赤坂でごはん 改め 恵比寿でランチ  錦糸町のごはん

B級グルメ専科
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10月19日 キッチンぱんだ 「美味いが心配な、煮込みハンバーグ」

2010年10月25日 | 錦糸町 洋食
10月19日 キッチンぱんだ
墨田区錦糸3‐5‐11
3623‐3316

ダブルハンバーグ800円

「美味いが心配な、煮込みハンバーグ」

2月に紹介したうどん屋が、案の定あの直後に潰れて、
すぐにミャンマー系料理店ができた。

行ってみようとは思ったが、
そのミャンマー人らしい兄ちゃんが
くわえタバコで開店のビラを配っていたので、
潰れて別の店ができるのを待つことにした。

その後すぐにできたのがこの店で、
ハンバーグをメインにしている。

ハンバーグともう1品選んで900円、
ランチタイムは800円と立看板にある。

もう1品とは、ロースカツ・ヒレカツ・エビフライ・ダブルハンバーグ。

店内に入ると、シェフの白衣を着たご主人が笑顔で迎えてくれた。

先客はなく、若いバイトの兄ちゃんが
暇そうに奥の席に腰かけている。

内装は以前のうどん屋の頃とほとんど変わらず、
入口の券売機はそのままあるが、現在使われておりません状態。

ご主人は、口頭でご注文くださいと言う。

かつ系でガッツリ行きたいところだったが、
ご主人の自慢らしいハンバーグをよく味わうために、
ダブルハンバーグでお願いした。

特に案内されないが、お冷やはセルフサービス。

奥には豚の足が飾ってあり、
イベリコ豚の生ハム800円と書いてある。

オーダーしたがご主人は余裕の様子で、
まず味噌汁をよそりホールの兄ちゃんにライスの盛り付けを指示する。

店内の短冊や貼紙を一瞥するうちに、料理は用意された。

メインの皿にはハンバーグが2個と、
カットトマト・付け合わせのポテトサラダ、
スライスレモンと一片の瓜が添えてある。

肉を焼かずにすぐに用意されたので、
煮込みハンバーグなのだろう。

デミグラスらしいソースがかかっているが、
ハンバーグだけでなく皿の縁にも、
返り血のように飛び散っている。

個人的に気にならないが、
グルメな女子にはどう見るか。


箸をつけるとハンバーグからは肉汁は溢れ出ないが、
ぎっしりと挽肉は詰っている。

それでいて、思ったよりもやわらかい。

牛の風味と豚の旨味とが、完全に合体しているような味。

肉を喰ったという気になる。

そこにみじん切りのタマネギが混ぜ込んであり、
シャキシャキとしたいい食感が楽しめる。

デミグラスのソースもコクがあり、旨い。

ライスはおかわり自由と表の立看板にあり、
食べてる途中でご主人もすすめてくれる。

最初は大盛りでとは言わなかったが、
普通盛りはかなり上品なボリュームだ。

少々かための炊き加減で、個人的には好きだ。

最初のハンバーグでライスは食べ終えて、
ご主人におかわりをお願いした。

どのくらいか聞かれたので、
遠慮なく大盛りでお願いすると、
ご主人は笑顔で兄ちゃんに指示する。

しかしそれでも、小森のおばちゃま。

2皿目のおかわりは、さすがに遠慮した。

付け合わせのポテトサラダも、手作りらしい。

粗くつぶしたポテトに刻んだニンジン、
そこに食感が主張するタマネギと風味づけに
完全につぶしてペーストになった茹で玉子が和えてある。

ごはんがあれば、このサラダでも食べたいところだ。

カットトマトは2切れ分で、
新妻が刻んだたくあんのようにしっかり切れていない。

2切れ盛り付けるためにわざとそう刻んだのかもしれない。

味噌汁は最初から作り置きしてある。

具は細かく刻んだ、ダイコン・ゴボウ・きぬごし豆腐。

濃いめのダシが主張する。

これらを食べ終えると、
スライスレモンを口に含んで、瓜を賞味する。

将棋の駒くらいの大きさが一切れだけで、
口にすると上の部分は甘い。

熟れてきたプリンスメロンで、
デザートがわりのようだが、
もう少し楽しめる大きさにできないものか。

全部食べ終えて腹はある程度溜まったが、
この店が続いてくれるのか些か心配だ。

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