Aerial Currents ~BR-1~

2006年08月にSCOTT:CR1(105)を購入.2009実業団新規登録.表彰台を目指してトレーニング中….

[JPT] JPT輪翔旗ロード

2011-09-27 | 実業団BR-1
第45回 JBCF 経済産業大臣旗 ロードチャンピオンシップ
JBCFロードシリーズ JPT(Jプロツアー) 第14戦

 DNF (-7Lap, 9/16Lap, 72/128km)

通称,輪翔旗ロード,全日本実業団対抗ロードと言うJBCF最高ランク
AAAの経済産業大臣旗ロードチャンピオンシップ.
今年は,伊豆修善寺の日本サイクルスポーツセンター8kmコースで開催
された.
昨年の傾向と対策から,最初の数周は速いペースで進んで中切れの嵐に
なる事が予想された.

<状況>
正直な所,ツール・ド・北海道(9/16-19)の疲労蓄積は残っており,
また,社会復帰の変な疲れもあった.
北海道の後の9/20-21-22は眠気と寒気のため完全休養にしてしまい,
9/23は祝日だったので適当に115km走った.

<レース前>
アップは11時から10分程度軽く乗った後に,スタート前にコース上で
軽く10分程度乗った.
あまり心拍も上げておらず,アップ不足と言える.
スタート位置は,参加人数が少なくコース幅が広いため,ギリギリで
遅く並んだ割には3列目右端側の問題ない位置を取れた.

<スタート~4周目>
スタート直後のハイスピードへの対応は得意な方なので,比較的余裕を
持って周囲のメンバーを見ながら位置取りをしていた.
ペダリングが少しギクシャクしていて,急勾配区間で少しフラ付き感が
あったが,怒鳴られる程ではなく抑えられた.
自分としては余裕があるつもりでいたが,苦手なパワー系1分モガきの
修善寺では大腿四頭筋がピキピキ言い始めていた….
4周目に入っても一向にメイン集団のペースが落ちない….
序盤は良い位置を走っていたラバネロの若手3名も一気に消えて行った….
クラブチーム勢は1人また1人と千切れて行く….
そして,後ろには誰もいなくなった….
次は自分の番なのか….
しかし,ラバネロは大知さんと自分だけなので完走しなければならない.

<5周目>
5周目の3kmコース手前のスピードに耐えられず,少し中切れしてしまい,
後ろの数名に迷惑をかけてしまったが,急勾配では大腿四頭筋がツリ
ながらも何とか集団最後尾に食らい付く.
しかし,降りに入る所でスピードを乗せる脚が無く,遂に千切れた….
既にメイン集団は30名前後しか残っていなかったと思う.
1人で降って,3kmコース終盤の登り返しで踏めなくなり,折角近くに
いた愛三の2名(チェーン落ち)に乗っかる事が出来無かった.
しばらく1人で走り,向かい風の厳しいホームストレートを1人で走り
たくなかったので,1号橋手前の坂で後続の2名を待った.
オーベスト五百旗頭さん・エルドラード石垣さんと3名で諦めず走った.

<6周目~9周目>
後ろから,マトリックス真鍋選手・なるしま小畑さんのパックが来て,
それに飛び乗った.
3kmコース頂上でマトリックス向川選手を吸収し,4名のパックを形成.
なるべく均等に回したいと頑張るが,登りでは太腿が言う事を聞いて
くれず,降りとダラ登りだけ前に出て牽いた.
8周目の終わりにマトリックス2名がペースアップしたため,小畑さんと
一緒に千切られた.
チバポンズyabeman師匠を吸収したものの,既に出し尽くした後らしく,
また1人旅になり先を急いだ.
3kmコースの急勾配が踏めずに,富士あざみライン並に蛇行して登った.
10周目に入りたかったが,コース終盤の登りでペースダウン.
何故か余裕そうなエルドラードOnoDが後ろから来て抜いて行った.
何か早々に千切れたOnoDに抜かれるのは悔しいが,付いて行けなかった.
結局,10周目には入れず,9周目完了地点で赤旗DNF.

最終的に完走者は17名.
クラブチーム勢では,
 10位 なるしま岩島さん
 11位 ラバネロ大知さん
 14位 ベルマーレ頓所さん
 17位 イナーメ山本さん
の4名のみが完走.

本当に厳しいレースだった….

レースの最終局面では,ルビーレッドジャージのブリッツェン増田選手が
シマノ畑中選手・西薗選手を振り千切って先頭に追い付くと言う驚異的な
走りを見せた.
修善寺でJプロツアーリーダーを確定させて輪島をスキップしてヘラルド
サンツアーに出るための鬼気迫る走りだった様に思う.
残念ながら3位に留まり,チームオーダーで輪島に出る事になるのだが,
やるからには絶対に年間総合優勝を果たして欲しい.
(本当は栗村監督に「2軍でヘラルド行って意味あるの?」と問い詰めたい)

厳しい中でも完走した北海道との違いは,修善寺の8kmコースがパワー系
1分モガきの連続だった点.
北海道では平坦のアタック合戦の瞬発系モガきはあったものの,登りでは
10分メディオ的な厳しさだった.
実業団最終戦の10/16輪島と10/22(土)ジャパンカップオープンでは,10分
メディオ的な感じなので,絶対に結果を出す!!
ジャパンカップではパールイズミ・スミタ・ラバネロで2連覇を果たす!!
(アマチュア最強なるしま岩島さんを如何にして抑え込むか頭が痛い…)

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 車体 - Scott:Addict R2 2010 (Shimano:79Dura)
 車輪 - Easton:EC90 SL Carbon Tubular, 38mm, ペア1250g
 歯車 - 53/39T・多分12-25T(10s,Campagnolo)
 タイヤ - Michelin:Service Course 28"x21mm, 800kPa弱

 服装 - 袖無インナーx2+半袖ジャージ,レーパン
 シューズ - DMT:PRISMA
 ヘルメット - BBB:FALCON
 補給 - カーボショッツ(ライムx3,コーラx2)
 ドリンク - アミノバイタル500mlのみ

 ウォームアップオイル施術:ラバネロ仙波氏

 体重/体脂肪 - 58.2kg/13.5% (9/20-21,23-24平均)

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