チョコな奴

チョコはチョコでも卵巣チョコレート嚢胞から命名。すっかり体調も戻りブログに趣味のことなど書きたくなってきた今日この頃…

長いことご無沙汰

2008-01-27 00:03:25 | 雑感
季節は、夏から秋へと変わり、そして秋からお正月、今は冬になってしまった。今までブログを更新していなかった理由は←スポーツクラブ週3回などなど、ライフスタイルが変わり、とてもブログまでは手が回らなかった。秋には紅葉を見に妙高の山に出かけ、近場の山へは毎月ふらふらと歩き回り、時には映画を観たり、12月には久々のプライベートの海外旅行でベトナムにでかけ、あいかわらず3カ月おきに大病院にでかけ・・・などなど書くネタはたくさんあったのに、すっかり怠けてしまった。

更新していないにもかかわらず、カウンターは更新していたころと変わらずに毎日2桁の数字のようだ。キーワードから入ってこられて必要な情報を取り出し、去る。私もよくそのように利用するので、それはそれでうれしい。

さて、冬の夜長、これからは時々ブログを更新できるのかどうか。まったく自信がない・・・

表銀座 大天井岳 2007年7月23日(2日目)

2007-08-04 21:12:59 | 
なかなか更新できなかったが、山行2日目を記録。

いつものことだが、山の朝は早い。4時ごろからがさごそガサゴソ。ご来光を見に行く人が準備。どうやら写真の愛好家の集まりらしく、三脚を持ってでかけたようだ。残念ながら、外は霧。雨も降り出したようだ。私も雨がやんだ時にそなえ、5時からの朝食のため、食堂の列に並び、ヨーイドンで食べ始める。あっという間に食べ終わり、流れ作業でお手洗い。

残念ながら、雨がひどくなってきて、すっかりやる気をなくし、また寝ることにする。いつまでたっても雨がやまないので、しかたがなく8時に出発。昨年は歩くにつれ晴れてきたが、今回は残念ながらその気配はない。ただ、山道の脇にはコマクサの群集が現れて、励ましてくれる。他にもたくさんの花々が咲いている。う~ん、名前が覚えられない。

どんどん歩いていくけれども、このガスの彼方にはきっとアルプスの山並みが見えるんだろうなぁ~と想像しながら歩く。蛙岩(げえろいわと読むらしい)あたりでは大きな岩の集団があるけれど、ガスのせいかどれが蛙岩かわからない。

どんどん進むとさらにコマクサの群生地が続く。今年はよく咲いていると言われた、前夜、燕山荘のオーナーの話を実感。天気が悪いので道を間違えているわけではないのだが、なんとなく同じ道をぐるぐる回っているような錯覚に陥る。やっとやっと喜作レリーフを発見。大天荘までもうすぐかも~と地図を見ずに勝手に思い込み、その後の急な登りでゼ~ゼ~になる。高度もどんどん上がっているためにちょっと行っては休み、ぜ~ぜ~。こんなに時間かかるんだっけ~。雨もひどくなり、風もひどくなり、軽い頭痛でへろへろになる。そう思ったところで念願の大天荘が見えてきた。

本来の予定では、ここで昼食後、常念小屋まで行くのだが、どうせ雨だし景色見えないし、疲れたし、ということで、まだ午前中にもかかわらず、宿泊決定。チェックインして、昼食にありつく。有名なカレーとナン。4種類のカレーから選ぶことからきっとレトルトなんだろうけど、なかなかおいしい。ナン、ライス、チャイもついていて山小屋の食事とは思えないおしゃれなランチ。

部屋の中はストーブをたいているんだけど、ちょっと暑いので窓を開けて外の景色を見ながらのんびりと過ごす。雨もやみ、外でテントを張っている人、酒盛りしている人、読書している人など思い思いに過ごす人々。お昼寝したり、山の雑誌を見たりして過ごす。

5時、夕食の時間。ここはチェックインの際に夕食のメニューを魚か肉と選べる。魚はさんまのあんかけ、肉は鶏肉のあんかけ、ということで別々のメニューを頼み両方味見。昨日に引き続きとてもおいしい。大天荘も燕山荘が経営参加しているため、食事に力を入れて、特色を出しているのだろう。

夕食後も山の漫画などを読んでいると、小屋の人が「槍が見えてきたよ」と教えてくれたので、あわてて外にでる。雲が流れていて、槍から穂高連峰まで上部が見えるが、下は雲海。別の方角では後立山連峰、白馬連邦などなど見渡せる。やっと自分が2900mの山にいることを実感。写真をとりまくる。到着したときに食堂に飾ってある写真をみて、こんなに近くに槍が見えるなんてうそみたいとつぶやいていたが、事実だと感激。

