アイヌ民族:個人認定、新たな方法検討--道が方針 /北海道
アイヌの個人認定について、道は26日の道議会予算特別委員会で、古い戸籍の確認など新たな認定方法を検討する方針を明らかにした。認定をめぐっては、政府の有識者懇談会でも議論になっており、道の生活向上策などで施策の対象者を明確にする狙いがある。
自民党・道民会議の小野寺秀氏(帯広市)の質問に答えた。
予算特別委では、北海道アイヌ協会羅臼支部の会員数が不自然に増減したことが指摘され、道も急激な会員数の増減を認めた。道は「会員数の増加により、アイヌ施策が不適切に利用された例はなかった」と説明。一方、「古い戸籍である改正原戸籍による確認など、今後有効な方法について研究していく」と答弁した。【高山純二】
毎日新聞 2009年6月27日 地方版

アイヌの個人認定について、道は26日の道議会予算特別委員会で、古い戸籍の確認など新たな認定方法を検討する方針を明らかにした。認定をめぐっては、政府の有識者懇談会でも議論になっており、道の生活向上策などで施策の対象者を明確にする狙いがある。
自民党・道民会議の小野寺秀氏(帯広市)の質問に答えた。
予算特別委では、北海道アイヌ協会羅臼支部の会員数が不自然に増減したことが指摘され、道も急激な会員数の増減を認めた。道は「会員数の増加により、アイヌ施策が不適切に利用された例はなかった」と説明。一方、「古い戸籍である改正原戸籍による確認など、今後有効な方法について研究していく」と答弁した。【高山純二】
毎日新聞 2009年6月27日 地方版
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