ホテルの部屋から見た景観です。
ホテルにはガーデンプールもあります。
日本三景「松島」。
2011年の東日本大震災で、大きくその形状が変わってしまった場所もありますが、その日本三景たる絶景は今もなお、健在です。
チェックアウトまで時間があったので妻と二人で宿の近辺を散歩しました。
先ずはホテルと目と鼻の先にある「五大堂」。
現在の建物は、伊達政宗公が桃山様式の粋を尽くして再建したもので、瑞巌寺に先だって建立されました。
桃山建築としては、東北地方最古の建物です。
五大堂には朱塗りの橋を渡って行くのですが、透かし橋になっていて足もとに海が見えます。
「瑞巌寺(ずいがんじ)」は、東北を代表する観光地・松島の中軸を成し、千年を越す寺歴に、奥州藤原二代基衡、執権北条時頼、仙台藩藩祖伊達政宗らの名を連ねる東北地方きっての名刹(めいさつ)です。
総門をくぐると、背の高い杉並木が両脇に続く参道が真っ直ぐに伸び、幽玄で厳粛な雰囲気に魅了されます。
瑞巌寺の隣にある「円通院」は伊達政宗公の嫡孫光宗公の霊廟です。
紅葉の時期に開催されるライトアップでは、心字の池に光に照らされた木々が鏡のように映り、幻想的な景色とのこと。
今回の宿泊では夜の円通寺紅葉ライトアップ入場券が付いていたのですが、”花より団子”の私たちは温泉に入った後、夕食を優先し、お腹も一杯になったのでライトアップ見学はパス、朝の散歩で入口から中を覗いただけにしました。
10時前にチェックアウトして松島海岸駅10時22分発の仙石線で仙台に戻りました。
仙台駅を降りて徒歩で「勾当台(こうとうだい)公園」へ行きました。
勾当台公園には、仙台市役所・宮城県庁・定禅寺通・勾当台通・東二番丁通りなどが隣接。
市役所の噴水を含む庭園や、宮城県庁の植栽、定禅寺通などの並木道に囲まれた勾当台公園は、「杜の都・仙台」を代表する都市空間を形作っています。
仙台・松島旅行のラストは「定禅寺(じょうぜんじ)通り」です。
定禅寺通りには中央分離帯があり、ケヤキ並木の間に遊歩道が整備されています。
エミリオ・グレコ作「夏の思い出」は定禅寺通の撮影スポットとなっています。
「杜の都・仙台」を満喫した私たちは、仙台駅のエスパル地下にある「みやぎ乃」で昼食を食べたあと、仙台駅14時30分発の「はやぶさ20号」で帰途につきました。
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