けっこう寒くなったので、戻ってさらに漫画を読む。尚、今回読んだ漫画は石塚真一の「岳」1巻、2巻。その後、おとなしく就寝。

写真は槍ヶ岳(右)から穂高連峰(左)

続く

表銀座 燕岳 2007年7月22日(1日目)

2007-07-28 12:02:34 | 
7月22日、梅雨の明けぬまま、北アルプス表銀座パノラマコースにでかけた。

昨年8月の末に、燕岳往復をした際、その先の縦走コースはいったいどんな感じなだろうと興味をもったので、ぜひ次の夏には出かけてみよう思っていた。1日目は昨年とまったく同じコースで中房温泉から合戦尾根、燕岳手前の燕山荘までだ。

あずさ3号で穂高まで。安南タクシー運行のマイクロバスに乗り込み、中房温泉へ。なんとお客は私たちのみ。中房温泉登山口ではぞくぞくと下山者が降りてくる。やはり土曜に宿泊して日曜に降りてくるひとが多いのだろう。この様子だと今日の宿泊客は少なそう。

登るにつれ、霧雨、小雨が交互にやってくる。雨具を装着するが、下山する人々は雨具を装着しておらず、下は降ってますかとたずねられるので、やはり上は降っていないのだろう。なんだ普段より異常な汗が吹き出ている。

第1ベンチ、第2ベンチ、第3ベンチ、富士見ベンチと進み、合戦尾根へ。合戦小屋では、昨年はネクタリンがあったが、今回はあいにくスイカのみ。1切れ800円のスイカを食す。おいすぃ~。そそくさとトイレを済ませて先を急ぐ。ガスが充満しており、予想どうりまったく景色はみえず、湿度は体力を奪い、先の見えない不安もあり、しかたなく高山植物をみながらなんとか登る。徐々に空気の薄くなるのを感じ、ぜーぜー、はーはー。コースタイムよりちょっと遅れてなんとか燕山荘着。

そういえば、去年も最後は雨だったけど、最初は少し晴れていやよな~と思い出す。受付を済ませて、蚕だな状の部屋に。

到着が遅れたために、2回目の夕食になる。おかげでのんびりと食事をすることができた。メニューはビーフストロガノフ風(肉は牛肉ではない模様)、サーモンサラダ、煮物、など昨年同様、野菜、肉、魚をふんだんに使ったバランスのよい食事。普段よりよほどいい食事だ。

夕食後7時から恒例のオーナー社長の講演。昨年はオーナー不在のため、ビデオだったが、今年は本物をみた。話の内容は昨年とほぼ同じような内容で、燕山荘の自然、山での注意、燕山荘、系列山小屋、主催ツアーなどの宣伝なとおもしろおかしく話してくれた。最後にスイスホルンの演奏。なにしろオリジナルの曲を知らないので、あっているのかどうかはわからないが、2曲演奏してくれた。

9時には消灯で、その前にすでにみな就寝体勢に入っていた。

1日目写真はとれなかったので、昨年のコマクサを掲載。オーナーの話によると、今年は昨年よりよく咲いているという。このコマクサ、咲き始めるまでになんと苦節13年。写真のように咲いているものは30年ぐらたったものだそうだ。話を聞くとますます愛おしい。

続く・・・

スポーツクラブ

2007-07-27 10:19:44 | 雑感
今週は夏休み。山に出かけ、今はしばらくの休養。港北みなもにできたスポーツクラブのプレオープンに出かけてみた。

26日初日の午前中、もちろん平日である。なのに館内にはけっこうな人。ほぼすべてのプログラムが満員状態、マシンもけっこうな人だ。若い人は少なく、中高年が多い。みな近隣のクラブから流れてきた模様で慣れた感じでエクササイズをこなしている。

私は疲労回復のため、ヨガのクラスに参加してみる。スタジオ2は通常50名のところ80名を詰め込んでいる模様。ものすごい混雑。先生もちょっと困惑。まあ、プレオープンはサービスのようなものだからしかたがないか。。。

終了後、待望の温浴施設へGO!。館内の掲示が英語のため、おばあちゃん連中がロッカールーム内に裸でウロウロ。「SPA」と書かれたところから温浴施設に直接入れるのだが、場所もわかりづらいし、英語表示なので、迷ったのだろう。

