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3月2日 キッチン庄子 「まじめな、下町の洋食店」

2011年03月07日 | 錦糸町 洋食
3月2日 キッチン庄子 その4
墨田区太平4‐4‐5
3623‐5571

カキフライ定食850円

「まじめな、下町の洋食店」

カツカレーをとこの店に来たのだが、
入口のドアのガラスに“カキフライ定食850円”と書いた紙が
貼ってあるのを見つけた。

ドアを開けてテーブル席に座らせてもらい、
オーブンキッチンの厨房の中の、
ご主人のオーダーを促す表情を見るまでの間に、
迷いつつ思わず標題のものでお願いしてしまった。

参考までに日替わりの、
A盛合定食(チキンカツ・マーボナス・サケのみそ煮)・
B上豚肉のロース シャリャピン風ステーキ(原文)各700円。

ミックスグリル1200円、ジャンボハンバーグステーキ880円、
ハンバーグステーキ780円、ガーリックハンバーグステーキ・
とろけるハンバーグステーキ・和風ハンバーグステーキ各830円、
ポークソテー880円、上ロースとんかつ黄金焼・上ヒレかつ各1000円、
上ロースとんかつ830円、大正エビフライ930円、
シーフードフライ780円、上ロースの生姜焼800円、
牛肉のスタミナ焼・牛肉のみそ焼・牛肉の梅肉焼が各830円、
ハヤシライス750円、ポークカレー・玉子カレー各500円、
カツカレー・ハンバーグカレー各600円。

魅力的なメニューが多く、迷わず成仏するのが難しいところだ。

ご主人はすぐに調理にかかり、
小鉢・おしんこなどの皿を小出しにしつつ、
些か恭しくメインの皿が供された。

メインの皿は華やかで、
うずたかく盛り付けられた付け合わせの懐に、
カキフライ5個が鎮座していた。

右手から手をつけたが、この1個だけは
ナイフが入れてあり半身の状態で口にした。

ぎっしりと身が詰まっているのが見えるようにした、
ご主人の遊び心らしい。

それ以降のものはどちらかというと俵形で、衣はサクサク。

ガブリと噛むと中からカキのエキスが噴き出して口の中に広がる。

中の身もやはりぎっしりと詰まっているが、
小振りな身2個を重ねて揚げてある。

皿にはタルタルが垂らしてあり、
テーブルには中濃ソースが備えてあるが、
1個を除いてそのままで、楽しんご。

ラブでなく、カキの旨味が注入された。

試しに1個だけはタルタルで賞味したが、
これもご主人の手作りらしい。

少しユルめだが、粗く刻んだピクルスと茹で玉子が存在を主張している。

美味しいのだがカキの方が上手だったので、
タルタルは付け合わせとともに、楽しんだ。

付け合わせはたっぷりのキャベツ千切りに、
カイワレの束がのせてある。

添えてある練りカラシも、刺激的なもの。

これも残さず、楽しんだ。

ライスは大盛りでお願いしたので、
茶碗にそれとわかるように盛り付けてある。

若干やわらかめだが、おかずが旨いので問題なく楽しめた。

付け合わせにもう1つ、この店ならではのものがある。

黄色いモヤシで、一見カレー味なのかと口にしてしまう。

が、これが実は酸っぱい。

前回も今回も、騙された。

おしんこには甘いたくあん3切れと、白菜の浅漬け。

白菜は棒状に刻んであり、シャキシャキ感が楽しめる。

小鉢には、冷奴。

きぬごし豆腐に刻みネギがかかっている。

テーブルの醤油を、
ソースの瓶と間違えないように注意して、少量垂らす。

味噌汁の具は、ワカメとモヤシ。

洋食に合わせてか、少し濃いめのダシ。

これらを完食した頃には、達成感で満たされた。

添えてあった輪切りのレモンの実を口に含んで、
お冷やを楽しんでシメとさせてもらった。


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