思いつくままに書いています

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御用とお急ぎでない方は、ごゆっくりどうぞ。

壊れた温水洗浄便座

2012年06月18日 | DIYな日々
2002年に、たまたま量販店に行った際に見て、以前から興味があったこともあり、「うちもつけて見ようか」と購入した温水洗浄便座ですが、とうとう壊れました。


それ以前から、使用後洗浄ノズルが完全に引き込まれなくなって、ノズル洗浄用の水が飛んできて体にかかるなどの不具合が出てきていました。
濡れるのを防止するためすぐフタをしめるなどでしのいできたのですが、先週木曜日(6月14日)、とうとうノズルが出てこなくなったのです。

なくても用をたせますが、慣れもあってやはりないと困ります。

すぐネットで手配することにしました。電子レンジのこともあって、もうパナソニックはやめるつもりでしたが、
1.他のメーカーだと給水用ホースの既設分岐金具の交換が面倒
2.TOTOやINAXのほうがパナの同機能の商品と比較して高価
ということで、懲りずに(笑)パナ製品のDL-WE20-CP 色はパステルアイボリーにしました。
このシリーズの下位と上位機種間での機能の違いは、フタの自動オープン機能や、温風乾燥機能の有無で基本性能は同じです。ヨメさんと相談してどちらも不要・安いほうがいいということで、この機種に決定、金曜日にオーダーをかけました。

機種選定で一番こだわったのは、前製品同様、シャワーが保温タンク式ではなく瞬間湯沸かし方式であることだけです。
まあ選んだ機種も新しいだけにいろいろ節電機能もついて、少しは省エネも期待できそうです。
費用は全部込みで34,000円以内でした。

指定通り土曜日の朝10時すぎに配達されました。この日はヨメさんのリハビリで午後から出かけなくてはいけないので、急いで設置作業開始です。

作業の手順としては、便器の形状の確認から始まりますが、これはメーカーのサイトなどで事前に確認できます。
つぎは給水ボースの取り付けですが、これが最大のポイント。トイレ内の水道栓に分岐水栓を取り付けて、洗浄便座への給水ホースを取り付ける必要があります。
同時に、水栓タンクへのジャバラパイプも再接続作業が必要です。

ところがここで問題発生!

設置作業を始めてから設置説明書の当該箇所を読むと、なんと「専門業者に頼め」とのこと。


先述の通り、またパナにしたのはこの作業が同メーカーなので簡単だろうと思ったからですが、新しい機種は給水ホースの径がまったくことなり、太くなっているのです!
このため分岐金具の使いまわしが出来なくなっています。 これではパナにした意味がありません!
ちなみに太くなったのは洗浄シャワーの圧力に水道圧を使うようにしたからだそうです。ポンプでの加圧を減らして省エネ化したのでしょうね。



で、業者に頼めという作業の内容ですが、いま付いている旧機種用分岐水栓を外して元の止水栓に戻し、それに同梱の専用分岐金具を取り付けるだけです。これなら前回も自分で作業をしたので、部品さえあれば自分でできますね。でも、改造前の止水栓パーツは捨ててしまって残っていません。お手上げです。

とにかく午前中に作業を終えるため、急遽近くの(といっても、車で往復30分程度かかります)ホームセンターまで買いに行きました。

で、戻ってきて、家の前の水道元栓を閉めて旧型の分岐金具を外し、買ってきた部品と付属の分岐金具を取り付け、同梱の給水ホースとジャバラパイプをそれに接続して作業完了。




水漏れがないことを確認して、リモコンや人センサーに電池を入れて取り付けて全作業がなんとか終了しました。ちゃんと作動しました。


結局リハビリ講座にもまにあってヤレヤレでした。

使用してみた感想ですが、旧型は他社製品と比べてシャワーの水圧が低かったのがやっと追いついた感じです。あと、ノズル位置も調節機能も付いていて(当然ですが)便利になっていますが、コストダウンのせいか全体に作動音が安っぽくなっているのも目立ちます。

さて今回の製品はどれだけ持ってくれるのでしょうか。

コメント
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