青春１８きっぷを使って関東から岐阜市内へやってきた。
この夜は岐阜駅前のホテルイルクレドに宿泊。
地方都市の古いタイプのビジネスホテル。
宿に対するこだわりはなく、旅行サイトから値段と利便重視で選んだ。
大浴場はなし。でも、ま、そこはこだわない。最近は「あればラッキー」くらいかな。
夕食はデパ地下で調達。（図書館からの帰りに寄った高島屋で）
デパ地下でお惣菜を買うこと自体、私にはレアな行為。
太刀魚の柚子胡椒和えだったかなー。変わり種のおいなりさんも美味しかった。
翌朝は4時台に起床。
5時すぎにチェックアウト。
駅前って、まじ気が楽。
5：36発の在来線始発の高山行きに乗車。
朝食はゼリー。
途中、下呂で雨で遅延した反対側の特急が来るのを待たされる。
昔、職場の保養施設があって家族で泊まったなぁ。
下呂があるなら上呂もあるのねぇ。
リュックの雨仕様を試してみたり。（今回、小さいリュックにしたので風呂敷カバーが使えた）
高山本線に乗るのは初めてだけど、高山に訪れたことは何度かある。
いずれもマイカーで。
印象深いのは25歳の夏。
助手席に母親が座り、私が一人で運転して神戸から高山までドライブした。
国道４１線は信号機もほとんどなく、車通りも少なくて。
窓をあけて時速８０kmで気持ちよーく走っていたら、燃費が16km/リットルで。
今なら大した数字ではないけど、当時の車としてはとてもいい燃費を出した。
後で父親から「どんな走り方をしたんだ」と聞かれたっけ。
この道をドライブしていたわけねぇ。懐かしい。
8：44に高山駅に到着。途中の待ち時間があったので遅延するかと思いきや、ダイヤ通りだった。
高山駅は初めて。
乗り継ぎの待ち時間が1時間近くあるので、古い町並みを見に行った。
宮川、懐かしい。
以前訪れたまま。
人通りがないのがウレシイ。
古い町家はやはり見応えある。
町並みは変わらないけど、お店はたぶん変わったと思う。
駅に戻っても改札はまだったので、ブランチがてら腹ごしらえ。
9：40、猪谷行に乗車。
15分後、一つの選択をした。
当初の計画では飛騨古川で途中下車して、「ふるカフェ系 ハルさんの休日」で紹介されたカフェへ寄るつもりだった。
が、天気予報によれば降水確率が高く、そこそこな降水量な感じ。（実際、雨量で電車遅れてたし）
もし、不安定な大気の影響が出てしまったら運転見合わせになるかもしれない。
そればまずい。優先すべきは県境を越えて富山に至ることだ。
残念だけど、途中下車は諦めた。
10：48に猪谷に到着。
ＪＲ東海管内に別れをつげ、ＪＲ西日本管内へ。
猪谷から先の本数が少ないのよ。（これも飛騨古川を諦めた理由）
始発の乗り継ぎは待ち時間が20分弱なのは実は効率がいい。
（途中下車すると猪谷で2時間以上も待ち時間あるのもネックだったノダ）
11：00すぎ富山側から折り返しの電車がきた！
かくて、11：07発の富山行に乗って先をめざした。
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