉しいです。