赤坂でごはん 改め 恵比寿でランチ  錦糸町のごはん

B級グルメ専科
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9月9日 Bistro Saveur 「まったりできる、下町のビストロ」

2010年09月13日 | 錦糸町 洋食
9月9日 BistroSaveur
墨田区業平1‐13‐6
3626‐6033

ワンプレートランチ850円+両方大盛300円=1150円

「まったりできる、下町のビストロ」

台風が去りまた強い日差しが降り注ぐが、
今日は涼しい風が吹いている。

それで、久しぶりに業平まで歩いて来た。

浅草通りにあるビストロで、ランチを楽しむことにした。

店の入口のボードには標題のものと、
1500円のコースメニューがある。

本日のメイン料理はチキンポアレもしくは本日のお魚ポアレ、
パン・サラダ・コーヒー付き、とある。

中に入ると、ご主人が一番奥の席に案内してくれた。

欧風のかわいらしい雰囲気のお店で、
2人がけのテーブル席6卓が配されている。

カウンターにも7席あるが、
そこはキャッシャーとこの周辺のパンフ置き場になっている。

トランペットをメインに据えた静かなジャズが流れ、
落ち着いたいい雰囲気だ。

全ての席にメニューが用意され
1500円のコースのほかに、
2500円(本日のメイン料理・前菜・スープ・パン・コーヒー・デザート付き)、
3500円(前菜・スープ・メイン・パン・コーヒー・デザート付き)とある。

3500円のメインは、豚バラ塩漬けポアレ・鴨肉ポアレ・
はちきん地鶏ポアレ・牛ステーキから選ぶ。

ご主人に数量限定とあるプレートランチがあるか尋ねると、
まだ大丈夫ですと言うので、それでお願いした。

大盛りにできますか?と聞くと
ご主人は追加代金を頂戴しますとした上で、
その結果メインとなるカレーとともに
ライスも大盛りで用意していただくことになった。

スカイツリー見物の観光客の往来は多く、
ロケーションも問題ないのだが、他に客はいない。
やはり、地元の客のための店であるからか。

ご主人は厨房に引っ込んで、
しばらくしてプレートを供してくれた。

それで再び厨房に戻って、
カレーの器を改めて供してくれた。

テーブルに備えられたスプーンを手にする前に、
写メしてからよくよく目で楽しんでいると、
ご主人はライスは五穀米ですと説明する。

もっと説明する姿勢だったが、
こちらが真剣に賞味していたせいか、ご主人は黙ってしまった。

店の人からの説明は、倉石検視官のように
根こそぎ聞き取るべきだったので、
今日最大の反省材料になってしまった。

そのピラフは説明の通り五穀米を、
ミックスベジタブルとともに炊いてある。

噛み応え自体を楽しめるようになのか、
薄い味付けで上品に炊いてある。

ポークカレーは、
縄文土器の壺のような器に盛り付けてある。

五穀米とともに、古代を感じる取り合わせだ。

大盛りでお願いしたのがわかるよう、
たっぷり盛られている。

カレーは、とにかく濃厚。

具はたっぷりで、豚肉・ニンジン・ジャガイモが
子供の一口サイズに刻んだゴロゴロと入っている。

タマネギはカレーに溶け込んでその旨味が出ているが、
ジャガイモは軽く茹でたものを後から加えて
シャキっとした食感が楽しめる。

カレーなのだから、ピラフの皿にかけて食べるべきだろうが、
店の雰囲気と料理の様子から、それをしないで
口の中で融合させて楽しむことにした。

交互に賞味させてもらいカレーのボリュームは満足いったが、
ピラフは正直なところもう少し楽しみたいところだった。

ピラフと同じ皿に盛られたサラダは、
ビストロらしいセンスある盛り付け。

一口サイズに刻んで何気なく盛り付けたレタス・水菜に、
やはり新鮮なカットトマト、
その上から強めのフレンチドレッシングがかかっている。

食後のドリンクがつかないのが残念だが、
また来てまったりしたい空気を楽しめた。

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