赤毛のアンちゃん

赤毛の柴犬アンちゃんは2014年11月、14年5カ月の生涯を閉じました。『決してリードは放しま宣言』発信中のブログです♪

オードリーが好き[84] オリヲン座からの招待状

2007-11-11 08:46:58 | (2)オードリーが好き


全国の映画館入場者数が11億2,745万人を超えた
1958年(昭和33年)をピークに年々減少。
その背景には、この年のテレビの受信契約者が100万を突破し
急激にテレビが一般に普及しはじめたことにありました。

11月10日の土曜日
岸和田にあるもう一つのシネコンへ。
その上映回の観客はたった8人でした・・・
なんとなく時代をさかのぼっているような
不思議な感覚でこの映画を観ることに。



【オリヲン座からの招待状】

さて突然ではございますが、
昭和25年の開館以来
半世紀以上にわたって
地元の皆様に
愛され親しまれて参りました
当オリヲン座は、誠に勝手ながら
今秋をもちまして
閉館いたすことと相成りました。
・・・・・・・・

一通の招待状が
ゆかりの人々の元へ送られてくる・・・


昭和25年の開館以来、オリヲン座の館主を務めてきた
豊田松蔵(宇崎竜童)が病に倒れ
その弟子だった留吉(加瀬亮)が志を引き継ぎ


先代の妻トヨ(宮沢りえ)と映画館を守ることになった。
映画産業が斜陽になり
周囲の人間に陰口をたたかれながらも
2人は映画を愛し、互いを思いやり続けた。



京都を舞台に激動の時代に翻弄(ほんろう)されながらも
老舗の映画館を守り続けた男女の
純愛と奇跡を描く感動ドラマ。

浅田次郎の「鉄道員(ぽっぽや)」最終編に所収されている
同名小説を『ジェニファ 涙石の恋』の
三枝健起監督が映像化。



主演は『たそがれ清兵衛』の宮沢りえと
『硫黄島からの手紙』の加瀬亮。

貧乏に耐えながら映画館を守り続け
映画への明かりをともし続けた2人の
固いきずなが感動を呼ぶ。
(上映時間:1時間56分)

■作品評価4つです・・・ぜひ映画館で)


『オリヲン座からの招待状』公式サイト

< 完 >






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