そういえば、入館時ロッカールームへは左右分かれた階段で男女わかれているのだが、特に掲示はなく、色で青が男性、赤が女性になっている。このあたりもちょっと不親切。

さて温浴施設は、スーパー銭湯と温泉の混合という感じ。温泉は内風呂にかけ流し1つ、露天風呂に循環型が1つ。内風呂は色も茶褐色で温泉という感じがするのだが、外風呂の循環型は色も薄くあまり温泉という感じはしない。他には、サウナ、ミルク風呂、ハーブ風呂、バブルバス、寝湯などいろいろと楽しめるが、温泉ではない。またスポーツクラブ会員はマッサージ、エステなどは別料金で申し込めるがちょっと手続きがわかりづらい。他のリラクゼーション施設(ヒーリングゾーン、ストーンスパ)は利用できないと考えたほうがよさそう。

プレオープンは29日まで、本格オープンは8月1日(水曜)。本来は水曜は休館日のはずだが、なぜかオープン???

さて私のボディ改造ができるか、温浴施設の利用だけになってしまうか、努力次第である。

港北みなも

2007-07-20 21:22:31 | 雑感
仕事が予定より早く終わったので、本日オープンの港北みなもに立ち寄ってみた。

普段の平日なら散歩をする人しかいないようなみなきたウォーク(センター北、センター南の横浜市営地下鉄の線路に沿った歩道)にもぱらぱらと人が。1階から入ってみるとなんだかだだっぴろい。とりあえず、目的の2階、アルペン系のスポーツショップに入ってみる。うわ~、こちらも広い。この広さは天井の高さのせいだろうなぁ。時々セール品もあるけれど、まあ、センター南のスポーツオーソリティーのような感じ。アウトドア用品はなんだかなぁという感じで、スポーツオーソリティーのほうが(まだ)ましな感じ。ウェア、シューズもなんだかなぁ・・・

しかたがないので、3階にあるスポーツクラブの内覧会にでかける。すでに会員済みのため、会員専用の内覧会。一般の方も自由に見学できるが、ジム部分のみだ。

まずは4階のロッカールーム。普段は絶対にはいれない男性ロッカーから見学。そこからプールへ。ものすごく蒸し暑かった。ジャグジーからはセンター北方面がきれいに見える。そこから女性用ロッカールームに。

3階に降りて、マシンジム、スタジオ見学。最後にフィットナビゲーターという機械で体の筋肉、骨格筋量、体脂肪などなど、昨年セントラルで計ったものと同じようなものを測定。左腕、体幹部分の筋肉量が足らない。スポーツクラブオープン後にいろいろ指導してもらえるようだ。

その後、蔦屋書店、TSUTAYAも気になったが、今日はダイエー系のスーパーにて軽く買い物をして帰途に。

平日は極めて人の少ないあのあたりにたくさんの人が集まっているのに驚いた。今日はまだスポーツクラブが開いていないため、会員でも温浴施設を利用できないので、温浴施設スパガーディシュは外から見ただけ。早く利用してみたいものだ。

定期健診

2007-07-10 23:26:31 | 子宮内膜症
今日の午後、久々に大病院で子宮内膜症の定期検査を受けてきた。

2時の予約だったが、ちょっと時間を過ぎてしまった。そのせいなのか、中途半端な時間だからなのか、なかなか呼ばれない。20分ほど待つと、いきなり中待合室の方角から私の名前が。そのとたんにポケベルが鳴り出した。

時々こういう先生がいるんだよね~。大病院のシステムとしては、ポケベルが鳴ったら患者さんは中待合室で待つ。その後、診察室から呼ばれるはずなのだ。しかたなく、あわてて診察室に駆け込む。

初めてみる女医先生。名札をしていらっしゃるらしいが、隠れていてぜんぜん見えない。とりあえず、1年半前に右卵巣を取ったことを確認。変わったことはありませんかといわれたが特にないので、前回の生理の日のみ報告。では、内診しましょうといわれ、内診室へ。

いつものように看護師さんに、生年月日で本人確認をされ、内診台に上る。先生が来て、今日はエコー検査だけと言われた。無言で診察終了。

その後、中待合室で待ったのだが、いつもすぐに呼ばれるのに今日に限って20分ほど待たされた。昼食をとる時間がなかったので、いらいらしたせいか、30分待って呼ばれなかったら、絶対に看護師さんに言うんだもんね~と落ち着きなく待つ。

