キョウジョシギ＊チュウシャクシギ＊メダイチドリ＊キアシシギ＊ソリハシシギ

4月30日撮影　江戸川放水路

4月下旬から5月はシギ・チドリの渡りの時期。
江戸川放水路でもあちこちからチドリの可愛い声、シギの甲高い声が聞こえるようになりました。

まずは干潟の先をとぼとぼと歩いて近くに来てくれた「キョウジョシギ（京女鷸）」。
向こうから来てくれるとはありがたいことです。



餌を探している様子もなく、
途中でＵターンして帰って行きました。お散歩だったのでしょうか？



↑は波打ち際を疾走する「チュウシャクシギ」。
あやしい人間の前を急いで通り過ぎたかったのかもしれません。



横を見たら、干潟の中ほどにぽつんと1羽。
こちらはおっとりとしたチュウシャクシギ。



長い嘴で捕まえたものは何でしょう？遠すぎて見えません。



↑こちらは「メダイチドリ」。



少し距離を縮めようと動いたら、遠いところから一斉に飛び立った鳥の群れ。
一部分しか撮れませんでしたが、メダイチドリとキョウジョシギです。



キョウジョシギの隣りでこちらを見ているのは、足が黄色い「キアシシギ」。



川の中で佇んでいるキアシシギ2羽はつがいでしょうか？



↑こちらも足が黄色いシギですが、くちばしが上に反っている「ソリハシシギ」。



さて、シギチドリで賑やかな干潟で、川を眺めているのはスズガモさんではありませんか。
冬の間はまったく見かけなかったのに、なんで今頃？？



岸から離れたところにオオバンとスズガモが合わせて6羽。
仲間はすでに旅立ったというのに、のんびり屋さん達ですね。
5月初旬までは居たようですが、今頃はどこか遠くの海にいることでしょう。
また来年！

　OM-D E-M5 + M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 II　トリミングしています