『茶入の美 -小壺が「茶入」になるとき』
サンリツ服部美術館
※9月15日(月)まで
上諏訪まではるばる出かけた。
昨夏、この年明けに続いて3回目の旅。(前回の観賞はこちら)
展示の仕方が好き。
今回も5つのパートに分けて、わかりやすかった。
「唐物茶入-格式の美-」
大名物が2つ。
『筑紫』(肩衝)と『紹鷗茄子』。
付属品も含め、やはり風格がある。
『瀬戸茶入1-和物の美-』
唐物を写したと思われる形の茶入。
大名物の瀬戸肩衝茶入『木津屋』は昨夏は展示替えの関係で観れなかったので、今回やっと会えた!という感じ。
(紹鷗茄子が展示されている時期に行ったので)
象牙の挽家に堆黒の四方盆。
添っている仕服はなんと9枚!
鎌倉間道に太子間道に木下金襴…
どれもよく見かける名物裂ばかり。
「この子はとっても可愛がられていたんだなぁ」と感心してしまった。
『瀬戸茶入2-言葉の美- 』
日本独自の侘びた感じの茶入が並ぶ。
銘の“妙”。(『増鏡』『此里』『姥爪』)
『国焼茶入-多様性の美-』
瀬戸焼以外の国焼茶入。
丹波、備前、仁清、高取、伊部など。
味があってよかった。
中には、象牙の蓋をとって、振出に早代わり~
いう茶入もあって、びっくり。
『棗-漆の美-』
濃茶を入れる容器として用いられた真塗の黒棗。
蒔絵が美しい中棗。
豪華な鎌倉彫の中次。
根来やキンマの茶器。
など、見所がたくさん。
そして
特別出品の国宝『白楽茶碗 銘 不二山』
昨夏に続いて、観るのは2度目。
やっぱり、いい。
本阿弥光悦作の茶碗の中でも、これは異色だなぁ。
楽焼は楽家が歴代にわたって、逸品も幾つも作り続けてきたのに、国宝は光悦。
なんか皮肉だな。
と思いながら、会場を後にした。
さて、今回はグッズが新発売されていた。
私の好きな茶道具クリアファイル☆

ちょうどお土産代わりに友人に何か差し上げたかったので、「ちょうどいい!」と余分に購入。
サンリツ服部美術館
※9月15日(月)まで
上諏訪まではるばる出かけた。
昨夏、この年明けに続いて3回目の旅。(前回の観賞はこちら)
展示の仕方が好き。
今回も5つのパートに分けて、わかりやすかった。
「唐物茶入-格式の美-」
大名物が2つ。
『筑紫』(肩衝)と『紹鷗茄子』。
付属品も含め、やはり風格がある。
『瀬戸茶入1-和物の美-』
唐物を写したと思われる形の茶入。
大名物の瀬戸肩衝茶入『木津屋』は昨夏は展示替えの関係で観れなかったので、今回やっと会えた!という感じ。
(紹鷗茄子が展示されている時期に行ったので)
象牙の挽家に堆黒の四方盆。
添っている仕服はなんと9枚!
鎌倉間道に太子間道に木下金襴…
どれもよく見かける名物裂ばかり。
「この子はとっても可愛がられていたんだなぁ」と感心してしまった。
『瀬戸茶入2-言葉の美- 』
日本独自の侘びた感じの茶入が並ぶ。
銘の“妙”。(『増鏡』『此里』『姥爪』)
『国焼茶入-多様性の美-』
瀬戸焼以外の国焼茶入。
丹波、備前、仁清、高取、伊部など。
味があってよかった。
中には、象牙の蓋をとって、振出に早代わり~

いう茶入もあって、びっくり。
『棗-漆の美-』
濃茶を入れる容器として用いられた真塗の黒棗。
蒔絵が美しい中棗。
豪華な鎌倉彫の中次。
根来やキンマの茶器。
など、見所がたくさん。
そして
特別出品の国宝『白楽茶碗 銘 不二山』
昨夏に続いて、観るのは2度目。
やっぱり、いい。
本阿弥光悦作の茶碗の中でも、これは異色だなぁ。
楽焼は楽家が歴代にわたって、逸品も幾つも作り続けてきたのに、国宝は光悦。
なんか皮肉だな。
と思いながら、会場を後にした。
さて、今回はグッズが新発売されていた。
私の好きな茶道具クリアファイル☆

ちょうどお土産代わりに友人に何か差し上げたかったので、「ちょうどいい!」と余分に購入。
週末にサンリツ服部美術館に行ってきました。
素晴らしい茶入れが沢山。そして、不二山がとてもよかったです~!
休日なのに、東京の美術館と違ってゆったり鑑賞できて幸せな一時でした。
はじめまして。
諏訪は遠いですが、ホントに素敵な美術館ですよねぇ。
上の”ゆう”は私です。間違えて名乗ってしまいました。。。
お土産に不二山の一筆書きを購入しました。
ホント、素敵な美術館ですよねぇ。また機会を見て行きたいです。