やっと呼ばれて、子宮筋腺症は特に変化なし、残った左卵巣に1.5cmほどの内膜症性らしいものが写っているという。過去の記録には特になかったようだ。ただし、一時的にできるものかもしれないし、たとえ、常態化していたとしても1.5cmだったら経過観察ということで、3ヵ月後にまた定期検査に来るように言われて終了。

ここのところ、暑さと湿気とクーラーのせいで、なんとなくお腹が張って痛かった。やはり女の子は暖めていないとね。股上の浅いパンツをはいている女の子が、ちょっとかがんだ隙から背中が見えることがよくあるんだけど、お腹冷えないのかな~と心配になる。まあ、人のこと心配している暇はないんだけど・・・

ザック選び2

2007-07-08 19:54:58 | 
やっとやっとザックを購入してきた。前回のブログの決定どうり、オスプレーストラトス40。雨具がオレンジのため、ザックはしぶ~いブルー。

ザックの中に5kgの重りを入れてもらったら、ぐぐっと重心が下がり、Sサイズでウェストベルトがちょうどいい位置に納まった。他店ではまだたくさんあったストラトス40だが、バーゲン中で現金だと8%のポイントが付くこのお店ではSブルー1点、Lブラック1点のみの在庫。結局いろいろ購入して、結構なポイントが溜まった。

雨用、ザックカバーは以前使用していたものが利用可能だったので、今回は購入しなかった。さてさてあとは実際に使用してみてどんな感じかレポートしたい。

ザック選び

2007-07-03 21:18:58 | 
この2週ほど週末は毎日、ザックを選びにふらふらと山道具店を見て歩いている。夏に北アルプス縦走の予定があるのだが、現在持っているザックがイマイチ体にあっていないため、8年ぶりに新調。

今回購入予定のサイズは35リットルから45リットルぐらいの中型サイズ。3泊の小屋泊まりの予定でできる限り、昼食なども小屋で食べようと思っている。よって持参するのは基本の道具と非常食、行動食、着替え、などなど、極力軽量化する予定。薬、シップなども持たねばなないので、いつものようにお菓子ばかりの荷物にするのはやめようと心に誓う←絶対。

まず、雑誌等をみて超軽量ザックに目をつけた。グレゴリーのZ35。人気があるからなのか、山道具店では見つからなかった。グレゴリー専門店にて発見。今流行りの背中スースーモデル。軽くするためと思われるが、ふたの部分がロールトップスタイルというもので、くるくると巻き込む形。それとストックが外付けの紐にひかっけるもので2本ストック、電車移動の私にはちょっと合わない。背中のフィット感、軽さはさすがにグレゴリーでなかなかよかった。同じ店で日本人用に開発されたアルペングロー40を試す。さすがに日本人向けに開発されただけあって、ほしいものは揃っている。ストックも脇に入るしウェストベルトもしっかりしている。ただし色がぼやけた赤、ぼやけたブルー、グレー、に黒でイマイチだなぁ。

次に目をつけたのが、オスプレータロン44。サイズによるが1kgちょっと。色もかわいいし背負い心地もばっちりなんだけど・・・通常、底や脇などに使われる生地は黒などの濃い色が多い。これは汚れ防止ではないかと思われるのだが、このタロンは白に近いグレー。地面に直接置くことの多いザックになぜ???これは登山店の店員さんにも聞いてみたのだが、オスプレーはアメリカのメーカーで日本ほど汚れないことを想定しているのではないかということだ。な~るほど、じめじめした日本よりは汚れないのかもね。

しかたがなくオスプレーの他製品、ストラタス40とオーラ50も試してみる。どちらも背中スースータイプなので、背中が湾曲していてザックの中に物を入れずらい。実際40リットル、50リットルと書いてあっても中に入るのはそれ以下の場合も多いらしい。でもしょい心地はとってもグッド

他にいい製品はないかと聞いてみたけら、macpacの超軽量ザックを進めてくれた。これも軽くて形もなかなかシンプルでよいのだが、ウェストベルトが心もとない。

他の登山道具店も、まさしく足が棒になるくらい歩いてみたけれど、やはり評判通り、グレゴリーとオスプレーのしょい心地がよかった。

最後に候補に残ったのはグレゴリーのアルペングロー40、オスプレーのストラタス40。多少荷物は入らないが、今回はストラタス40の背中スースータイプにしてみようかなと思っている。さて現在の気持ちどうり買えるかどうか、決戦は今週末。

