赤毛のアンちゃん

赤毛の柴犬アンちゃんは2014年11月、14年5カ月の生涯を閉じました。『決してリードは放しま宣言』発信中のブログです♪

オードリーが好き[82] しゃべれども しゃべれども 前編

2007-05-30 06:00:36 | (2)オードリーが好き


みなさんはご存知でしょうか?・・・「落語」を。
この5月26日から
ちょっとちょっと風変わりなタイトルの映画が
全国公開されました。

『しゃべれども しゃべれども』



みんな、何とかしたいって、思ってる
今のままじゃ、だめだから

しゃべれども しゃべれども
気持ちを伝えられず

しゃべれども しゃべれども
“想い”に言葉は敵わない

しゃべれども しゃべれども
伝えたいことは ただひとつ

何かを 誰かを「好き」という想い
ただ それだけ


1997年度“「本の雑誌」ベスト10”の第1位に輝いた
佐藤多佳子の長編小説を映画化。
情緒あふれる東京の下町を舞台に
不器用な人間たちが、お互いを想い、共に成長し
新しい一歩を踏み出そうとする、人情と友情と愛情の物語。
監督は『愛を乞うひと』で日本アカデミー賞を受賞した平山秀幸。




思うように腕が上がらず、壁にぶち当たって悩む
二つ目の落語家・今昔亭三つ葉(国分太一)

そんな彼の教室に


無愛想で口下手な美女・十河五月(香里奈)


大阪から引っ越してきたものの勝ち気なために
クラスに馴染めない小学生・村林優(森永悠希)


毒舌でいかつい面相の
元野球選手・湯河原太一(松重豊)が通い始める。


気風のいい三つ葉の祖母・外山春子(八千草薫)


存在感のある三つ葉の師匠・今昔亭小三文(伊東四朗)

無駄のない、納得のキャスティングです。



この原作が誕生して10年を経て
いま映画化された意味が
現代社会を生きる人間たちに欠如しがちな
テーマから伝わってきます。



♪後編につづく





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