若草物語

妻と二人で愛車プリウスに乗って、あちこち出かけ、デジカメで撮った写真が中心のブログです。

港のヨーコと横須賀の「どぶ板通り」などを見て歩く

2015年04月06日 | 電車でおでかけ


4月5日(日) 妻(港のヨーコ)と二人で、先ごろ開通した上野東京ラインに乗って、横須賀市に行ってきました。

9時過ぎに吹上駅から上野東京ラインに乗り込み、戸塚駅で横須賀線に乗り換え、11時半前に横須賀駅に到着です。

先ずは昼食を、と言うことでショッパーズプラザ横須賀内の「築地食堂 源ちゃん」で腹ごしらえをしてから、横須賀芸術劇場の脇を通って「どぶ板通り」へ。



「どぶ板通り」とは、京急汐入駅から米海軍ベースにかけての一帯の商店街のことを指します。

もともと本町一帯は明治時代以降、帝国海軍の軍港街として栄え、第二次大戦後は進駐軍・在日アメリカ軍横須賀海軍施設の兵隊向けに土産物店、肖像画店、バーや飲食店、テーラーショップなどが栄えました。

その後、米兵向けのバーや飲食店は数を減らし、2000年代には日本人若者向けのアパレルショップ・美容院・アクセサリショップなども栄え、横須賀ならではのスカジャン専門店やミリタリーショップなども観光客に人気があります。



写真は「YAKITORI isis」です。

NAVYご用達のスタンディングバーで、300円で飲めるクレージーチューハイとクレージーチキンが人気だそうです。



「FUJI」は米軍放出品を中心にミリタリーブランドのフライトジャケットやブーツ、バッグなどのグッズを取り扱っています。



「KADOYA」は世界の一流品が揃うアウトドアショップです。

山着だけでなく、街で着ても充分映えるおしゃれなTシャツやパンツなども豊富だそうです。



「MIKASA vol.2」では戦後ドブ板で売られていたものを忠実に再現した復刻スカジャンと戦艦三笠のオリジナルTシャツがオススメだそうです。

「スカジャン」って・・「横須賀のジャンパー」ということなんでしょうなぁ・・(笑)



「HOUSE 107」では古船材、チーク材、マホガニー材、真鍮などで木彫特注看板、表札、特注家具、各種記念品(キーホルダー・アクセサリー)などを製作するそうです。



「Dublin Dock's Tavern」では片手にビール、もう片方でフィッシュ&チップスにかぶりつくのもアリ!ビリヤード、ダーツで 勝負もアリ!カウンターで一人音楽に酔いしれるのもアリ!だそうです。



「COUNTRY BAR GEORGE'S」

大きな木のドアを開けると、そこはテキサスのカントリーバー。

今にもカウボーイ やカウガールがウィンクしそうなお店だそうです。



「TSUNAMI カレー&グリル店」

大正浪漫の古民家で横須賀三大グルメ(ネイビーバーガー・海軍カレー・チェリーチーズケーキ)が味わえます。



「どぶいた食堂 PERRY」

この店も横須賀三大グルメが楽しめる、何でもアリのプレミア感の高いお店です。



これで「どぶ板通り」の見て歩きを終え、今度は「三笠公園」に向かいます。

国道16号を横切り三笠公園入り口のアーチをくぐると、左手に「ウッドアイランド」というカレーレストランが見えてきました。

この店は「カレーの街よこすか」のカレー人気店コンテスト第1位受賞店!だそうです。



神奈川歯科大学付属病院と横須賀学院を左に見て直進すると「三笠公園」に到着です。

「三笠公園」の岸壁には戦艦「三笠」が記念鑑として保存されています。

「三笠」は、明治35年(1902)にイギリスで建造された戦艦です。

日露戦争では東郷平八郎司令長官が乗艦する連合艦隊の旗艦として大活躍しました。



約1時間、記念館三笠の中を見学し終えたので、もと来た道を戻り、ショッパーズプラザ横須賀内の珈琲店で休憩したあと「ヴェルニー公園」を通って横須賀駅に向かいます。

「ヴェルニー公園」はフランス庭園様式を取り入れた公園で平成13年度に完成しました。

公園からは横須賀本港を一望でき、係留されている艦船を見ることができます。



横須賀駅は明治22年に、大船~横須賀間の横須賀線開通に伴い開業し、終戦までは全国的にも極めて重要な駅でした。

昭和15年に改築された現在の駅舎は、改築前の姿を比較的残し、古典的風格を備えています。

わが国では数少ない「階段のない駅」としても知られています。

中心市街地の外れに位置しているため、市内中心部に位置する京急本線の横須賀中央駅や汐入駅の方が圧倒的に利用者が多いということです。

小雨がそぼ降る休日のヨコスカ見て歩きでしたが、港のヨーコ(妻)とのデートを楽しんだ私は、幸せ気分で横須賀駅をあとにしました。