しゃべれどもしゃべれども

2007-06-26 20:12:09 | 映画
久々の邦画。先に本(佐藤多佳子)を半分ほど読んでいたが、登場人物が1人欠けている、設定場所が少し違う以外は違和感を感じない映画だった。

二つ目の落語家、今昔亭三つ葉(国分太一)。古典しかやらない頭固めの噺家で、ちょっと行き詰まりを感じている。ふとしたきっかけで始めた落語教室。参加者は話の苦手な若い女性(香里奈)、小学校でいじめにあっていると思われる小学生(森永悠希)、そして元プロ野球選手で解説下手の野球解説者(松重豊)。みなそれぞれの目的を持ってやってきている。年齢、環境などまったく違う4人が不思議なハーモニーで仲良くなってくる。

三つ葉の師匠に伊東四朗、落語を少し披露するがこれがなかなかおもしろい。さすがに演芸場育ち。三つ葉のおばあちゃん役に八千草薫だが、小説よりちょっとお上品な感じかな。

太一くん、香里奈と悠希くんの落語はそれなりでした。やはり本物の噺家にはかなわないなぁ。

本では、三つ葉の自宅は吉祥寺の設定なのだが、映画はほぼ全編下町情緒たんまりという町ばかりの設定でそれはそれでよかった。こんなところが残っていたのかというような懐かしい場所がたくさん。実際に浅草近辺にはこんな場所がたくさんある。

下町情緒を味わいたい人、落語好きな人はにはよい映画。ちなみに私はたまにしか行けないけれど、落語好きです。


尾瀬沼 JUN2007 3日目

2007-06-23 22:03:12 | 旅行
更新がちょっと遅れましたが、尾瀬沼最終日のブログ更新。

3日目は朝食時間は6時、この日も一番に食事を済ませ、トイレを済ませ、荷物をとっととまとめて6時30分過ぎに出発。今日は御池まで行って温泉入って帰る予定。ゼンマイ、シダ、昨日見たタムシバ、ムラサキヤシオツツジなどを見ながらどんどんと前進。森の中を進む。

途中御池方面からこられた方々2組に同じような、不思議な禅問答をされた。
質問「三条の滝?」
私「いいえ」
質問「トガクシショウマ?」
私「はあ?」

よくよく聞いてみると、トガクシショウマという花の自生地が燧裏林道の途中にあり、トガクシショウマを見るためだけに、このルートを取る方々が多いらしい。三条の滝コースには咲いていないらしく、第一の質問が「三条の滝」となるようだ。

が~ん、知らなかったトガクシショウマ。やはり尾瀬は奥が深いな~。完璧に見逃しました。

途中休憩をはさみながら、進むとやっと湿地帯が多くなってきた。遠くに雪を被った山々が見えるが山座選定ができるわけもなく、ぼんやり眺めてお茶タイム。雲行きもあやしくなったので、急いで進むと程なく終点、御池駐車場が見えてきた。すると雨が、ザ~。ほんとわずか濡れただけで、駐車場に到着。早め早めに出てきてよかった。

食堂でコーヒーを1杯いだだき、またバスで2時間揺られて、会津高原尾瀬口到着。雨が降る中、徒歩3分歩いて、夢の湯に入る。地元の宴会があったらしく休憩室は使用できないので、400円也。

お風呂で汗を流して着替えていると、90歳ぐらいのおばあちゃん達がぞろぞろと入ってきた。いきなり「こんにちは」と元気に挨拶。はいはい、こんにちは。でも入り口の戸が開けっ放しなんですけど・・・「○▽さんがくるから~」と言われ、は~。私のザックを見て「どこさいってきたの?」、え~っと尾瀬に、「寒かったべ~」別のおばあちゃん「若い人は楽しみで行ってるのに、寒かったべ~はないだろ、よかったべ~だろう、わーはははは・・・」私も乗り遅れまいと、ははは・・・

会津高原尾瀬口には食堂兼おみやげやさんがあるので、そこでおそばを食べ、お土産を買い、往路と同じ鬼怒川温泉から特急に乗り換えて北千住まで帰った。

今回は尾瀬沼周辺を存分に楽しんだ。まだ雪の残る燧ケ岳登山は、私には無理だったが、他の見所はほぼ網羅できた。来年は秋に至仏山でも行ってみようと思っている。

備忘録

温泉小屋 6:30ごろ 御池駐車場 9:30ごろ 御池発 10:40 会津高原尾瀬口 12:15着 温泉、食事休憩後 13:46発 鬼怒川温泉乗り換え 14:40ごろ 北千住 16:30着

写真はリュウキンカ