アガサとお茶を

ウィンザー城の近くにあるちっちゃな村から、イギリスの何気ない毎日をお届けします。

Bar Andalucia 1960 (バル・アンダルシア 1960)ランザローテ

2020年01月08日 | おいしいごはん記念館
さてここら辺でご飯のお話を。
(←これは絶品だったタコのグリルです♪)

食べることは旅行の楽しみのひとつですよね~。「当たり」のレストランを見つけられるかはどうかは運次第。特に今回のようにレストランまで下調べする時間がなかった時は、どうかいいレストランが見つけられますように~と願いながら、今まで培ってきた「美味しいものレーダー」を張り巡らせて街中を歩きます。

そして!今回の滞在で見つけたのがこのレストラン『Bar Andalucia 1960』。ホテルから歩いて10分くらいの街中にありました。
 

いたって簡素な内装。おまけにまだ早い時間のせいか店内はガラガラ。だけど何かが私のアンテナに引っかかって「ここは良さそうよ」と告げています。
 

生ハムセットもちゃんとあるよ。これがあるのはいい証拠。よく見ると天井から下がってるライトもかわいいな~。
 

メニューも手書き。よく言えばアットホーム。悪く言えば、、、は止しましょう。ご飯が美味しければそれでいいのよ。


スターターに選んだのは2品。スペインでは定番のパドロンの素揚げと、茹でたジャガイモ。ジャガイモは2種類のソースでいただきます。ちなみに端に見えているのは突き出しで出てきた細いポテトチップス。


メインは迷わずにタコのグリルとジャガイモの付け合わせにしました。これがもう絶品でっ!!


感動している間にダンナさんのメインが大分減ってたので慌てて写真をパチリ。確か牛のほほ肉のワイン煮込みでした。


結構お腹いっぱいになったので、デザートは一皿だけ頼んでダンナさんとシェアしました。ジャガイモってお腹にたまるよねー。


ワインを頼んでこの値段。うーん、満足♪


ホテルに戻って調べてみると、このレストランはトリップアドバイザーでも結構上位に入ってました。


さて、数日後のランザローテ滞在最終日。
あの衝撃的なタコのグリルの美味しさが忘れられず、最後にもう一回行きたい!と、ランチ時に行ってみました。
日の光の中で見る店内は相変わらずの簡素な内装。ちなみにここは若いご夫婦が切り盛りしていて、奥さんがウェイトレス、ダンナさんがシェフです。忙しい時にだけ知り合いの人が手伝いに来るんだって。
 

数日前に来た私たちを覚えてくれていたみたいで、奥さんがにこやかに出迎えてくれました。でも「またタコが食べたい」って言うと、ちょっと困り顔になって「タコは今日はまだ入ってないかもしれないわ…」とのこと。ショックを受ける私の顔を見て、ちょっと時間がかかってもいいなら何とかするから、と言ってくれたので、とりあえず席に着いてメニューの吟味を始めました。


まず頼んだのは前菜の盛り合わせ。この前食べたポテトとパドロンの他に、ツナマヨサラダとトルティーヤ、チョリソ―が盛られてます。合わせて本日のお勧めになっている「ブラータチーズとトマトのサラダ」も気になってオーダー。
出てきたお皿を見てびっくり。見てください、この大きさ! 分かります?


もうねー、このブラータが美味しくて!!めちゃくちゃクリーミーで、口の中でとろけるのよ。ちょっと岩塩のかかってるトマトと一緒に食べると本当に最高!


ダンナさんが生ハムを食べたいというので、フランスパンの上にポーチドエッグと生ハムが乗ってる一品を追加。こんもりと盛られた生ハムの量が気前いいね。


さて、メイン。ダンナさんはマグロのサイコロステーキ。ちょっともらったけど、お塩だけのはずなのに、なんでこんなに美味しいのかしらね?


そしてっっ!! 来たよ、来た~~~。お待ちかねのタコのグリル~~~。至福。感動。そしてやっぱりめちゃ美味いっ!


完食。お皿の上にはなーんにも残ってません!わはは。かなりお腹がいっぱいだったので今回はデザートはパス。


またしても満足感いっぱい。たくさん食べたので食後のお酒までサービスしてもらっちゃいました。ラッキ~♪


思い出に残るとってもいいレストランでした。2回行く価値ありだったよ!!












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